バイク・クルマ・読書・その他の趣味や日常

個人的な趣味や関心事について、ダラダラと・・・

弁護士探偵物語 天使の分け前

2013-05-27 | 読書
「弁護士物語 天使の分け前」(シリーズもの)・・・

現役の弁護士という法坂一広氏のデビュー作らしいです。

文体がいかにもハードボイルド的な感じですが、全体の1~2割はおやじギャグ的なユーモラスな言い回しが

ちりばめられています。

それをどう捉えるかは、読み手次第というところでしょうが、重いストーリーを沈んだ気持ちにさせない

で引き込む効果はあると思います。

多分、第2弾も購入すると思います。

山手線探偵 まわる各駅停車と消えたチワワの謎

2013-05-26 | 読書
「ドS刑事」シリーズの作者、七尾与史氏の新シリーズ「山手線探偵」シリーズ第1弾“まわる各駅停車

と消えたチワワの謎”です。

名探偵だけれどお人好しの霧村雨家賃が払えず事務所をたたみ、山手線の車内を事務所としているという

変な設定。

その助手は小学5年生の女の子シホ、そして、おまけ(ワトソン役?)として自称推理小説家ミキミキの

3人組で事件を解決するというストーリー微妙な感じですが、おもしろいと思います・・・

営業零課接待班

2013-05-25 | 読書
安藤祐介氏の「営業零課接待班」です。

ちょっと変わったストーリーです。

主人公の“真島等”は、営業が苦手…このキャラは、かなり自分と重なる部分があります。

ただ、決定的に違うのは、酒がガンガン飲めるという点・・・

クビ同然の社員ばかりを集めて発足した「営業零課」で、大きな売り上げ目標に向かって

“接待営業”・・・酒powerで契約につなげるという流れの中で、いろいろな人間模様を描く

ドラマ化しそうなお話し。

帯には、おもしろい!タメになる!とありますが、

確かに、ある意味タメになる部分がありました。

ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件

2013-05-07 | 読書
七尾与史氏の「ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件」です。

これもシリーズものです。

主人公の黒井マヤは、死体を見るのが好きで刑事をやっているという設定。

かなりヘビーな猟奇マニアですが、一般的な“ドS”とはなんか違うような気もします。

でも、変わった志向で面白いとは思います。

連続殺人事件に対して、誰よりも早く真犯人を含め、真相にたどり着くも、死体が見たいから

黙って事件の進行を見届けるというありえないシチュエーション・・・

また、アニメヲタクの上司が、いろいろなアニメの名台詞を、会話に挟んできたりしますが、

主人公の口癖は「バッカじゃないの」…て、「あんたバカぁ!?」とかぶってますね~。

標的の男

2013-05-06 | 読書
久々に堂場瞬一氏の警視庁追跡捜査係シリーズ「標的の男」です。

相変わらずプロローグは重いですが、読み進めていくうちにどんどん引き込まれ、

後半に急展開するストーリー最高です!

ベイカー街少年探偵団ジャーナルⅠ

2013-05-05 | 読書
真瀬もと氏の「ベイカー街少年探偵団ジャーナルⅠ」です。

この作品もシリーズものです。

おなじみというべきか、あのシャーロック・ホームズのもとで働く少年探偵団のお話。

大好物のミステリー系の中ではいまひとつ、おもしろく感じませんでしたが、結末まで読むと

2作目が読みたくなってしまううまい構成で、結局ハマッてしまいそうです。

おにぎり、ちょうだい

2013-05-04 | 読書
“オサキ”シリーズの高橋由太氏のシリーズモノ「おにぎり、ちょうだい」です。

これも、妖怪(鬼)が出てくる時代物ですが、江戸ではなく、平安時代の京の都が舞台となります。

おにぎり=鬼斬りということで、陰陽師とは違う鬼退治のお話・・・・