明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


ミニチュアだろうと檜の断面からは良い香りがする。床を張り終える。実際の家と違い、床を張ったことで強度がさらに増した。昨日は朝から作業していて食事をとったのは夜。お陰で腰痛出る。慣れない切り出しナイフで指を切り、張ったばかりの床に血を垂らす。松の廊下の人傷沙汰。これで明日からは屋根に取りかかる。毎日ホームセンターに通っているが、決まっているのは外側のサイズだけなので、作りながら決めて行かないと、部品のサイズを間違えてしまうので、結局はこうなる。お陰で金魚売り場で、我慢出来ずに、背びれが無い魚なんでおかしいだろ、なんていってたのに、らんちゆうを買ってしまう。水槽に入れてみると、金魚の赤色は、考えられる全色が揃った。 先日、芭蕉記念館で、設置される予定の場所を確認して来たが、入るだろうが、入るというだけで、予定している芭蕉の樹や出来れば古池まで手を出したいところであるが横一列に並べることになってしまう。やはり数字だけで想像するのと、立体は違って来る。担当者にその旨伝える。新たにケースを作る事になりそうである。 銀座奥野ビルの白石ちえこさんの個展に行き、白石さんと、白石さんの旧友と飲みに行く、その友人が寒山拾得について一家言ある人で驚く。さらに白石さんの知り合いで海苔巻きを切ると寒山拾得、なんてアーティストが居るそうで、私がいうのもなんだが、変わった人はいるものである。



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