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FORZAのウォーターポンプ交換大作戦? その2

2013-03-10 | バイク
本来、プーリーのロックナットの脱着にも特殊工具が必要なのですが、エアインパクトレンチで

ビューンといっちゃいます・・・

前回、クレームにてウォーターポンプを交換した時、バイク屋でもインパクトで思いっきり締めたみたい、

異常に固くてウチのインパクトではトルクが足りない!


そこは、文字通りインパクトを与えながら…セカンドインパクトにて、くそトルク殲滅!?

何とか外れました。




この先、Sマチック仕様は、標準仕様とちょっと違います。

ドライブプーリーのインナー側(ムーバブル・ドライブ・プーリーAssY)を外すために、T字型のストッパー

プレートと、その奥のドライブフェースピボットボルトを外さないとプーリーAssyが外れません。





ここで、冷却水を抜いておきます。

いよいよウォーターポンプの取り外し工程へ…





ウォーターポンプカバーを外し、ウォーターポンプAssyを引っこ抜きます。

 


あとは新品を組み込むだけです。

現在、走行距離9,900kmほど、ドライブベルトは劣化も殆ど無く、摩耗具合も殆ど新品と変わらず、

正直交換の必要はまだなさそうでしたが、今後の手間を考慮して、同時作業で交換してしまいました。

プーリーとクランクケースの隙間が狭いので、ドリブンプーリーもロックナットを外して、プーリーを

半分くらい引き抜かないとベルト交換はできません。


ウォーターポンプとドライブベルトの交換が終わったので、分解時と逆の工程で組み付けします。

新しいLLCを注入し、暖機しながらエア抜きをして、各部の漏れを点検して交換作業としては終了です。

ノーマル仕様ならば、これで完了ですが、Sマチック仕様なので、「Sマチックシステムの初期化」と

いう作業が必要です。


バッテリーの上にあるサービスチェックカプラの黒を短絡させて、初期化モード開始…

って、モードに移行しない!


今回脱着はしなかったけれど、レシオセンサーの位相がずれてしまっているようです。

レシオセンサーを外し、シャフトの平面部がレシオセンサープレートの切欠きの範囲内になるように、

取付けしなおさなければならないようです。

結果、約90度位相がずれていました。


改めて初期化を実行して、自己診断でも異常が検出されなかったので、

スカートを取り付けて作業は完了です。










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