なんつうんでしょ、これ。
なんて言っていいんでしょ。
「リアル~完全なる首長竜の日~」
映画版つうべきでしょうね、
原作小説とは全く異なる話だそうですから。
ええと、観て来ました、レイトショーで。
監督:黒沢 清
脚本:黒沢 清 田中幸子
主演:佐藤 健 綾瀬はるか
共演:中谷美紀 堀部圭亮 オダギリジョー 染谷将太 松重 豊 小泉今日子
主題歌:Mr.Children「REM」
正直、ストーリーについて、全く書けません。
ちょっとでも書こうモンなら、
「完全なるネタバレの日」になりそうです。
つうか、映画パンフが封印されてました。シールはがさないと監督のインタビューやらキャストコメントやら、全く読めない。そして、
「映画ご鑑賞後にお読み下さい」。
あっそう。
つまり、情報なし・先入観なしで挑めつうことですね、
それなら、はい。
まあ、原作も読んでないし。
・・・
・・・
正直、僕には合いませんでした。
ホラーなんですか、これ?
R指定だったっけ?
つうか、本質はそこでしたっけ?
わからん。
つうか、伝わって来ない。
うん、このキャストじゃなければまず観ないタイプの映画。
つうのもありますが、映像としても力の入れかたがちぐはぐ。
展開の山・谷、緩急もどうもちぐはぐ。
エンターテイメントでもないし、問題提議でもないし、重厚なテーマでもないし、じっくり丁寧にロマンスを描く訳でもないし、、、
何をどうしたかったんだか。
わからん。
役者さんたちの演技は素晴らしい。
でも、この人たちでなければいけない気がしない。
なんかね、こんな頭でっかちな作品見せられて楽しめって言われても、
ワタシには無理です。
なんか井筒監督的コメントになっちゃいますが。
たぶん、合う人には合うんでしょう。
そう言い方しかできません。