バイク・クルマ・読書・その他の趣味や日常

個人的な趣味や関心事について、ダラダラと・・・

本能寺の真相

2008-12-27 | 読書
久しぶりに、姉小路祐氏の作品です。

「本能寺の真相」です、本能寺の変と、現在の事件が絡んでおり、高田氏のQEDシリーズとかぶるイメージではありますが、新人新聞記者の息子と、銀行を定年前に退職して、大学院に通う父親のコンビで事件に挑むというシチュエーションが、興味を引きます。

年末年始のお楽しみとなります。

警察庁から来た男

2008-12-25 | 写真
 道警シリーズ第2弾の「警察庁から来た男」です。

前作で引きずっていた主人公の過去が、からんだ2つの事件を、キャリアとノンキャリアが独自に操作してやがて合流して、大きな組織を炙り出すお決まりのストーリーですが、なかなか楽しめました。

結末がちょっと物足りない気がしますが・・・。
エピローグとして、もう一歩「その後」の様子が描かれていると個人的には満足度がアップするのですが。



テスト走行

2008-12-23 | バイク
 ディスクローターを交換して以来、なかなか乗る時間がなかったのですが、昼間の空き時間を利用して、いつもの近所の山に行って来ました。

往復で僅か十数キロですが、久々に乗りました!

パッドは、これまでのを継続して使用しているので、アタリの問題が影響していることと、社外の大径ディスクなので、多少ブレがあるようで、軽いタッチでのブレーキング時に、レバーに若干脈動を感じられますが、特に大きな問題はないようです。

ブレーキの効きは、格段に良くなったとは感じられませんが、それなりに効果は上がったと思います。

視覚的には大満足です。

GB400のタンクへこみ その3

2008-12-21 | バイク
 いよいよ本格的に作業開始です。

             

とにかく固いので、パネルと塗膜を保護するために、赤外線ヒーターで「患部」を温めながらの地道な作業となります。

一気にグイグイ押すわけにはいかないので、時間と根気をたっぷり使って少しずつ少しずつ押し上げていきます。



何とか完成にこぎつけました。



          

こんな感じになりました。
100%完璧なリペアとは言えませんが、精一杯やらせていただきました。
ご満足していただければ幸いですが・・・。

以前にも記しましたが、バイクのタンクの場合、ヘコミの位置や状態によってリペア可能な範囲が非常に限られており、しかもやってみないとどこまで仕上がるか分からない部分が大きいので、ギャンブル的な要素が含まれてしまうのが現実です。

GB400のタンクへこみ その2

2008-12-20 | バイク
昨日は大工になりましたが、今日は鉄工所のオヤジになりました。

ストレートの鋼材をほぼ直角に曲げた形状の手持ちのツールを、へこみへのアクセスに合わせて曲げを入れることで、アクセス自体はできるようになりましたが、支点となる部分が不安定で、力が思うように掛かりません。

この程度のへこみが、クルマのドア辺りにあった場合、1時間もあれば余裕でリペア完了となるところですが、バイクのタンクは、パネルがクルマよりも厚いうえに、面が球状に曲げられているので、非常に固く、とても手強いです。

より力が掛けやすいツールを一から作製することにしました。
鋼材を切って、曲げて、削って、溶接して・・・まるで鉄工所

これでいよいよ本業のデントリペア作業に入れるのですが、時間の都合で打ち止めです。

GB400のタンクへこみ

2008-12-19 | バイク
 久しぶりに、バイクのタンクのへこみ修理の依頼がありました。

これまで、県外では埼玉や栃木のバイクユーザー様からの持ち込みがありましたが、比較的近い所からの来店でした。

今回は、隣接しているとはいえ、遠方の福島県にお住まいのユーザー様からの依頼です。
遠方なので、タンクは宅配便で送っていただきました。

バイクのタンクは、クルマと違い、すぐに作業にかかれません。

まず、タンクを作業しやすい状態に作業台へ固定することから始まります。
この工程は、大工仕事です。
角材をタンクの取り付け部に合わせて切って、削って釘やビスで組み立てます。

そしてタンクを固定して、各部の点検・確認から・・・。

へこみは、画像の通りです。

次は、このへこみに対応できるツールを用意するのですが、今回は、手持ちのツールを曲げ加工すればなんとかなりそうな・・・。

本日は、出張作業の都合で、ここまでしかできませんでした。


残念!

2008-12-16 | クルマ
サブプライムから端を発して、不況の波が全世界に広がり、我が国でも連日他人ごとではない不況の影響が報じられております。

雇用の問題などは非常に深刻で、不安ばかりが募ります。

そんな状況の中、興味のない人からすれば、景気の好・不にかかわらず無意味な存在と思われていそうなモータースポーツの話題で恐縮ですが・・・。

ホンダがF1から撤退すると報じられてガッカリしていたら、今度はスズキがWRC撤退というニュース。

スズキは、今年からWRCに参戦をはじめ、開発途上のマシンで苦しんできましたが、来年、再来年と熟成を重ねて数年後には優勝をと期待していたのに、わずか1年で幕引きとは残念です。

・・・なんて思っていたら、更にスバルまでWRC撤退だって!

スバルも、今年新型インプレッサを導入して苦戦が続く中、シリーズ終盤に光明が見えてきて、来シーズンが楽しみだと思っていたのに。
ソルベルグもここ数年スバルのために忍耐強く苦戦を重ねてきたのに気の毒です。

ラリージャパンが今年から舞台を札幌に移し、大成功とは言えませんでしたが、見どころが多々あり次回に期待していたのに、スズキやスバルが不在では、楽しみは半減です。

何もかもが残念で、お先真っ暗な年末です。

今年中止に追い込まれたダカールラリーは、来年絶対成功して欲しいですね。
年明け早々にまた暗いニュースはごめんです!!

笑う警官

2008-12-12 | 読書
また新たなシリーズものを開拓しました。

佐々木譲氏の道警シリーズ第一弾「笑う警察」です。

またしても警察ものを選んでしまいました。

上層部の不祥事隠ぺいを暴くべく、所轄の刑事が「裏捜査本部」を立ち上げ密かに独自捜査をするという個人的に好みのシチュエーションで、楽しめました。


ビッグローター

2008-12-09 | バイク
 久しぶりに、バイクネタです。

以前からやりたいと思っていたフロントディスクローターを、大径タイプに交換しました。

品物は、無色の金属地だったので、一手間加えてホイールとコーディネートしてみました。

見た目は、かなり気に入りました!

乗る暇がないので、インプレッションはまた後日となります。

ホンダの魂

2008-12-06 | クルマ
ホンダがF1から撤退を発表して一夜明けたら、新聞の一面から、社会、経済、スポーツなどなどあちこちに記事が載ってました。

F1撤退そのものに関しては、言いたい事も沢山ありますが、一般的な内容になってしまいますので割愛します。

ホンダ=レースとかスポーツの代名詞的だったものが、販売の中心がコンパクトカーやミニバンとなってしまい、Type-Rはシビックだけになり、昔のホンダを知る者にとっては寂しい限りの現在です。

それでも、レースの最高峰であるF1に積極的に取り組んでいたので、ファンの気持はかろうじて繋ぎ止められておりました。

そのF1から手を引いてしまうんですね。

レギュレーションが変わって、エンジンがV10からV8になって、そして撤退。
次期NSXはV10でと福井社長が言ったから、V10で開発が進められるようになったそうですが、その後F1はV8に、そして撤退となると、NSXの意味や価値にも疑問が出てきます。

っていうか、財政難では市場で売れないスポーツカーの開発自体が頓挫してしまうのでは?

モーターショーでは、外見のデザインはNSXっぽいハイブリッドカーが出品されたことがありましたが、これを機に、「これがホンダスポーツの新提案」とか言って正式に次期NSXとして発売ってことになったりして…。

スーパーGTもあるので、見捨てないで欲しいものです。

果たして、本田宗一郎氏から受け継がれたホンダの魂は、何処へ向かっていくのだろう。