明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



大覚禅師こと蘭渓道隆師の法衣姿の制作。無学祖元を作ったばかりなので、返す刀で行こう、と無学祖元に刃を向ける蒙古兵の制作を後回しにした。建長寺には開山である蘭渓道隆の有名な木像がホームページにも載っているが、本人が南宗時代の中国から携えて来た肖像画こそ実像に近いと判断し、そちらを立体化している。肩幅広く趣きも異なるが、700年誰もやらなかっただろうから、私がやらなければ千年経っても誰もやらないだろう。と私しか知らない正面の顔を眺めては、一人悦にいっているところに、工芸学校の、18からの付き合いの金工家の友人より、究極の2択というLINEが。『例の◯◯の旦那、週4日のペースで若い娘集めて朝5時まで飲んでるらしい。仕事してないし後は寝てりゃいいんだからな。なんと寂しい人生か。その対極に、金は無いかもしれないが〜』オイ待て。勝手に私をその対極に置くんじゃない!

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« シナリオ通り 一日 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。