ゆんでめて

畠中恵氏といえば・・・しゃばけシリーズ！

9作目となる「ゆんでめて」です。

タイトルの意味はゆんで(弓手）・・・弓を持つ手＝左

めて(馬手）・・・馬の手綱を持つ手＝右

ということで、人生の分岐点を右に進むか、左に進むかというところです。

1話、1話は短編のようで、現在の話だったり、過去の話だったり行ったり来たり

してややこしいのですが、結局全体としてはつながったお話しで、

畠中マジックに掛かったような・・・面白さです。

妖怪アパートの幽雅な日常 ⑧

香月日輪氏の「妖怪アパート」シリーズ8作目です。

今回は、ちょっと血なまぐさい事件が発生して、いつもの癒し系とはいきません。

ドキドキしてアッというまに読み終わってしまいましたが、

終わってみれば、やっぱり癒されてます。

・・・あと2巻

妖怪アパートの幽雅な日常 ⑦

香月日輪氏の「妖怪アパート」シリーズ7作目です。

癒されてます。

解説によれば、このシリーズ、あと3巻で終了だそうです。

さびしい・・・

妖怪アパートの幽雅な日常 ⑥

香月日輪氏の妖怪アパートシリーズ6作目です。

１～５作目は、手元になくなってしまいましたが、また続きます。

相変わらず癒し系のストーリーですが、

今回は、ちょっと重いところもありつつ・・・

アコギなのかリッパなのか

しゃばけシリーズの畠中恵氏の現代モノです。

元ヤンキーの主人公が、元大物政治家の事務員として、難題を解決していく

という内容ですが、そのストーリー展開が大変興味深く面白いです。

ころころろ

畠中恵氏の“しゃばけ”シリーズ8作目「ころころろ」です。

若旦那の目が見えなくなってしまった！？

猫弁と透明人間

大山淳子氏の“猫弁”シリーズ2作目「猫弁と透明人間」です。

前作同様とても楽しく、一気に読んでしまいました。

猫弁

大山淳子氏の「猫弁」です。

天才的な頭脳とアンバランスな性格で、難題を解決（被告も原告も、彼らを取り巻く人々にも

利益のある）する弁護士のお話。

読んでいると、昔夢中になった赤川次郎氏の作品に雰囲気が似ている気がしますが、独特の

大山ワールドもあって楽しく、心が温かくなるストーリーです。

読んでいてテレビドラマを観ているようだと思ったら、この作品、TBSのドラマ原作大賞受賞作

だそうで、すでにドラマ化されているそうです。

ドラマの脚本も自身で書かれたそうなので、機会があれば見たい・・・・と思っていたら、

どうやら、来週、再放送と2作目(新作)の2本立てがOAされるみたい。


個人的に、読書の目的の一つは「現実逃避」なので、やはり主人公に限らず登場人物に感情移入

して、ハッピーエンドというか、丸く収まるエンディングのストーリーが好みですが、

このストーリーは、その典型でお気に入りとなりました。


余談ですが、先月終了した某局の朝ドラの最終回は最悪でした・・・

特等添乗員αの難事件Ⅱ

松岡圭祐氏の“α”シリーズ２作目です。

ストーリーの展開は“Q”シリーズをなぞっているような気もしますが、内容は全く別物なので、

十分に楽しめます。