バイク・クルマ・読書・その他の趣味や日常

個人的な趣味や関心事について、ダラダラと・・・

トカゲ

2009-12-27 | 読書
今野敏氏の「トカゲ」です。

これも、警察モノですが、特殊班バイク部隊トカゲの活躍するストーリーです。

銀行を舞台とした、企業誘拐を追いますが、とてもリアルで、緊迫感のある展開でした。

読んでいる途中で、結末が予想できてしまったのは、こんな本ばかり読んでいることも原因だろうか・・・


年内の読書もこれで読み納めとなるかと思います。

来年も、同じような系統の小説を見つけて楽しみたいと思います。

憑物

2009-12-20 | 読書
前回に続いて、今野敏氏の祓師・鬼龍光一シリーズの2作目、「憑物」です。

今回も、甘くねっとりとした陰の気のつつまれることで、凶悪な犯罪者となった犯人を、祓って廃人にして逮捕するストーリーですが、これって、最近実際に起きている事件と重なるような感じがあって、とても微妙な気分になってしまいます。

裏を返せば、作者の犯罪に対するメッセージが込められているようにも思います。

楽しいというのとはちょっと違う、タイプでしたが、読みものとしては、悪くありません。




陰陽

2009-12-13 | 読書
今野敏氏の祓師・鬼龍光一シリーズ1作目「陰陽」です。

基本的には警察モノです。

陰陽師のような"祓師"が、刑事とともに事件を追うのですが・・・

解説では、警察小説と伝奇小説のクロスオーバーと表現していますが、この巻に関しては、少年による猟奇的な性犯罪がメインなので、その描写から、官能小説もプラスされていると思います。

まぁ、それは別としても、新しい感じのシチュエーションで楽しめました。


○○日和

2009-12-06 | バイク
友人と一緒に鎌倉~江の島へツーリングに行って来ました。

12月とは思えないポカポカ天気、二人だけでちょっと寂しいけど、最高のツーリング日和、今年最後の息抜きでした。

画像は江ノ電とのツーショットです。

バイクネタが久しいように、バイクに長距離乗るのも久しぶりで、ぶっちゃけ疲れたけど、心地良い疲労感ではあります。

約束の河

2009-12-05 | 読書
久しぶりに、堂場瞬一氏の作品、「約束の河」です。

最近、芸能界などで薬物がらみの事件が頻発してますが、この小説も、主人公が薬物依存症から立ち直りながら事件と向き合うとても人間臭い内容です。

作者が実際に経験したのかと思うくらいリアルな幻覚などの症状が描写されていて、薬物の怖さも表現されていました。

ちんぷんかん

2009-12-02 | 読書
昨日、待望の"しゃばけ"シリーズ第6弾「ちんぷんかん」の文庫本が発売されました。

これまで夢中になっていた"妖怪探偵"シリーズに続いて妖モノになってしまいました。

我ながら、この手のシチュエーションが好きなんだなぁと感心してしまいました。

これもまた、楽しいと思います、読むのが楽しみです。