えー、何故かこの映画について書こうと思ったとたん、この曲が頭の中でヘビーローテーションしまして…
思わずタイトルにしてしまった次第。
内容と全く関係はありません。
てなわけで、ついさっき観て参りましたよ、
「GANTZ PERFECT ANSWER」
監督:佐藤信介
脚本:渡辺雄介
音楽:川井憲次
出演:二宮和也 松山ケンイチ 吉高由里子
伊藤 歩 綾野 剛 田口トモロヲ 山田孝之
夏菜 千阪健介 白石隼也 緑友利恵 玄覺悠子 若葉竜也 阪田マサノブ 越村友一
水沢奈子 奥瀬 繁 平野靖幸 大石将史 神威杏次 戸田菜穂
橋本まつり
(敬称略)
ワタクシ、実は前編を観ていません。
原作も読んでません。
そして、公開に先駆けて放映されたTVスペシャル「ANOTHER GANTZ」、録画してますが…
まだ観ていません。
で、いきなり後編からみようと。
無茶だな。
「エイリアン」観ずに「エイリアン2」観る、とか、「ランボー」観ずに「怒りのアフガン」観る…なんてぇレベルでは
なく。
無茶。
とりあえず、劇場館内に入る前に、パンフレットに目を通し…
…大体、解った。
(門矢 士か)
まぁ、なんとかなるだろう。
上映時間…160分。
…長いな。
ホントになんとかなるのか?
…
なんとかなりました。
いやぁ、もっと難解なストーリーなのかと思ってたけど…
3分の2くらいのところで、結末見えてしまった。
やっぱそうなるか。
まぁ、それしかないだろな。
つうか、なんていうんですかね、一言でいいますと、
「理不尽な話」
ですな、これ。
ホントに。
同じ立場におかれたら、ワタシの性格からいって、後先考えずに
「GANTZぶっ壊そうとする」かも知れん、と。
なんなの、こいつ。
バカなんじゃないの?と。
「つうか、はっきりバカだろ、お前。」
…って、そんな気持ちでいっぱいになると思います。
まぁ、ぶっちゃけ、これでネタバレしたようなモンです、この映画。
で、申し訳ないですけど、「GANTZとはそもそもなんなのか」。
…
球体の上に浮かびあがる、あの文字。
「てめえ達の命は、
無くなりました。
新しい命を
どう使おうと
私の勝手
という理屈なわけだず」
…こういうヤツです。
星人達につけたネーミング…
「ねぎ星人」だの「田中星人」だの「おこりんぼう星人」だの「黒服星人」だの…
あまりに稚拙。あまりに幼稚。
人の命を弄んで、無意味に星人を虐殺させ、そして自分が危ないとなるとパニック起こして逃げまどう。
まるで「オヤジ狩りするバカモノ」。
…すいません、かなりネタバレしました。
そういうバカモノに運命を握られてしまう理不尽さ。
そうやって操られる者に、意味なく理由なく狩られる理不尽さ。
そういう状況に置かれた時、果たして人はどう思い、何を考え、どう行動するのか?
…これが、「答え」。
まぁ、ワタシはそう捉えました、この映画。
そういう意味では、ワタシは自分が思っていた以上にプライドが高いのかな、と。
世の中には案外、そういった状況下におかれることが多いかな、と。
先の震災や原発の事故だって、そういったものか、と。
悔しいですよね、これは。
それでも生きていかないと。
生きたいと思わないと。
…そうした時、人は一体何を犠牲にして、何を得ようとするのか。
厳しい選択ではありますが…
要するに、「何が本当に大切なのか」、と。
正直、物語として入りこむにはちょっとツライものはありましたが、二時間超を感じさせない、良い出来栄えだったと思います。
ただ、全体としての評価、同じようなテーマの作品としては…観続けていた分、「SP」のが上かな、と。
エンターテイメント性…つうか「観ていて愉しい」という意味では、「レッツゴー仮面ライダー」の方がワクワク感があったり。
…でも、まぁ、「こりゃ、ハマる人はハマるんだろな」ってぇのは解りました。
まぁ、結論のつけ方については、「あれしかないけど、同じ話は他にも沢山あるよね」…ってぇ気がしてしまいましたが…
それにしても、…
アクションにしても映像技術にしても、俳優陣の演技力にしても…
邦画って、ここまで出来るんですよねぇ。
こりゃ、ハリウッド映画観なくていいんじゃないか、って思いますわ。
いや、別に観てもいいんだろけど。
思わずタイトルにしてしまった次第。
内容と全く関係はありません。
てなわけで、ついさっき観て参りましたよ、
「GANTZ PERFECT ANSWER」
監督:佐藤信介
脚本:渡辺雄介
音楽:川井憲次
出演:二宮和也 松山ケンイチ 吉高由里子
伊藤 歩 綾野 剛 田口トモロヲ 山田孝之
夏菜 千阪健介 白石隼也 緑友利恵 玄覺悠子 若葉竜也 阪田マサノブ 越村友一
水沢奈子 奥瀬 繁 平野靖幸 大石将史 神威杏次 戸田菜穂
橋本まつり
(敬称略)
ワタクシ、実は前編を観ていません。
原作も読んでません。
そして、公開に先駆けて放映されたTVスペシャル「ANOTHER GANTZ」、録画してますが…
まだ観ていません。
で、いきなり後編からみようと。
無茶だな。
「エイリアン」観ずに「エイリアン2」観る、とか、「ランボー」観ずに「怒りのアフガン」観る…なんてぇレベルでは
なく。
無茶。
とりあえず、劇場館内に入る前に、パンフレットに目を通し…
…大体、解った。
(門矢 士か)
まぁ、なんとかなるだろう。
上映時間…160分。
…長いな。
ホントになんとかなるのか?
…
なんとかなりました。
いやぁ、もっと難解なストーリーなのかと思ってたけど…
3分の2くらいのところで、結末見えてしまった。
やっぱそうなるか。
まぁ、それしかないだろな。
つうか、なんていうんですかね、一言でいいますと、
「理不尽な話」
ですな、これ。
ホントに。
同じ立場におかれたら、ワタシの性格からいって、後先考えずに
「GANTZぶっ壊そうとする」かも知れん、と。
なんなの、こいつ。
バカなんじゃないの?と。
「つうか、はっきりバカだろ、お前。」
…って、そんな気持ちでいっぱいになると思います。
まぁ、ぶっちゃけ、これでネタバレしたようなモンです、この映画。
で、申し訳ないですけど、「GANTZとはそもそもなんなのか」。
…
球体の上に浮かびあがる、あの文字。
「てめえ達の命は、
無くなりました。
新しい命を
どう使おうと
私の勝手
という理屈なわけだず」
…こういうヤツです。
星人達につけたネーミング…
「ねぎ星人」だの「田中星人」だの「おこりんぼう星人」だの「黒服星人」だの…
あまりに稚拙。あまりに幼稚。
人の命を弄んで、無意味に星人を虐殺させ、そして自分が危ないとなるとパニック起こして逃げまどう。
まるで「オヤジ狩りするバカモノ」。
…すいません、かなりネタバレしました。
そういうバカモノに運命を握られてしまう理不尽さ。
そうやって操られる者に、意味なく理由なく狩られる理不尽さ。
そういう状況に置かれた時、果たして人はどう思い、何を考え、どう行動するのか?
…これが、「答え」。
まぁ、ワタシはそう捉えました、この映画。
そういう意味では、ワタシは自分が思っていた以上にプライドが高いのかな、と。
世の中には案外、そういった状況下におかれることが多いかな、と。
先の震災や原発の事故だって、そういったものか、と。
悔しいですよね、これは。
それでも生きていかないと。
生きたいと思わないと。
…そうした時、人は一体何を犠牲にして、何を得ようとするのか。
厳しい選択ではありますが…
要するに、「何が本当に大切なのか」、と。
正直、物語として入りこむにはちょっとツライものはありましたが、二時間超を感じさせない、良い出来栄えだったと思います。
ただ、全体としての評価、同じようなテーマの作品としては…観続けていた分、「SP」のが上かな、と。
エンターテイメント性…つうか「観ていて愉しい」という意味では、「レッツゴー仮面ライダー」の方がワクワク感があったり。
…でも、まぁ、「こりゃ、ハマる人はハマるんだろな」ってぇのは解りました。
まぁ、結論のつけ方については、「あれしかないけど、同じ話は他にも沢山あるよね」…ってぇ気がしてしまいましたが…
それにしても、…
アクションにしても映像技術にしても、俳優陣の演技力にしても…
邦画って、ここまで出来るんですよねぇ。
こりゃ、ハリウッド映画観なくていいんじゃないか、って思いますわ。
いや、別に観てもいいんだろけど。