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40年

2024年06月14日 | 徒然
最近、自分がいまの自分の子の年齢の頃、つまり40年ほど前の事をよく思い出す。

近所のお屋敷のような建物の塾のこと、駄菓子屋さん、ドジョウ屋さんとかアサリ売り…、テレビ番組(特にお笑いマンガ道場)。

その当時から同じように40年遡ると、戦争真っ只中。

自分の親は戦後生まれだけど、当時まだ元気だった祖父は、明治生まれ。
戦争中は警視庁消防部吏員として戦火の首都を守っていた。

その戦争当時の祖父よりも今の自分のほうが歳が上。
歳とったんだなぁと実感。



関神社

2024年06月06日 | 東京のお散歩
王子神社の境内社である関神社(關神社)は、歌人であり琵琶法師でもあった蝉丸を祀る神社で
逆毛であるために嘆き悲しんでいた姉君のために、蝉丸が鬘を考案したことから、美容や毛髪の髪として崇められています。

「関」の名称は蝉丸の
「これやこの行くも帰るも別れては 知るも知らぬも逢坂の関」の逢坂関に由来しており
蝉丸が庵を結んだ逢坂山(滋賀県大津市)には、本社である関蝉丸神社があります。





下頭橋と六蔵祠

2024年06月04日 | 東京のお散歩
旧川越街道上板橋宿の石神井川にかかる下頭橋(げとうばし)。

旅の僧が地面に突き刺した杖が芽吹いて大木となった「逆榎」があったからとも
川越城主が江戸への参勤の際に、江戸詰めの家臣がここまで来て頭を下げたからとも
橋のたもとで旅人から喜捨を受けていた六蔵という者の金をもとに石橋が架け替えられたからとも言われています。

石神井川右岸、江戸寄りには六蔵祠という、六蔵の遺徳を賛えた祠が建てられています。