猿寺

2022年12月07日 | 東京のお散歩
虎ノ門にある浄土宗の寺院、久遠山栄閑院は、江戸時代初期に天徳寺塔頭として、久蓮社俊誉園応によって創建されました。

別称の「猿寺」は、寛永時代に猿まわしを興行しつつ泥棒稼業をしていた男が、当時の住職によって改心し、猿を当寺に預け諸国巡礼に旅立ち、猿は寺でかわいがられ、人々から猿寺と呼ばれるようになったとの事です。

境内には杉田玄白の墓があります。




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