明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



先日、武道の番組で、日本人はなぜ盾を持たないのだ、と海外ではいわれるらしいが、日本刀は重く、両手で扱うので盾など使わないのだ、といっていた。円覚寺の開山となった無学祖元の喉元に刀を突きつける蒙古兵。ちょっと持たせたくなった。陰影がないとオブジェ同士が干渉し合わないので、撮影後に足しても問題ない。 浜松は方広寺の禅師、中国修行からの帰途嵐に遭う。雷鳴轟くシナ海、そこへ3メートルはあろうかという袈裟をつけた異形の者が現れ、無事日本に導いたという。天狗、あるいは猿田彦的。船の帆柱の先にスックと立たせる予定。不穏なムードの悪天候を作った。後で雷を加えよう。

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