明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



3ヶ月いた病院から介護施設へ転院する。着替えをもっていかなければならない。ヨーカドーへ行き、食事をしながら書類の不備がないか確認し、シャツやら買おうと思ったが、女性物のサイズが各サイズの違いがあまりないようにみえて良く判らない。最近母の見舞いに行ってくれた女性連にメールをするが、昨日の祭りのせいであろう、返事が来ず。ある物だけ持って行く。病院に行くと、すでにナースステーションで、母がなにやら話している。ここへ来て3ヶ月、爺さんはまだ歩いてTVを観に来ていたりするが、母程しっかり喋れている婆さんは観なかった。だいたい訳の分からないことをくりかえしていたり、アーウーいっているだけ、もしくはこんこんと眠り続けている。しかし元気な分、動き回られて何かあっても困る、と拘束用コルセットをされっぱなしであった。介護タクシーにより施設へ。母は私と同居するまで住んでいた場所に近く、地元、といっても良い。しかし、こちらへ来たら一人でどこでも出かけられると思っていたらしく、私と一緒でないと出かけられないと知り、腹を立てていた。もういい加減にしろよ。 最後にこれだけは言っておく。テレビショッピングで何か買おうとしても、すべて受け取り拒否するからな、覚えておけ! 米寿でもあるし、来週寿司でも食べに行こう。

※8月31日まで谷中『全生庵』円朝旧蔵の幽霊画を公開中。それに伴い三遊亭円朝像を出品中。
※8月10日より20日まで深川江戸資料館“深川お化け今昔”にて三遊亭円朝像、及び写真作品「鏑木清方作三遊亭円朝像へのオマージュ」『怪談牡丹灯籠』など6点出品。 別室では11月まで九代目市川團十郎像を展示。

HP

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