80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

新しき良き時代へ

2009年08月31日 | 時事問題
或る程度予想された事であるとは言え、民主党は大躍進しましたナ。

衆議院総選挙で、野党が単独過半数を獲得し、政権交代となるのは、
正に戦後初めてのケースで、それだけ国民の期待が大きいと言う事になりましょう。

自民党の持つ旧来の陋習を破り、新しい見地で政治を実行して貰いたいです。

私自身、後期高齢者医療制度は廃止し、又消費税増税もストップして欲しい。
官僚のコントロールを抑えるのは難しいでしょうが、是も是非お願いしたい。

自民党の大物でも、小選挙区で落選した人は、
73才以上は比例区で救われないので、ロートルの方は潔く政界から引退し、
普通の一般人として静かに老後を送って頂きたいと思います。

今後日本の政治がどの様に変わって行くか、しっかりと見極めましょう。

民主党内閣か国民の期待を裏切らない様に、新しい日本を築いて行くべく、
願ってやみません。


偶々(たまたま)、関東地方近辺は台風11号が通過します。
明日は台風一過となると思うのですが、
日本の政治政策も、台風一過の快晴となる様に期待する処大です。

今日は最優先で投票所へ

2009年08月30日 | 時事問題
愈々今日は衆議院総選挙の投票日です。

何時もの選挙とは違う、画期的な政権選択の選挙ですね。

従来通り自民党が政権を継続するのか、新しく民主党が内閣を組織するのか、
そして日本の政治が良くなるのか、国民として真に気になる処です。

まずとにかく投票を致しましょう。 (自分の主張を表明しましょう)

これは日本人としての必須の務めです。
一般国民として、日本の政治に対して自己の意見を述べる数少ない機会なのです。


投票をしない人は、日本人としての義務を果していない訳ですから、
当然、政治に意見を述べる権利もないし、
政府の政策についても、何を言う資格も無いと思います。


動ける人なら、必ず投票したいものです。
日本の社会をより良くする為の期待を込めて・・・・。




トリノ・エジプト展を観て考えたこと

2009年08月29日 | 体験談
東京上野の都美術館で開催中の、トリノ・エジプト展を観て来ました。 

先般、海のエジプト展を観た際、こちらのエジプト展の割引券が、
付いていましたので、それを利用させて貰いました。

本来の一般当日券は1,500円なのですが、シニアでこの券なら600円です。
利用しない手はありません。

本展は海のエジプト展とはガラリと趣が違っていました。
石棺、ミイラ、それに古代エジプトの独特な彫刻が呼びものです。


暫く観ている内に古代の人間の生き様(ざま)、生死観が
判って来た様な気がします。

古(いにしえ)の人は、森羅万象、皆神様が宿っていたと信じていたのですナ。
動物でも、植物でも、自然現象でも、何でもです。

確かに人間は非力で、何も出来ないし、
神の怒りを買ってはならないと、全ての神に只管(ひたすら)祈り、祀り続けていたのです。

神を祭る事が生活の大きな部分を占めていたのではと想像されます。


それに生前まともな生活をしていたら、必ず死後に再生して、
永遠の命を得て、現世時代と同じような生活が続けられると信じていたのです。


葬儀には再生の為の、様々な仕来たりが行われていた事を知りました。

西暦前2000年頃からの、このような記録には只々、驚く外はありません。
残念ながら、日本のこの時代には、
山野で狩りをする野人の群れが居ただけの様な感じです。



新型インフルへの抵抗力は・・・・

2009年08月28日 | 健康管理
新型インフルが随分と蔓延しています。
最初の発生後、日本への流入が心配されたとき、
何とか水際で防ごうと、必死に検疫をしましたナ。

一般市民も恐ろしくて、皆さん一斉マスクを付けました。
電車の中を見ても5割以上の人がマスクをしていましたよ。
異常な光景でしたネ。

それから半年も経たない内に、もう慢性になって、
今非常に蔓延していると言われているのに、
ホンの1割もマスクの人を見掛けません。

薬局でも売り切れにならないし・・・。

マスクをしていると逆に、
インフルに罹っているのではと勘繰られる始末。


然し全世界的には大流行の兆しらしい。

舛添大臣曰く、「真夏にこんなに蔓延するとは想定外」と。
然し、有識者は「それは嘘だ。
   米国、欧州、皆6月から増え続けているのに」と、言っています。

かくなる上は、そんな論議は横に置いて、兎に角自衛努力が必要です。

一番必要な事は、体力(免疫力)を付ける事でしょう。
やはり、十分な睡眠、過労にならない、栄養のあるものを食べるなど。


もう電車の中やら、人混みには、新型ウイルスが、
うようよ居ると考えた方がよい様です。

結局免疫力で、自力で、その悪党菌を駆除するのが最善の道と思うのです。

しっかり身体を鍛えましょう。
疲れた侭ですと、甲子園に行った岐阜商応援団の様に、
バスの中で皆感染と言う様な結果になりかねませんもの。


休肝日を変えます・・

2009年08月27日 | 食の情報
今年春迄毎日欠かさず晩酌をやっていたのを、4月中旬から、
休肝日なる日を決めて、3日に1日は禁酒を断行して来たのですが・・・、


どうも1週間に2回の禁酒日は、多過ぎるのでは・・と言う気がしてきました。

今日はどちらの日なんだろうと毎日カレンダーを見る始末です。
一々気にしていたのでは、ストレスが溜まって、逆効果です。

それに飲んだり飲まなかったりでは体調も安定しません。
まあ今迄よりも、酒量の減ってきている事だし・・・。


などと、勝手な屁理屈を付けて、これから1週間に1日だけ、
曜日も木曜と決めて休肝日とし、様子を見る事にしました。

これで大分気分よく夕食を摂る事が出来るでしょう。
自分の身体の管理なのですから、
自分で判断して気を付ければよい訳でして・・・。





誤嚥性肺炎について

2009年08月26日 | 健康管理
去る8月12日に、俳優山城新伍さんが、
翌日13日に、細密画家の熊田千佳慕さんが、
いずれも、誤嚥性肺炎で亡くなられました。
老人にとっては、死に至る病なので、油断は出来ません。
やはり加齢と共に身体の機能次第にが衰えますので要注意です。

当然、飲食物を嚥下する能力も劣化して来て、
食道に入るべき食物が、気管の方に落ち込むのですね。


其処で肺が炎症を起こしてしまいます。
 (悪くすると気管に詰まって窒息と言う事態も起こります)

機能の低下は致し方ないとして、
出来れば意識的に予防する方法を考えるべきと思っています。

私が実行したいと思っている事は、

 ①食物は出来るだけしっかりと咀嚼して、決して硬い侭を呑込まない。
 ②一度に多量を喉に送らない。少しずつ咀嚼してゆっくり送る。
 ③飲み物も同じ。 慌てて飲まずにゆっくりと。
 ④横になった姿勢の侭で、飲食をしない。
 ⑤痰が出る様な時はしっかりと出して置きたい。
 ⑥食後(特に夕食後)には忘れず歯を磨いて食べ滓を口内に残さない。


食事の時間は普通より、かなり掛りますが、もうこの齢で何も急ぐような事はありません。
ゆっくり食事を楽しむ積りで食べればよいのだと割り切っています。

只、唾液や胃液が少量ずつ、気管の方に流れる事もあるようです。
胃酸過多症の方は薬を飲むとよいのでしょう。 後は免疫力の強化ですね。

驟雨と雷と・・・

2009年08月25日 | お天気情報
25日は給料日。会社の経理担当としては、24日に従業員の給料準備を、
しなくてはいけません。
それに月末の業者支払の資金手当ても・・。

又、月曜は掛付けのクリニックで循環器科(心臓、血液)の、
お医者さんの見える日で、前回の心エコー検査の結果も聴かないといけないし・・。


などなどで、結構忙しかったですが、どうやら無事済んで、
最寄駅に降り立ったのが、午後4時過ぎです。

空を見ますと真っ黒な雲がどんどん拡がっています。
これは間もなく土砂降りになるぞと嫌な予感。


予報は晴でしたから、勿論傘の持ち合わせは無し。
急いでスーパーで依頼の食材を買い、バスに乗った迄は異常なし。

処が遂に来ました。乗っている最中に降り出したのです。

携帯を見ると「雨が降りそうだけど大丈夫?」とかみサンからメールあり。
もう途中ですからどうにも出来ません。メールの返事はそのまま放置。

バスを降りましたが、自宅迄何の遮蔽物もなし。5分余の距離ですが、
その途中で更に大粒の雨に変わり、予想通りのずぶ濡れです。 あ~あ。


かみサンはと言うと、1台前のバスに合わせて停留所に行ったらしい。
然し、其処で雷サンが、ピカっと来てドンと鳴りました。
それで慌てて飛んで帰ってしまったのです。
 (うちのかみサンは、雷サンにとても弱いのです。
  少しでも鳴ると絶対に家から出ませんので・・。)大した事ないのに!


帽子を被って、リュックを背負っていましたので、
濡れた場所は比較的少なくて助かりました。

まあ~ネ。 生きているから毎日が初体験です。これも良きかなと達観です。

世田谷区の方は激しい雨が降った様ですナ。
今日は晴れでも折畳傘を持って出ますよ。 夕方の驟雨は癖になりますから・・。

熊田千佳慕さんの細密画に感嘆

2009年08月24日 | シニア日記
銀座松屋で熊田さんの細密画展示会をやっていました。

熊田さんは今回の展示会が始まった翌日、8月13日に、
99歳(数え)で亡くなられました。


追悼の意味合いも兼ねまして、ゆっくり、じっくりと
拝見させて頂きました。

一匹の生物を描くにも、細い筆先で2,3か月も掛けて描くのだそうです。
蝶々の絵を見ましても、胴体の細い産毛を1本々々、克明に描き、
今にも絵から翅の粉が散ってくる様に思えました。

素晴らしい絵でした。

熊田さんが曰く、「普通に観ているだけでは駄目なんです。
 対象物の目線で納得ゆくまでとことん観るのです。」
 ノートにサイズを記録したり、
 草の中に横になって眺めたり、虫の孵化を観るのには徹夜もしたそうです。

プチ・ファーブル(Petit Fabre)と呼ばれる由縁ですね。

今日は処暑です

2009年08月23日 | 季節の情報
暦の上では「処暑」。二十四節気の一つ。
暑さが和らいで、涼しさが感じられる頃との事。


此処、京浜地方でも明日からは、最高30度になる日も少なくなり、
湿気も減って清涼な日が続くようです。

何時までも部屋の中でクーラーに当たり詰めの毎日から脱皮して、
思い切って戸外に出て、爽やかな空気を吸いましょう。


暫く止めていたウォーキングも始めたいです。 

然し、しばらく雨が降りませんナ。
ひと雨あって、弱っている庭の草木を蘇らせたいものです。

横浜「開国博Y150」(2)--未来シアター「BATON(バトン)」

2009年08月22日 | 体験談
Y150トモローパーク会場にある呼び物は、
未来シアターで上映するアニメ映画なのです。

処が、映像時間は僅か20分ですが、これはかなり判りにくい映画でしたナ。

未来の新感覚のSFファンタジー映画と名付けられていました。

ストーリーは、近未来の「衛星アペル」を舞台に展開する物語なのですが、
どうも地球から移住して来た人間が、先住者のロボットやら、
宇宙人との間でいざこざを起こし、トラブルとなりますが、
やがて次第に仲直りして親しい関係を結ぶといったもの(らしい)。

(もし、間違っていたら御免なさい)

この物語は、第1章(4/28~5/30まで)、第2章(5/31~7/10まで)
第3章(7/11~9/27まで)の、3部に分かれていて、
私共は第3章を観たのですが・・・、

どうも各章が連続した物語になっている様でしたが、
どうしてこんなに分けたのでしょうかね。

時期をずらせて何度も見て貰おうと思ったのでしょうか??
それとも観客が多いと予想して、短く区切ったのでしょうか??

それにパソコンの専門用語(例えば、"インストール"、"OS"、"ウィルス"など)が、
ポンポンと出て来て、あまりパソコンに詳しくない人にとっては、
全くチンプンカンプンだったでしょうナ。

映像が終って明るくなった時、観客は皆一様にハアといった感じ。  

周りにいた子供達も、「何も判らなかった」とか、「面白くなかった」とか、
正直なものです。
製作者の思い込み(一人よがり?)が強く出過ぎたのではないでしょうか?

何しろ、とても判り難い映画だったです。 ウーーン??