80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

前立腺の治療(4) 太いカテーテル

2011年06月08日 | 健康管理
入院初夜が明けたかと思う間もなく、又しても問題発生(5月‎7日土)
カテーテルの管の中の尿が流れていないのです。

このカテーテルは蓋をするものとは違って、管の先に袋(バルーン)が付いていて、
点滴用の柱に取り付けられ、尿は自分の意志とは無関係に、
四六時中勝手に流れているのです。

血液の混じった薄赤い液(尿)が間歇的に管を通っていましたが、
処が朝方、又しても尿閉を起こしました。


10時頃やっと医師が見えて、カテーテルを外し、膀胱の洗浄です。
昔の浣腸器の様な太い注射器で膀胱に生理食塩水を注入し、それを直ぐ引き出します。
これを10回以上も繰り返すのです。

やはり血液の滓の様なものが時々出て、これが途中で凝固して詰まってしまうのですナ。

従来の管の3倍もある太いカテーテルの挿入となりました。
医師が「ごめんよ」と言うなり、直径1cm弱もある様な太い管を尿道うに挿しこみました。

その痛かった事!! ウーンと体が弓なりに反りました。

これなら多少の血液凝固でも流れるだろうと言う訳です。

未だ赤い血の混じった尿が流れますので、時々膀胱の洗浄が行われます。
特に痛いと言う程のものではありませんが、何とも言えない異物感で不快なものでした。



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