「俺はせめて明日が欲しい」
えー、劇中の重要な台詞であります。
てなわけで、ようやっと記事にいたします、
「仮面ライダーW(ダブル)RETURNS 仮面ライダーエターナル」
えー、テレビシリーズが終了してもうすぐ1年。
ムービー大戦から数えても半年以上。
しかし、まだダブルは続いています。
つうか、先に言ってしまうと…
「もう一本ぐらい映画作れるんじゃないか、ダブルは」
なんて。
で、本作。
4月にVシネマでレンタル・発売された「Wリターンズ」(要するにスピンオフ)の2作目。
前回はセカンドライダーである「アクセル=照井竜」主演。
今回は、…
昨年大ヒットした劇場版「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」に登場。
最強にして最凶の仮面ライダー。
「エターナル=大道克己」が主演。
要するに、「ヒールが主人公となる半ばクライムストールー的な」…と思いきや、
「エターナル誕生秘話」であります。
ミュージアムが解体しても、財団Xが手を引いても、いまだ「ドーパント犯罪」が無くならない風都。
相変わらずの探偵稼業を続けるWコンビの前に、「克己の仇」と呼んで狙う女性が現れる。
超能力を使う彼女に苦戦するも、何とか取り押さえるW。
「大道克巳=エターナル」の仲間とも思えない女性、ミーナ。
彼女が何故、Wを狙うのか?
その事情を語り始めるミーナ。
「風都タワー崩壊事件」から遡って数年前、まだ「ガイアメモリ」が開発されて間もない頃。
そして、同時に「死者蘇生兵士」NEVERが、財団からの資金援助を受けられなくなった頃。
「自分たちの存在を認めさせるため」「何より存在し続ける為」、傭兵として戦い続けていたNEVERチーム。
新しい仲間としてレイカを加え、東南アジア某国のテロリスト討伐に向かう。
正面切って敵のアジトを襲うNEVERチーム。
あっさり殲滅し、目的のボスの元へ向かうが、ボスは彼らの目の前で殺害される。
殺害したのは「強化超能力兵士」達、財団Xの資金援助対象となっている「クォークス」。
全く歯が立たず克己とレイカは捕まり、他のNEVERチーム3人は撤退を余儀なくされる。
「ヴィレッジ」と呼ばれる実験場に連行された克己。
そこで彼が見たのは…
各国から誘拐され超能力兵士として強化されるか、モルモットとして殺されるか…
実験場に閉じ込められ選別を受けようとしている、「生きる希望を失った人々」の姿であった。
とまぁ、…ほぼストーリーの半分ほどを語ってしまいましたが、
要するに、
「仮面ライダーエターナルのビギンズナイト」でございます。
何故、大道克巳はあの「風都タワー崩壊事件」の凶行に走ったか。
チームNEVER・結束力の理由。
ファイヤーガール・レイカの、死に際の言葉「非道いよ、克己」の、本当の意味。
財団X・加頭 順(ユートピアドーパント)が「NEVER]な理由。
…そういったあたりの「語られなかった真実」を、余すところなく語っております。
てゆーかですね、
…ホント、出来が素晴らしいです。
子供向けとしてはどーかと思いますが。
海外だったらR指定になっちゃうでしょう、この描き方は。
でも、テレビシリーズ・劇場版全てを通して、見事なまでに「矛盾がなく繋がっている」あたり、
単なるスピンオフ映画ではなく、「時間軸の上に成り立った」物語として成立しております。
(時間的には、エターナル→テレビ→ビギンズナイト→テレビ→運命のガイアメモリ→スカル→アクセル、となる)
これまでの平成仮面ライダーって、必ずどっかに矛盾が発生したモンですけど、それが全くない。
そのうえで、一本1本の作品を、ちゃんと物語を描き切っている。
ホント、素晴らしいですよ、ダブルの製作陣。
主演は劇場版同様、エターナル=大道克巳に松岡充さん。克己の少年時代はフィリップ=菅田君。
母親=マリアに、やはり杉本彩さん。
NEVERチームも全く同様に、須藤元気さん・八代みなせさん・出合正幸さん・中村浩二さん。
ユートピア=加頭はコン・テウ君。
ゲストに、春田純一さんとアバレブルー=冨田翔さん、そしてスーツアクトレスじゃなく生身の人見早苗さん。
ヒロインに、シンケンピンク=高梨 臨ちゃん。
特に松岡さんのエターナルに対する「思い入れの強さ」、須藤元気さんの「何でも有り過ぎな演技」に注目です。
てなわけで、次回更新は「夏映画」。
えー、劇中の重要な台詞であります。
てなわけで、ようやっと記事にいたします、
「仮面ライダーW(ダブル)RETURNS 仮面ライダーエターナル」
えー、テレビシリーズが終了してもうすぐ1年。
ムービー大戦から数えても半年以上。
しかし、まだダブルは続いています。
つうか、先に言ってしまうと…
「もう一本ぐらい映画作れるんじゃないか、ダブルは」
なんて。
で、本作。
4月にVシネマでレンタル・発売された「Wリターンズ」(要するにスピンオフ)の2作目。
前回はセカンドライダーである「アクセル=照井竜」主演。
今回は、…
昨年大ヒットした劇場版「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」に登場。
最強にして最凶の仮面ライダー。
「エターナル=大道克己」が主演。
要するに、「ヒールが主人公となる半ばクライムストールー的な」…と思いきや、
「エターナル誕生秘話」であります。
ミュージアムが解体しても、財団Xが手を引いても、いまだ「ドーパント犯罪」が無くならない風都。
相変わらずの探偵稼業を続けるWコンビの前に、「克己の仇」と呼んで狙う女性が現れる。
超能力を使う彼女に苦戦するも、何とか取り押さえるW。
「大道克巳=エターナル」の仲間とも思えない女性、ミーナ。
彼女が何故、Wを狙うのか?
その事情を語り始めるミーナ。
「風都タワー崩壊事件」から遡って数年前、まだ「ガイアメモリ」が開発されて間もない頃。
そして、同時に「死者蘇生兵士」NEVERが、財団からの資金援助を受けられなくなった頃。
「自分たちの存在を認めさせるため」「何より存在し続ける為」、傭兵として戦い続けていたNEVERチーム。
新しい仲間としてレイカを加え、東南アジア某国のテロリスト討伐に向かう。
正面切って敵のアジトを襲うNEVERチーム。
あっさり殲滅し、目的のボスの元へ向かうが、ボスは彼らの目の前で殺害される。
殺害したのは「強化超能力兵士」達、財団Xの資金援助対象となっている「クォークス」。
全く歯が立たず克己とレイカは捕まり、他のNEVERチーム3人は撤退を余儀なくされる。
「ヴィレッジ」と呼ばれる実験場に連行された克己。
そこで彼が見たのは…
各国から誘拐され超能力兵士として強化されるか、モルモットとして殺されるか…
実験場に閉じ込められ選別を受けようとしている、「生きる希望を失った人々」の姿であった。
とまぁ、…ほぼストーリーの半分ほどを語ってしまいましたが、
要するに、
「仮面ライダーエターナルのビギンズナイト」でございます。
何故、大道克巳はあの「風都タワー崩壊事件」の凶行に走ったか。
チームNEVER・結束力の理由。
ファイヤーガール・レイカの、死に際の言葉「非道いよ、克己」の、本当の意味。
財団X・加頭 順(ユートピアドーパント)が「NEVER]な理由。
…そういったあたりの「語られなかった真実」を、余すところなく語っております。
てゆーかですね、
…ホント、出来が素晴らしいです。
子供向けとしてはどーかと思いますが。
海外だったらR指定になっちゃうでしょう、この描き方は。
でも、テレビシリーズ・劇場版全てを通して、見事なまでに「矛盾がなく繋がっている」あたり、
単なるスピンオフ映画ではなく、「時間軸の上に成り立った」物語として成立しております。
(時間的には、エターナル→テレビ→ビギンズナイト→テレビ→運命のガイアメモリ→スカル→アクセル、となる)
これまでの平成仮面ライダーって、必ずどっかに矛盾が発生したモンですけど、それが全くない。
そのうえで、一本1本の作品を、ちゃんと物語を描き切っている。
ホント、素晴らしいですよ、ダブルの製作陣。
主演は劇場版同様、エターナル=大道克巳に松岡充さん。克己の少年時代はフィリップ=菅田君。
母親=マリアに、やはり杉本彩さん。
NEVERチームも全く同様に、須藤元気さん・八代みなせさん・出合正幸さん・中村浩二さん。
ユートピア=加頭はコン・テウ君。
ゲストに、春田純一さんとアバレブルー=冨田翔さん、そしてスーツアクトレスじゃなく生身の人見早苗さん。
ヒロインに、シンケンピンク=高梨 臨ちゃん。
特に松岡さんのエターナルに対する「思い入れの強さ」、須藤元気さんの「何でも有り過ぎな演技」に注目です。
てなわけで、次回更新は「夏映画」。