平成二十八年(2016)5月18日、東武東上線中板橋ー大山間の板橋区内で

中板橋駅側から見た脱線列車

復旧作業中の6号車と切り離された7号車

池袋側から見た脱線列車

調査・復旧を行う21号踏切-20号踏切間
中板橋駅4番線を発車した成増発池袋行き普通第750列車(10000系10両)が
第21号踏切通過後に6号車(池袋側から5両目)が35km/h未満で走行中に脱線、
中板橋駅端から400m程の場所で、乗客からの通報によって非常停止しました。
正午過ぎ(中板橋駅12:11定発)と言うこともあって車内は空いていた為か
奇跡的に乗客乗員に死傷者はありませんでしたが、午後は終日運休となって
帰宅者の足は混乱しました。
原因は当該車両11003F(平成元年製造)モハ15003号小川町側台車の亀裂が
軸重バランスの狂いを生じさせ、車輪の片側に負担をかける走行状態となり
急カーブで線路に乗り上げことによるものでした。

中板橋駅側から見た脱線列車

復旧作業中の6号車と切り離された7号車

池袋側から見た脱線列車

調査・復旧を行う21号踏切-20号踏切間