凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

キバって行ってきた。

2008年08月18日 | 映画
えー、うちから離れること片道約30kmの『草加シネサンシャイン』へ。

ここしかレイトショー上映やってなかったんですわ。
そこまでして観たいのか、大の大人が…と言われればそうですが、
『大の大人が真面目に作っているのだから』
と思うようになりました。

劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王
劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャー BunBun BanBan 劇場Bang!

で、ございます。

なんだかなぁ。
電王以来、当たり前にこのテの映画を観に行けるように…つうか、上映館調べて遠出するなんて、映画ばっか観て過ごしたニ十代のようだが…そんときはアメコミ映画すら『子供だまし』などといってました。

最近のは『大人だまし』か。


さてさて、ゴーオンジャーはぶっちゃけ、おまけ。
いや、それなりに面白いんですけどね、馬鹿馬鹿しくて。
でも、映画でやるほどの何かてなわけでもなく、内容もいつも通り、単純に笑える作品。
これはこれで、これ以上は望まないし、これ以上だとある意味困る。


本題はキバ。

うーん。
面白いけど、評価しただけでもネタバレしそうなのが困る。
この後のテレビシリーズにも確実に影響しているだろーし。

…つうか、もしかしたら『テレビシリーズが終わったあとの世界』なのか?…つう気がしなくもないほど、細かいところで違和感があり、『あれ?いいのかそれ』みたいな感じ。

分かりづらい説明だな。

まあ、単純に言えば「まだ見ぬチェックメイト・キングとアークはどっちが強いんだ?」とか。
「エンペラーフォームがそこまで無敵で、更に真の姿まであると、あとテレビでどこまで見せるんだ?」とか。
「渡と音也・ユリとめぐみのふた親子タッグをそこまで書いちゃうと、これから先テレビの展開は辛いだろ」とか。

けっこー余計なコトを考えちゃう。


いや、細かいこと気にしなければ、素直に面白いし、ストーリーにもアクションにもスピード感はあるし、どのキャラにもオイシイところは用意してるし、

…つうか、「なんであの人達が勢揃いしてるの?(これはホントにネタバレすると…もったいない)」
なんて、ゲストはいるし。さー、探して見ましょう、みたいな。


なかなか、見続けているファンに対しての敬意と愛情が詰まった出来になってます。

それは認める。

しかして…仮面ライダーレイは必要だったか?
もろ、アクセントだった気がする。

そして、「この作品の主役はやっぱ音也なのか」という感じ。
まあ、そらそうだな。
「偉大な馬鹿親父っぷり」が凄かったな。

航平くん、よく頑張った。
…もうちょっと馬鹿でも良かったが。


えー、ちなみに、今回観に行った、「草加シネサンシャイン」は八月一杯で閉館のようで…残念。
決して大きい映画館ではなく、…つうか、施設の綺麗さはともかく、なんだか「昔ながらの名画座」的な手頃さを感じたんですけどね…。

ワタシの感性って、世間ズレしてますから…。


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