凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

ファイナル・・・ですって、本当に。

2012年09月24日 | 映画
えー、引き続いて、映画。

「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」

主演:織田裕二
共演:柳葉敏郎 深津絵里 ユースケ・サンタマリア 伊藤淳史 内田有紀 小泉孝太郎
   北村総一朗 小野武彦 斉藤 暁 佐戸井けん太 小林すすむ 甲本雅裕 遠山俊也
   川野直輝 滝藤賢一 津嘉山正種 大和田伸也 大杉 漣 香取慎吾
   水野美紀 真矢みき 筧 利夫
   小栗 旬
脚本:君塚良一
監督:本広克行
(敬称略)


…つうか、もう、とりあえず、あらすじ紹介とかしなくて良いかな、と。
今まで「踊る~」を観てきた人は、観てください。なんせ、「FINAL」ですから。
いまさら、「FINALだけ観よう」てぇ人もいないでしょう。
そして、改めて思ったのは、
「私は『踊る~』という作品がどのドラマよりも好き」てぇわけではなく、フリークにはほど遠い、という…。

要するに、おそらくはさほど「詳しくない」ので「語るとボロがでそう」という…。

いや、面白かったですよ、作品として。
なんつうんですか、「MOVIE 1」に戻った感じです。

いや、戻った、つうてもね、青島君も係長ですし。
室井さんも、監理官ではない。

だから、

「事件は会議室で起きてんじゃない、現場で起きてんだ!」
「青島ぁー、確保だぁー!!」

なんてぇアツイ感じじゃありません。

なんつうんでしょ、

「ああ、わかってるよ、お前、こうしたいんだろ?」
「そうですよ、やっぱ解ってるじゃないですか」
的な、アレです。

そういうのが、「15年」なんでしょうなあ。

それにしても…

図らずもある程度は「警察内部」「警察の現場」というのを知っているワタシとしましては、

「ありそうでないけど、なさそうである」『踊る~』の感覚が好きだったのですが…
ちょっとね、年々、「嘘」が多くなってきている感は否めない。
もしかしたら、この話、本当は「リアリティ」なんか要らなかったのかも知れないんですけどね、

警察だとか、官僚だとか、公僕だとかに関係なく、
一般的な会社の中の上下関係だとかね、派閥だとかね、そういう辺りに照らし合わせて
「どうあるべきか」てぇ話として考えれば良いんでしょうけどね…

どうもね、これ観て「警察てこういうトコロ?」
なんて思われちゃうと…
「そうでもあるし、そうでもない。・・・あれはかなり大袈裟に描かれていると思います」
と答えたい。
毎度観るたんび、それだけは「うーーーん」と思っちゃう。

普通の人たちが、普通に頑張って仕事している。
それだけですよ、ホント。



   


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