バイク・クルマ・読書・その他の趣味や日常

個人的な趣味や関心事について、ダラダラと・・・

海紡ぐ螺旋 空の回廊

2009-11-29 | 読書
"薬屋探偵"シリーズも遂に最終、完結編となってしまいました。

「海紡ぐ螺旋 空の回廊」です。

今回は、現在と35年前という二つの時間軸の中で、謎が解かれるとともに、三人の別れがやってきます。

シリーズ完結という寂しさと、人間以上に温かいやり取りをする三人の妖が離別するという寂しさで、読み終わるのが惜しい気持ちになってしまいました。


ノベルスの方では、続編にあたる新シリーズが出ているようなので、文庫化されるのを心待ちにしたいと思います。

蝉の羽

2009-11-22 | 読書
遂に10作目です。

「蝉の羽」です。

いつものように非常に楽しめるストーリーでした。

11・12作目はすでに読んでいるので、残すところあと1冊になってしまいました。

名残惜しいですが、完結編を読むのも楽しみです。


双樹に赤 鴉の暗

2009-11-15 | 読書
"妖怪探偵"シリーズも9作目となりました。

もう、止まりません・・・

今回は「双樹に赤 鴉の暗」です。

今作には文中のトリックが大きく効いていて、更に前作が10年前のエピソードだったこともあり、時間の流れがつかみにくく、作者である高里氏の術中にまんまと嵌められ、最後に騙されたことがわかり、小説ならではって感じです。

このストーリーはビジュアル化すると成立しないかも・・・

トリックとは別に、単純に文脈がおかしいような気がする部分もありましたが、それも許せるトリックでした。

蒼い千鳥 花霞に泳ぐ

2009-11-08 | 読書
高里椎奈氏の「薬屋探偵」シリーズ8作目、「蒼い千鳥 花霞に泳ぐ」です。

今回は、エピソード0とでもいいましょうか、主人公の十年前のストーリーとなります。

主人公“秋”の名前が“火冬”、“座木”が高校生で、もう一人(?)の“リベザル”は登場せずというシチュエーション。

いつもの3妖怪が揃わないのはちょっと寂しいものの、ストーリーはいつもどおり大変面白いもので、十分楽しめました。

無線LAN改めPLCへの道

2009-11-02 | その他の趣味
昨夜、前回の日記に対してトラックバックをいただきました。


資料となるリンクが沢山あって、まだ全てを読んでいないし、難しい内容なので詳細は把握できませんが、大体の趣旨としては、PLCというものは、電波として不適切な規格で、無線機や短波放送などに対し、妨害する可能性があり、現在メーカーや開発者に対して審議中とのこと、使用者に対してはモラルが問われているといったところでしょうか・・・


土曜日の夜、既に商品を選定し、通販サイトに注文をしてしまいました。
実は、今日になってそのトラックバック記事を読んで衝撃を受けた直後に、"問題の"商品が届きました。

現状では我が家で光ブロードバンドを手軽に利用する手法は、私の乏しい知識ではPLCしかなく、既に品物が手元にあるので、とりあえずは開封し、接続してみました。

親機と子機をそれぞれの部屋のコンセントに差し込み、LANケーブルを、モデム~親機、PC~子機とつないだらセット完了。
すんなりとブロードバンド通信が構築されました。

「こんな画期的なシステムがあったのか!」という実感が正直なところです。

注意書きにいろいろ制約があったので気にはなっていましたが、それは繋がらないことがあることへの言い訳的なレベルだと思っていたけれど、実は裏にはTB記事のような事情があったとは・・・

今後、審議の結果商品の認可取り消しの可能性もあるそうですし、モラルを問われてしまうと継続しての使用も考えさせられてしまいます。
いったいどうしたら良いのだろう?

電波は目に見えないし、実害がなければ気がつくこともなく、メーカーからは新製品も発売されているとなると、素人は何を信じれば良いのか混乱するばかりです。


こんなことなら光を導入するんじゃなかったと後悔もしております。

ブログの類でも、いろいろな意見があるようです。
一方的な意見ではなく、少しでも双方の意見や資料を収集して、事実関係を検証することから始めるべきかと思います。

当面、これに変わる良い方法の模索と、審議の成り行きを見守ることしかできないというところであります。

本当は知らない

2009-11-01 | 読書
高里椎奈作品の"妖怪探偵"シリーズ7作目、「本当は知らない」です。

今回は、これまでに登場した妖怪たちが総登場です。
多少無理やり登場させたような、チョイ役的な妖怪もいましたが、なんか嬉しくなっちゃたりします。

ストーリーはあいかわらず最高に面白い!

薬店の3人(妖怪)それぞれのキャラがすごく良いんです