80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

遅れ馳せの墓参

2011年03月31日 | シニア日記
漸く春めいて参りましたナ。
日差しがポカポカと気持ちよいです。


お彼岸に墓参(横浜市の根岸にあります)を予定していたのですが、
過日の地震の影響で、停電やら電車の運行が気になって行かれず。

昨日、当家の庶務大臣に代行となって行って貰いました。
大分古いお墓なので、傾いていないか心配していましたが、
それは無かった様です。


外にもこの日にお参りをされている方が多かったとの事。
昨日は家の中に居るより、外の方が暖かかったですね。




原子発電所の恐怖について再び

2011年03月30日 | 時事問題
今迄は原発は安全なんだと言う神話を頭から信じ込んで、
未来の電力はもう原子力に限ると思い込んで居ました。

それが脆くも崩壊してしまいました。


全く想定外の事が起こった訳です。
従ってこの度の事故にはマニュアルのあろう筈はなく、

何が最善の処置方法なのか、誰も判らず、
正に手探りで初めての処置を行わざるを得なくなっているのです。

恐らく世界中の原発の技術者に聞いても、
的確な対策判断をなし得る人はとても限られているのでは・・と思います。

日本の国にとっても大変な試練になってしまいました。
然し手を拱いては居られません。 一刻も早く解決しないと、
被害が広がってそれこそ一大事になってしまいます。


日本の叡智を結集して何とか、早く終息出来る様に願って止みません。
世界中が注目しているのですから・・・・。



東電の計画停電と対象外地域について

2011年03月29日 | 時事問題
掲題のテーマについて、色々と書いたのですが、どうやら
差し障りがありそうなので、全部抹消と致しました。

改めて別のテーマで書くのもしんどくなりましたので、
今日はお休みとさせて頂きます。

申し訳ありませんが、ご了承ください。


桜の開花予想はどうなっていますか

2011年03月28日 | 季節の情報
例年なら3月の末ともなると、南の方から北の方へと、
順次開花予想が地図で出るものなのですが、
今年はそれ処ではないと言う事ですかね。

(聞くところでは、どうやらも開花予想は止めたらしいですね。)


昨年は3月中旬にとても温かくなって、これでは4月に入って、
「桜祭り」をする様な処では、花が散ってしまうのではと心配されたのですが、
下旬になって急に寒さがぶり返し、丁度よく4月の上旬に満開となりました。

今年は、3月の中旬、下旬共どちらかと言えば寒かったので、
満開時は少し遅れて4月上旬の中頃になるのではと思います。
(我流の当地京浜地方の予想です)

然し、未だとても花見を楽しむ様な雰囲気ではないので、
何処でも「桜祭り」など浮かれた風情は見られないでしょう。


「地震(なゐ)などは人の世の事桜咲く」
 私の拙句を一つご紹介しました。


やっとこさ奥歯が2本入りました

2011年03月27日 | シニア日記
先にブログにも書きましたが、去年の12月10日に、
うっかり柿の種を噛んだ処、ブリッジしてあった、
左下の奥歯が2本ボロッと取れてしまったのです。

それから3カ月半も掛かって漸く新しい差し歯(入歯)が出来上がり、
不自由なく食事が出来る様になりました。


3カ月も・・なんでそんなに長く掛かったのかと言う事になりますが、
多分歯医者さんが丁寧に調整して呉れた為でしょう。

それ迄仮の模擬歯を臨時に入れて貰っていたのですが、
ザラザラと舌触りが悪く、舌の端に炎症迄出来てしまいました。

新しい歯は良く出来ていて本物と変わりありません。
ホンの些細な事でも味の感覚は鋭く変わりますね。

歯が抜けてから今迄、食事が余り美味しいと感じられなかったものが、
忽ち良く味わいが出来て美味しく食べられる様になったのです。


少し体重がが減っていたのですが、又元に戻るかもね・・・・。



原発の身の毛も弥立(よだ)つ恐ろしさ

2011年03月26日 | 時事問題
原発の安全神話が脆くも崩れ去って、大変な状態になって来ました。

電力会社は、近い将来家庭のオール電化時代を迎えつつあると、
生活全てを電化で牛耳るべく積極的に推進していたのです。

そしてその電力の需要を満たすべく、どんどん原発を建設し、
今や総電力需要の4割を超えようかと大きなウエイトを原発に託しました。


正に全てが裏目に出てしまいました。
今回の事故対策にしても見方が甘かったのではないかと思われます。

想定外の事として事故のシュミレーションが全くなされていなかったので、
その訓練も行われておらず、初めての対策が後手々々になってしまったと言えましょう。

(日本の様に地震の多い国では、原発は適していないのかも知れませんね。
 若し新しく原発を建設する企画が出れば、その地方の住民は大反対をするでしょう。)


世界各国は今度の日本の例を反面教師にして、
一斉に原発建設の見直しに入ったと聞きます。


人間が放射能を扱う事は如何に危険なものであるか、
改めて身を持って認識を深くした次第です。

もう今後は原発の推進は極力抑えて、火力や水力発電、
更には地熱、風力、太陽熱、太陽光、潮力など、少し効率が悪くなるかも知れませんが、
別途の発電技術の向上を検討する必要がありそうです。







何時迄続く地震(なゐ)の揺れ

2011年03月25日 | シニア日記
ホントによく余震が続きますナ。

震源地に近い所なら、余震が結構多いのは頷けますが、
此処京浜地方でも、1日に3回位、震度3に見舞われます。


震度3でも気持ち悪いですヨ。又か!と言う感じです。
最も東北では震度4とか5ですから、罹災した人などとても恐いでしょうね。

それとこんなに屡(しばしば)揺れていますと、
地震酔い症候群になってしまいます。
何時も自分の身体が揺れている様に錯覚するのです。


余震の影響で電車が止まったりしますと、うんざりしますネ。
早く収まって欲しいですね。



春寒料峭

2011年03月24日 | 季節の情報
難しい漢字ですね。春寒料峭(しゅんかんりょうしょう)と読みます。
四字熟語で、漢検(漢字検定)の1級該当の熟語なんです。


もう春分を過ぎて、春のお彼岸も終わろうかと言う今日、
未だ寒さが続いていますね。余寒と言うか・・・・。

[料」は撫でる、触れる。「峭」は厳しいと言う意味。
春になっても寒さが残り、春風が肌にうすら寒く感じられる様(さま)です。

丁度今の春風の冷たさを表現していますね。
「春とは言えど未だ寒く、名のみにて・・」ですか。

それでもどうやら昨日、今日当りが寒さの底らしいです。
東北の罹災者の方々にとっても、辛い寒さはどうやら終りそうですね。

早く、来い来~いホントの春。桜を咲かせて下さい。
明るく、楽しくなります様に・・・・。


新選組 幕末の青嵐を読んで

2011年03月23日 | 本の情報
著者の木内昇(きうちのぼり)氏は、
著書「漂砂のうたう」で、2011年(今年)の直木賞を獲ったばかりです。

既に作家として良く知られていた人と言えましょう。

この度読みましたのは、569頁もヴォリュームのある集英社文庫版です。

元来新選組マニアである自分にとっては、中々面白かったです。

各章に近藤組長、土方、沖田、斎藤、原田、芹沢鴨など十数人の名前を付して、
各個人の性格、内面の思想など、個別に詳しく奥深く調べて書き挙げています。

勿論多くの脚色もあろうかと思いますが、
今迄にこれ程個人別に探求したものは無かったように思います。

それだけに新撰組の内部が手に取る様に判ると共に、
組織としての活動、背景の時代の流れなども充分俯瞰しており、
歴史的な読物として傑作の部類に入るでしょう。


後半の戊辰戦争の内容などは他の読物等に詳しく出ていますから、
これは簡単に流しておりますが、それはそれで良いと思いました。

浅田次郎著の「壬生義士伝」の主人公たる監察役吉村貫一郎には、
全く触れていないのが気になりましたが・・・・。

久し振りの雨、春雨風情です

2011年03月22日 | 季節の情報
月初めに少し降っただけでしたが、
昨日は20日振りにシトシトと降りました。 春雨風情を感じます。

然しこんな風情を楽しんで居てはいけないのですね。
震災の罹災地では、雨や雪は歓迎されません。

良いお天気なら復旧作業も捗るでしょうに・・・・。
今の処、何事も罹災地の皆さんのご苦労を偲んで行動せねばなりません。

プロ野球の開幕も延期が決まり、Jリーグのサッカー等は、
次の試合が何時になるのかも判りません。

原発の処置が良い方に進んでいると聞いてホッとした気持ちになりますが、
やはり暗いニュースばかりでは気が滅入りますから、

楽しめるスポーツでももう始めて頂いて、
せめて一刻でも明るい気持ちにさせて欲しいですナ。