80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

ハロウィンって何するの

2009年10月31日 | 季節の情報
ハロウィンと聞いて、反射的に思い浮かべるのは、

あの橙色のカボチャのお化けと、
子供達が仮装して「お菓子を呉れないといたずらするぞ」と
言って家々の門に立ちお菓子をねだる光景です。


それだけでは、あまりに単純なので、少し調べてみました。

固苦しい解釈は省いて、ごく簡単に書きますと、
アングロサクソン(イギリス系民族)の先祖ケルト人以来の風習です。

10月31日が年の終わりで、その夜には、
精霊や悪魔、死霊が家の周りに出没すると言われ、
身を守るために仮装し、焚火を焚きます。

又、南瓜を刳り抜いて怖い顔を作り、中に火を灯して、
家の玄関に置き、悪魔を驚かすと言う事がはやったそうです。


キリスト教の行事ではありませんので、
全てのキリスト教の家庭で行う訳ではないとの事。

日本では子供のお菓子ねだりは風習になっていませんので助かりますね。

処が・・・・、 此処数年来
外人のグループが東阪JRの電車の中でいたずらし始めました。・・・と言うより、
暴徒化しました。
蛍光灯を外したり、網棚に寝たり、乗客とトラブルを起こしたり。

昨年は厳重警戒しましたので、事なきを得ましたが、
今年も充分警戒した方がよさそうです。

その他のイベントとしては、仮装大会などあるそうです。

十三夜の月見

2009年10月30日 | 季節の情報
さて、知る人ぞ知る、十三夜の月見。 それは今夜なのです。

仲秋の名月(旧暦八月十五日の夜)の月見は、中国からの伝来の習慣で、
芋名月とも言うそうな。
それに対して、十三夜の月見(旧暦九月十三日の夜)は、後(のち)の月とも言い、
どうやら日本独特の風習らしいです。 豆名月、栗名月とも言う様です。

(豆やら栗をお供えにするからでしょう)

十五夜の月見をしたら、一月後の十三夜の月見を必ずしなければなりません。
この両方の月見をやらないと、片月見と言って縁起が良くないそうな。

関東地方は幸い良いお天気で、きれいに見えるようです。

私は今まで、
十三夜と言うからには、旧暦毎月十五夜の二日前の月なのだとばかり思っていました。 
勿論、それでも間違いではないのですが、特に旧九月の月に特徴があったのですね。

傘寿にして「寡聞少見」(見聞が狭い)、
「浅学非才」(学問や見識が浅い)の身の恥かしい思いです。

そう言えば、「十三夜」と題する歌謡曲がありましたナ。
歌手の小笠原美都子さん(1920年生、現在89才で現役)が唄っていました。

  ♪♪河岸の柳の行きずりに、
     ふと見合わせる顔と顔、・・・・・
     ・・・・・・青い月夜の十三夜♪♪

  
 (歌詞をすっかり書くと、著作権法に触れますので・・・・)

昭和16年に大ヒット。昭和の懐メロです。
覚えて居られる方も多い事でしょう。







むべ(郁子)の実

2009年10月29日 | 季節の情報
お向いのお宅から垣根に成っているむべ(郁子)の実を頂きました。

去年、絵を描くからと、お願いして頂いたのですが、
それを覚えて居られて、又、「差し上げます」と言う事になりました。
 (写真参照)

むべの実は食用になりますが、この頂き物はまだ少し次期尚早の感じ。

どうして「郁子」なる漢字を当てるのでしょうかね。
「野木瓜」とも書きますが、これなら多少感じは出ています。


アケビ科ムベ属。熟してもアケビの様に口は開きません。
果肉はアケビと一緒で、結構甘いのですが、細かい種がぎっしり着いていて、
この種を取り分けるのは至難の業。


丸ごと口に放り込んで、甘味だけしゃぶり、後、吐き出すしか方法はありません。

お猿の好物で、しっかり食べて、種の拡散に協力しているらしいです。

ピラミッドは王墓ではない?

2009年10月28日 | 本の情報
今、浅田次郎著の文庫版「つばさよつばさ」(旅行エッセイ集)を読んでいます。
(これは結構面白い)

その中に「ピラミッドの思い込み」の一文があり、
 ”近頃の学説によれば、エジプトの巨大なピラミッドは王墓ではないらしい”と
書かれています。
ああ、ビックリしたナ~もう。 
今まで王墓とばかり思い込んでいましたので・・・・。
「まさか」と言った感じです。

早速、広辞苑を見ましたが、これはやはりファラオ王の墓だと書いてあります。
そうすれば、ごく最近の新学説なのですね。

チョット、著者の説明を引用しますと、
 ”国家的公共事業なんだそうである。ナイル川の氾濫期に畑を失った農民を集め、
  ピラミッド建設に従事させ、食料を給与する失業対策、つまり雇用促進だった”


エ~、ホントか?・・・・と言いたい処。  私は奴隷時代の奴隷の労働力を使って
王の威力を発揚させるために、作った墓だとばかり思っていました。

奴隷を使ったのではないと言う事は少し前から判っていたそうです。
然し、「失業対策だった」とはね~。

インターネットで調べると、この学説も、王墓なりと言う事も、
はっきりとした証拠がないそうだと言っています。


ピラミッドには、まだまだ謎が一杯あるのだそうですナ。






サッカーJ1リーグの優勝は何処?

2009年10月27日 | スポーツ情報
J1の今シーズンは各チーム4試合を残すのみとなりました。
上位4チームが接戦です。
混戦状態といえるかも。

私は川崎市に在住していますので、(終の棲家になりそう)
川崎フロンターレを声援しています。


今、川崎フロンターレは首位にあります。
攻撃力は優れていますが、守りに入ると意外に脆いですから要注意です。

26日の試合では、6位の広島を相手に、
強力な得点力を発揮して何と今期の最多得点(タイ)の7点を奪取しました。


残りの対戦相手にも恵まれています。
5位の新潟とが残ってはいますが、ホームの等々力で戦います。
後の3試合は最下位から数えての3チームです。

然し侮ってはいけません、
JI脱落寸前の2チームは死に物狂いでしょうし、
脱落決定の大分は、気楽に一泡吹かせようと待ち構えています。

2位~4位のチームは残り試合の中で、
お互いの対戦が残っていますから、これはしんどいでしょうね。

あわよくば、川崎に優勝の目も残っています。
頑張って下さい。 蔭ながら応援しています。


(11月3日には、ナビスコ杯の決勝戦もありますし・・・・)

絵手紙で巨峰を描く

2009年10月26日 | 絵手紙
久し振りに絵手紙の絵を描きました。
やはり秋ともなると果物の写生が一番ですね。

去年から絵手紙を始めているのに、今回でやっと4作目。
我流でしかもこんな寡作では上達のしようがありません。

当然作品の出来栄えも拙くて、公表するに値し難い代物ですが、
恥を忍んで掲載します。 

それでも遠くから眺めていると、まあそれらしく描けているなどと、
思ったりしてしますが、もう自己満足の極ですナ。


ツイッター(モバイッター)ってやってる?

2009年10月25日 | 時事問題
最近爆発的に、増えて来ましたナ。

もう、ジャンジャン、バリバリやっておられる方も多いでしょうから、
その方々は、以下を読み飛ばして下さい。

チョットだけ説明しますと・・・・、
まず、ツイッターのアカウント登録を行います。簡単です。
 (ツイッターのHPで姓名、ハンドルネーム、パスワード、メールアドレスを入力)
テキストボックスに、自分のツイッター(つぶやき)を書き込んで行きます。(140字迄)

それだけでは、本当に単なる「つぶやき」に終ってしまうので、
他のユーザーとのコミュニケーションが必須です。


まずはフォロー。そのユーザーの発言を、
自分のホームページに表示させなくてはいけません。


これだけでは、自分から相手への一方通行で、
相手も自分の事をフォローしない限り、
自分の発言は相手のホームページに表示されません。

フォローすると相手側にメールで通知されるので、
それを見て相手もフォローするかどうかを判断する事が出来ます。
(自分をフォローしているユーザーを確認する事も出来ます)
今や、このツイッターが、現在のブログを劇的に変化させる事になるらしい。  

オバマ大統領を始めとして、各界の有名人も一斉にこのツイッターを始めているそうです。
私も今日からスタートしました。色々と面白そうですネ。

只、What are you doing?(=今、何してる?)を書く訳ですから、
PCよりも携帯でやった方が良さそうですね。









新版画の浮世絵鑑賞

2009年10月24日 | シニア日記
「よみがえる浮世絵」と題する新版画展を
東京両国の江戸東京博物館で鑑賞して来ました。
 
・・・・うるわしき大正新版画展・・・・との副題が付いていました。

大正時代初期から、関東大震災、昭和初期に至る間に、
かって爛熟を極めた「浮世絵」を再現しようと、多数の新版画が描かたのです。

その内の目ぼしい逸品約280点の陳列です。

鑑賞客はまばらで、一つずつじっくりと観られましたし、
とても美しく見事なものだとすっかり感嘆してしました。

お蔭で観終わる迄に約1時間半も掛り、疲れて腰痛が出る始末です。


この新版画は、日本よりも海外で非常な人気があったのですナ。

輸出用と言うものが沢山あり、又、一人の著名な米人コレクターが、
数回日本を訪れ、最後は太平洋戦争直前まで、大量の新版画を買い集め、
貴重な名画が戦災に遭わずに残り、(今回30点出品)
且つ日米文化交流の懸け橋になったと言われます。

伊東深水氏((1898~1972)
(女優朝丘雪路さんの実父)は高名な日本画家として、
美人画が夙に有名ですが、この新版画の末期の画家だったのですね。

やがてこの新版画が現代の版画に引き継がれて行きます。

版画と言うものが、如何に手間の掛るものであるかが良く判りました。
絵師、彫師、摺師がそれぞれ分業となり、何枚もの木版が掘られ、
次々と違った色を付けて何回も摺る訳ですから、ホントに大変だナと思いました。
 





「霜降」で次第に冬に入る

2009年10月23日 | 季節の情報
今日は「霜降」(そうこう)。 二十四節気の一つ。
露が冷気で霜となって降り始め、楓や蔦が紅葉し始める頃との事。

一歩々々冬に近づきつつあるのですが・・・、
然し現実には平地では、未だこれから酣の秋を迎える処です。

季節の移り変わりの風情を十分楽しみたいものですね。
錦秋の時節を満喫したいです。

生命力は旺盛ですナ

2009年10月22日 | 体験談
3,4日前に2Fのベランダーに置いてあった、プランター2個に
野菜の種を撒いたのですが、何と僅か3日目にして、
可愛い青い双葉が一斉に芽を出してきました。


如雨露(ジョウロ)で僅かばかりの水を毎日掛けてやっただけで元気に出てきたのです。
植物と言えども生命力は旺盛です。
(もう少し大きくなってから写真に撮りましょう)

小松菜、万能葱、二十日赤丸大根など、後、暫くで直ぐにでも食べられそう。
勿論無農薬ですから、安心して食べられます。


まあ、量は少なくて、ツマミ菜程度ですから、
どうと言った事はないのですが・・・・。
それでも毎日成長して行くのを観るのも楽しみなものですネ。