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凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

例えるなら、

2008年05月09日 | 映画
『少林少女』が「うどん」なら、この映画は「タンタン麺」つう感じでしょうかね。

てなわけで、テレビ放送を録画しておきながら、結局観ず、映画館へ『少林少女』を観に行ってしまい、そのまま二週間放っておいた…
( ̄▽ ̄)
前置き長いな。

チャウ・シンチー主演・監督・製作・脚本…って、おい。
それ自体が「ありえねー!」映画。
カンフーハッスル

で、ございます。

…ほんとね、なんですかね、この映画。

あのー、香港映画自体はね、嫌いじゃないし、格闘技としてはワタシ、『中国拳法至上主義』なもんですからね、まあ、そもそも「今更観るのか」てな感覚でもあるんですよ。

…なんかねー、上映時に観りゃよかったかなぁ、なんて、コンビニでDVDパッケージ見るたんびに思ったり。

ただですね、香港映画やハリウッド映画に見られる「ベタなギャグ感覚」…あれがねぇ。

たまに、どーにも合わないつうか、ついてけないつうか…。

まあ、この映画にもそういったトコロはあるんですけどね。
逆に、「なぁんか、邦画っぽいよな」なんて場面もありまして、そこらへん、なかなか不思議でありました。

ラストの引きなんかね、「三丁目の夕日かい!」みたいな感じで、「なんでこの映画でじぃんと来るのかね」、と。

とはいえ、基本的に全編「ありえねーーーーー!!」です。

やたら強い「豚小屋砦」の達人たちやら、更に強い「大家さん夫妻」、それを超える悪役。

そして、彼らを更に超える、『伝説の達人』。

ドラゴンボールの世界ですよ、まさに。

しかも、みんながみんな、全く冴えない。

カンフー映画なのに、全く「修行シーン」ないし。
…いや、あえてゆーなら、主人公の少年時代。
騙されて買った教本を見ながら、一人で形の練習をしているだけ。
しかも強くならない。
なんだかなぁ。


最終的には、みんなが立ち直って「平和な世界」に戻っていくわけですが…。

いやー、その過程がなかなか…ありえねーーー。

もう、なぜそこまでやるか、チャウ・シンチー。

馬鹿馬鹿しいにもほどがあるぞ。


いくらカンフーやっても、そこまで強くなったら、人間じゃねーだろ…っつう表現方法は、「北斗の拳」すら超えてます。

まあ、そういうシーンは『少林少女』にもありましたが。

まあ、感覚的についてゆければ、かーなーり面白いのは確か。


ちなみにこの作品、ワタシは『面白い』だったのですが、相方は『ちょっとついてけない』でした。
…まあ、確かに二分するわな。


そして『少林サッカー』はいつ観るのやら。
(今日、録画しました)

背中に『亀』マークはなし。

2008年04月30日 | 映画
えー、最近、映画を観る機会が良く…というか、まぁ、たまたま今月は映画館で観たのが二本、てなことなんですけどね。

昔はよく観たなぁ。

ガッコに行って授業に出ず、友人に代返を頼んで新宿やら池袋へ。
多い時で、朝から三館ハシゴ。
しかも、大作じゃなくて、所謂B級映画。
大作だとね、一日三本は厳しいんですね。
あとですね、「入れ換え制」じゃない映画なんかだと、二回連続で観たり。
一回目は流し観なんです。なんとなく、全体の流れを捉える感じ。
二回目は、細部に拘る。
「あのシーンで写っていたあれはこーだ」みたいな。
( ̄▽ ̄)

最近はね、そこまでの元気はありません。


てなわけで、今回は映画。
えー…まあ、封切り日に「大ヒット上映中!」なんてぇCMをやってましたけど、どのレベルを大ヒットと言うのだろーか…と思いつつ、気になるので封切り日に観てしまいましたよ。

柴咲コウ主演・本広&亀山コンビの『少林少女』。

( ̄― ̄)

うーむ。

少林サッカー?
カンフーハッスル?

…観てないんだわ、両方とも。
興味はあったんだけど。

…つうか、これ、『日本版少林サッカー』なんだろな。
ラクロスだし。
なんか、卓球とか、テニスとか、ビーチバレーじゃないんだろな。
やっぱ、団体競技なんだろーな。

…つーか、本筋はなんだろか。

まあ、わからん。

つうか、ストーリー自体はどーでも良いのかもしれない。

(´Д`)

えー、ぶっちゃけた話、『人に薦めるか』と言われりゃ…薦めません。

同じ柴咲コウ主演なら、むしろ『舞妓haaaaan!』を……あれは主演じゃないか。

じゃあ、面白くないか?…つうと、ワタシは面白い…と思いましたよ。
「良い映画かどーか」はともかくとして。

えーとですね、この映画観て「馬鹿馬鹿しい」と思った方、あの、『カンフーハッスル』のCMを思い出してください。

(@д@)
『ありえねーーー!!!』
です。

そしてこの映画、あの『少林サッカーの続編的映画』だそうです。

ありえないんですよ、そもそもが。

…そーやって考えると何だか納得できるハズ。

本来、細部まで作り込みすぎる程作るのが『本広映画』なんでしょうが、今回は、そんなん、ハナから期待しちゃいけません。
根本的にそーゆーものではありません。

( ̄▽ ̄)

それより何より、ともかく柴咲コウさんの役作りの素晴らしさに感心する為の映画、と思って頂きたい。

なんせ殆んど出っぱなしです。多分、二時間中一時間四十分くらい出てます。

んで、飛びます。
蹴ります。
殴ります。

んで、蹴られたり殴られたりしてます。

かめはめ波は流石に出しませんが、それに近いものはあります。

神龍は出てきませんが、それに近いものはあります。
途中で「これは『鉄拳5』か」とも思いましたが(仲村トオルが三島一八っぽい)、別に「デビル化」しません。


ともかく、…つうか、何でここまでやり切るか不思議なくらい、柴咲コウさんがやり切ってます。
それこそ、志穂美悦子さんばりに。

すごい。

ただその一言。

ちなみに、ワタシも浅学なのでシッタカするのも何なのですが、拳法としての形・技闘など、割とちゃんとしてますんで、単純に格闘シーンだけで楽しめるのは間違いありません。

まあ、そういう映画だと思えば、飽きずに二時間楽しめます。

ホントに。

…「踊る~」みたいなノリを期待している人がいたら、…諦めてください。

『デス・ノート』の1と2を観たんですが…。

2008年02月10日 | 映画
あのー、松山ケンイチ君の『L』ね、面白いですわ。
ロッテのCMとかね。
あの「なりきり」具合。

本編ですか?

さっぱり。
受けた理由が分かりません。
役者さん逹は頑張ってると思いますが。

『どらいもん』て感じですよね、実際。
あれ、ノートに書いたら現実になるっての、『ウィングマン』もそーゆー設定でしたねぇ、そーいや。

ツジツマ合わないんですよ、そーゆー突飛な発想って。
でもね、『そーゆーモンだから』で誤魔化せちゃう。
それで「頭脳戦」は無理だよなあ。

何が言いたいかも伝わらないし。

…あれ、ホントに売れた話ですかね?

アタシには理解できません。

京都は日本の宝どす。

2007年06月20日 | 映画
えー、こんちこれまた、久々の更新でございまして。
というか、ともかくは、PCの前に30分以上座っている事自体が久々ですんでね、ワタクシ。
てぇか、気がついたら、絵文字が増えてるしね。

まあ、世間てぇのは日々変わってるモンなんですなぁ。

てなわけで、本題。つうか、閑話。


観てきましたよ、舞妓haaaan!
つうか、昨今、クドカンのドラマばっか観ているワタシが、コレ観ないでどーする?・・・・てな勢いなんですが。
まぁ、そりゃ大袈裟だとしてもね。

まぁ、公開してまだ間が無い映画ですから、「どういった噺か」なんつうことは、あえて避けます。
つうか、あんまりね、説明してもしょーがない。そんなに説明する内容でもないし、説明すると長くなる上、あんまり面白くない。
・・・・いや、アタシの説明が、です。

映画自体は面白いですよ、多分、「大丈夫」な人なら。
あのー、「木更津キャッツアイ」シリーズとかね、「タイガー&ドラゴン」なんかを観て笑えた人なら、とりあえず、大丈夫。

胃痙攣になるこたぁ、ないと思います。

あとね、多分、うちのがレビュー書くと思いますのでね、まぁそっち読んでもらった方がいいかな、なんて。

要するに、最近ちょっとサボリ癖がヒドイんですよ、アタシ。

ただね、ちょっと一つだけ。


あのー、流石にね、シネコンなんかで観ますとね、ちょっと「○○のチケット2枚」てな具合にタイトル言わなきゃならないわけです。
これがね、まだ、お笑いでも「大日本人2枚」だったらね、割とすらっといえますわな。

・・・・いやぁ、「舞妓haaaan!」は言い辛い。
やっぱりね、いかなアタシでもね、気恥ずかしい。
でもまぁ、言わなきゃチケット買えませんしね、チケット買えなきゃ観れない。
で、まぁ、ちょっと勇気を出しつつ、「ローテンション」気味に、
「舞妓はん2枚」
つったんですね、アタシ。

そしたら、モギリのお兄さん(最近はお姉さんばっかじゃないんですね、これが)、丁寧且つ明るい口調で、
「はい、『舞妓haaan!』2枚ですね?
一般の方で宜しいでしょうか?」

なんてね、館内に響かんばかりの「ハキハキとした」受け答えされたんですな。
・・・・マイクで。

・・・・「はい、一般です」(学生には見えねーだろよ、おい)
アタシはやっぱりローテンションでしたけどね、答えました。


あのー、「舞妓はん」じゃないんですよ。わかります。それじゃ普通だもの。
えー、そうですよね。
正しくは、「舞妓haaaan!」ですね、判ってます。
「h」と「n」の間に、aが4つ入る勢いで言うのが正しい。
・・・・そうらしいですよ、皆さん。
チケット買う前から、ちょっとテンション上げてみましょう。・・・・ウソでもいーから。



・・・・ああ、何度観ても。

2006年05月05日 | 映画
「とびきり美人」てな訳ではないけれど、この映画の彼女は可愛い。

結論から先書いてどーするつもりだ?

ってなわけで、今回は映画。・・・・しかも、すでに17年前。
あれ?
てぇことは・・・・彼女、今何歳でしょーかね。
・・・・あんまり考えんとこう。
えー、戻しますと、

「恋人たちの予感」。

えー、ワタクシ、結構ですね、「NYコメディ」って好きなんですよ。
ウディ・アレン監督作品なんか、かなり観ました。
モノクロ時代のNYコメディの名作、ジャック・レモンの「アパートの鍵貸します」なんてぇのも好き。
リチャード・ドレイファスとサリー・フィールドの「バディ・システム」なんてぇ佳作もありました。

ここらへんに共通して言えるのは、「NYの『オトナコドモ達の、気取っているけど情けなくって、結構一生懸命な』恋愛喜劇」てなトコでしょうかね。

・・・・現実的にはねぇ、情けないのは腹立つ方なんですよ。
でも、映画だと大丈夫。
むしろ、「カッコいいけどナルシーな」方にムカついてきますね、映画だと。
あと、妙にあっけらかんとした「ハリウッド映画」。
あれもダメ。
まー、生理的にうけつけないんでしょーね、ホント。

ずれるずれる。

話戻しまして。

えー、21世紀にはまだ10年以上あった、「1989年」製作。
監督がロブ・ライナー
スティーブン・キング原作の「ミザリー」なんてぇコワイ映画を作る一方で、「ア・フュー・グッドメン」なんてぇ社会派作品も作ってますが・・・・実のところ、「NYコメディ」作品が多い方。不思議な方ですな。

音楽がハリー・コニックJr
当時は「ジャズ界の氷川きよし」的扱いをされていた、新星。・・・・いや、実力もありましたよ、ホント。ワタシ、当時この映画のサントラ盤も買いましたけどね、スタンダードジャズをうまーい具合に「小洒落た」感じに仕上げてまして、一枚のアルバムとして充分楽しめました。

そして、主役。
男性の方が、ビリー・クリスタル
この作品のほかには「ランニング・スケアード/夢見て走れ」なんていうコメディタッチの刑事モノや、「シティ・スリッカーズ」という、やはりコメディ映画に出ていましたけど・・・・たしか、元々はスタンダップ・コメディアンだったんじゃないかな・・・・と。

で、女性。
メグ・ライアン
・・・・ワタシなんぞが語るより、世間一般の方々の方が詳しい気がします。
20世紀末~21世紀にかけての「コメディ映画の女王」ですな。
どーんなに美人でも、彼女には敵わないつう勢いでしたわ、ホントに。
いまでもタマにね、某スーパーチェーンのCMとかに出てらっしゃる。
扱い的に、「山○智子」さんとね、一緒なんじゃないですかね。
しかし、・・・・彼女がその地位・・・・というか、「映画界での位置取り」を確かにしたってぇのは、この映画がキッカケだったと思います。
その後の「めぐり逢えたら」とか「ユー・ガット・メール」とか、・・・・要するに「彼女を主役に据えたくて」作った観がありますんでね。
でもね、ワタシとしては、「メグ・ライアン」つうたら、「恋人たちの予感」なんですな。

ストーリーはですね、なんてコトないんです。
偶然NYへ上京(?)した二人の若い男女。お互い第一印象は最悪。
その6年後、再びNY空港で再会した時も、最悪。
そして、5年後。
やはりNYの本屋で2度目の再会をした時は、お互いパートナーと別れたばっかり、というのも手伝って、意気投合。・・・・「恋人」ではなく、「親友」となります。
それから1年ほどの「友達」→「恋人」、そして「結婚」までの、どこにでもありそうなエピソードを、コミカルに描いております。
要するにですね、某8CHの「月9」なる枠のドラマってぇのは、ここいら辺の「焼き直し」がやたらと多いんです。

ほんと、なんてことないんです、内容としては。
ただ、随所にちりばめられた、「クスっ」程度の笑いが、なかなか洒落ている・・・・という。
ただですね、この二人のやり取りってぇのが、「恋人同士」だったら「ただのバカップル」なんですけどね、「友達」だから、面白いんですよ。
・・・・なんでそこまで楽しそうなの?と。
で、メグ・ライアンの「はしゃぎっぷり」というか「はじけっぷり」つうのが、ナカナカ良い。
これね、日本のドラマじゃ、再現したくてもできないんです。
文化が違うから。
日本には「無害で微笑ましいバカ」と「有害で迷惑なバカ」の境界線がありません。
だからね、再現できません。
日本でやると後者にしかならないからです。
アメリカの、しかもNYという土壌でないと成立しないんです、感覚的に。
・・・だからこそ、良いんですよ、この映画。
なんか、褒めてるんだかケナシてるんだか、わからないよーなことになってますが。

えーとですね、「何度観ても」ってぇのはですね、・・・・・多分ワタシ、この映画30回くらい観てるんですよ。
ビデオで。
作品自体の長さが、大体80分くらいなんです。・・・・まぁ、映画としては短い方。
でね、内容的に「飛ばすと内容が解らない」ってぇモンじゃない。
つうことは、「ながら」で流し観するのに最適なんです。
後半の30分くらいだけ観りゃ、毎度同じ感動を得られる・・・・そんな感じです。
いや、30回も観りゃ、そんなモンですよ、ホント。
逆に言うと、「たまーに観直しても飽きない」シロモノ。ストレス溜まらないし。

ただですね、一個だけ注文があるとすれば、ですね。
この映画の「邦題」をつけた方・・・・これはどーかと思いますよ。
今の映画と比べるのもナンですが、「恋人たちの予感」と「私の頭の中の消しゴム」って、タイトルだけ見て、どっちが「コメディ」だって言われたら・・・・。
どー考えても、後者でしょ。
ちょっとね、内容的には「合ってなくも無い」けどね、映画の雰囲気とはそぐわないですよ。
良いんですよ、「ハリーとサリーの『おもろい夫婦』」ぐらいで。





「字幕スーパー」で観て、初めて知った。

2005年11月16日 | 映画
「ミセス・ダウト」の「ダウトファイア」という苗字、「放火」って意味だったのね。

ほーか。

・・・・ベタすぎ。

えー、たまたま「金曜ロード笑」という、何故か「火曜深夜」NTV系でやっている映画番組で知りました。
・・・・いや、ホント、っどーでもいい話ではあるんですけどね。

そもそも、別に観る気もなかったんですが、例の如く、「仕事終って、飯食って、テレビ観て・・・・『エンジェル・ハート』観てたら、そのまんま映画になった」つう流れでございます。

もともと、「ロビン・ウィリアムス」つう俳優さん自体は嫌いではないし・・・・つうか、割と好きな方だし、前に観た時は「吹き替え」だったし、まあ、字幕つうか「吹き替えなし」で観るのも・・・・つう感じで、ぼんやりと・・・・。

おお、ピアーズ・ブロスナン。・・・・そっか、これに出てたな、元007。

・・・・ぼんやり。

今改めて見ると・・・・これ、何で「2」作ろうって発想になるのかね?・・・・・アメリカ人は。
よく判らん。
すっごく感動する話でもないし、「ロビン・ウィリアムスのスタンダップコメディ」色が強烈に強い・・・・って程でもないし、・・・・言わば、「ちょっと、ホロっとさせる、良質のホームドラマ」じゃないですか。
つうか、そもそも、
「物語自体、完結してる」じゃないですか、この1本で。
それなのに・・・・「どーやっても、質の向上も興行的成功も見込めない」のにねぇ・・・・。

まぁ、だから「ハリウッド映画」観なくなっちゃったんですけどね。
(他も最近観てないけど)


ロビン・ウィリアムス