パーフェクト・ブルー

今年一発目の”閃かない探偵”は、どうにもつまらなかった

しかし、貧乏性の悲しい性、買った本を途中でやめるのはなんか勿体ない気がして、通常の3倍くらい時間をかけてやっと読み終わりました。

口直しの為に買った赤川氏の”鼠～”は、並行して読んだけど、先に読み終わってしまい、更に口直しが欲しくなり、同じ探偵モノを購入。

宮部みゆき作、「パーフェクト・ブルー」です。

宮部作品は、これまでにもたくさん読んでいますが、これに出会うのには、かなり時間が経ってしまった・・・。

…というのも、宮部氏の長編第一作目の作品ですから


警察犬を引退した“マサ”という犬が探偵事務所に引き取られ、”探偵犬”として活躍するストーリーを、その犬の目線で展開していくもので、流石宮部みゆき作品という感じで、非常に面白い！


シリーズとして、続編もあるし、他にも別な作家の作品で、読みたいモノを数冊みつけてしまったので、今年も読書三昧な一年になりそうな予感・・・

化粧直し？

中華バイク、ただ赤いだけで、ちょっと寂しいなぁと思い、ステッカーでデコレーションしてみました。

友人が描いたイラストを取り込み、カッティングしました。




　　　　　　　


ところが、その友人から、赤いバイクなんだから、EVA弐号機風にした方が良いのでは？とのご指摘。

なるほど、赤というと、「シャァ専用」が先にイメージされますが、ヘルメットをNERV風にしたのだから、やっぱり弐号機が正解かと…。





という訳で、化粧直しをしてみました。







あくまでも、弐号機のイメージということで、大したものではありませんが、殺風景だった外観が少しは賑やかになったかなと…。

鼠、江戸を疾る

前回の「探偵～」は、赤川次郎風の文調ではありましたが、どうにもつまらなく、未だに読み終わりません。

次の楽しみのために、また、”口直し”の意味でも、赤川次郎氏の作品を購入しました。

「鼠、江戸を疾る」…ご存じ"鼠小僧次郎吉"のお話です。

同時進行で読み始めてしまいましたが、やっぱり赤川氏、とても楽しいです！

赤川的鼠小僧、痛快で読後感もスッキリしていて最高です。

探偵・花咲太郎は閃かない

今年最初の本は、入間人間氏の「探偵・花咲太郎は閃かない」です。

ちょっと変わった作品をと思い、買ってみましたが・・・

文調は赤川次郎風ではあるけれど、なにせ閃かない探偵なので、全然面白くありません。

面白い本は、時間も忘れてどんどん読んでしまいますが、これは、ページ数も少ないのになかなか読み進みません。

年明け早々残念な本から始まってしまいましたが、今年は何冊読破するだろう。