凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

モチーフは「神獣」だけではない。

2011年03月01日 | 創作駄文
てなわけで、即続き、だったりします。

えー、「四神獣」をモチーフにライダーを創作するシリーズですが…
(タイトルにしても長すぎる)

今回は三人目の「玄武」=「豪羅~Gohra」であります。
変身するのは、4人の中では最年長のヴォルト・城島・ニコルズ(日系2世)。
ちなみに英語は話せない。
まるでウエンツ瑛士か道端アンジェリカ。

えー、「女の子を中心にして、お付きの人が3人」の設定を考える上で、
「ああ、そういえばそんなのもあったか」と思いついたのが、
「オズの魔法使い」。

オズの国を救うために魔女の元に向かう主人公を守る、三人の「頼りないお供」。
勇気のないライオン、心のないブリキの兵隊、脳のない案山子。

で、その中の「心のないブリキの兵隊」が彼に当たります。

闇龍復活を目前に、いち早く「召喚者」として神獣・玄武の意志に同調したヴォルトでありますが、
その行動原理は「全て、使命を全うする為」というもの。
裏側として、「人を助ける仕事をしていながら、結局誰も救えなかった」という過去。
力を得ればその喪失感が埋められると考える彼にしてみれば、「闇龍を封印する朱雀の盾となる」玄武の使命は、
イコール「自分に与えられた天命」だということでしょう。

…堅い。
堅過ぎる。

というわけで、ともすれば彼の意志に反する「人命よりも使命」なんてぇ玄武の発言に対しても、
素直に「NO」と言えなかったりする。
…結局、こういうタイプにありがちな「結局キミの意志はどこにあるの?」ってぇ話だったりします。
まぁ、こんなキャラクターですから、当然ながら「白虎」とはソリが合わないし、「青龍」には軽く
あしらわれる。

典型的な脇役。

しかして、「お付きの人」としては結構頼もしかったり。
ずっといると暑苦しかったり。

まぁ、あれですね。
電王におけるデネブとか、ディケイドにおけるユウスケ=クウガのようなものですね。




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