狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

イラン勝訴、ICJが米国に制裁解除と凍結資産返還命令、更にICCが米国犯罪捜査/ICJ ruled release & return, but US ignores. moreover ICC too

2019-04-27 16:17:01 | イラン2012~2019
 ※ 本記事において幾つかの引用文献を借用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません
 ※ I have made composition by borrowing some references in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 

 

 

 

  

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

 

 
 



 新約聖書・ペテロの手紙 第一5章6~10節
   ですから、あなたがたは、神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださるためです。
  あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。
  身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。
  堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。ご承知のように、世にあるあなたがたの兄弟である人々は同じ苦しみを通って来たのです。
  あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあってその永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみのあとで完全にし、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます。

 The New Testament・The First Epistle of Peter 5:6~10
   Humble yourselves therefore under the mighty hand of God, that he may exalt you in due time,
  casting all your worries on him, because he cares for you.
  Be sober and self-controlled. Be watchful. Your adversary, the devil, walks around like a roaring lion, seeking whom he may devour.
  Withstand him steadfast in your faith, knowing that your brothers who are in the world are undergoing the same sufferings.
  But may the God of all grace, who called you to his eternal glory by Christ Jesus, after you have suffered a little while, perfect, establish, strengthen, and settle you.

 
 



 新約聖書・エペソ人への手紙6章10~17節
   終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。
  悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。
  私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
  ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。
  では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、
  足には平和の福音の備えをはきなさい。
  これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。
  救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。

 The Epistle to the Ephesians 6:10~17
   Finally, be strong in the Lord, and in the strength of his might.
  Put on the whole armor of God, that you may be able to stand against the wiles of the devil.
  For our wrestling is not against flesh and blood, but against the principalities, against the powers, against the world’s rulers of the darkness of this age, and against the spiritual forces of wickedness in the heavenly places.
  Therefore put on the whole armor of God, that you may be able to withstand in the evil day, and having done all, to stand.
  Stand therefore, having the utility belt of truth buckled around your waist, and having put on the breastplate of righteousness,
  and having fitted your feet with the preparation of the Good News of peace,
  above all, taking up the shield of faith, with which you will be able to quench all the fiery darts of the evil one.
  And take the helmet of salvation, and the sword of the Spirit, which is the word of God;

 
 



 新約聖書・ヤコブの手紙1章12節
   試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。
  
 The New Testament・The Epistle of James 1:12
   Blessed is a person who endures temptation, for when he has been approved, he will receive the crown of life, which the Lord promised to those who love him.

 
 



 新約聖書・マタイの福音書5章10~12節
   義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。
  わたしのために、ののしられたり、迫害されたり、また、ありもしないことで悪口雑言を言われたりするとき、あなたがたは幸いです。
  喜びなさい。喜びおどりなさい。天においてあなたがたの報いは大きいのだから。あなたがたより前に来た預言者たちも、そのように迫害されました。
 
 The New Testament・The Gospel of Matthew 5:10~12
   Blessed are those who have been persecuted for righteousness’ sake, for theirs is the Kingdom of Heaven.
  “Blessed are you when people reproach you, persecute you, and say all kinds of evil against you falsely, for my sake.
  Rejoice, and be exceedingly glad, for great is your reward in heaven. For that is how they persecuted the prophets who were before you.

 
 



 新約聖書・ペテロの手紙 第一3章13~14節
   もし、あなたがたが善に熱心であるなら、だれがあなたがたに害を加えるでしょう。
  いや、たとい義のために苦しむことがあるにしても、それは幸いなことです。彼らの脅かしを恐れたり、それによって心を動揺させたりしてはいけません。

 The New Testament・The First Epistle of Peter 3:13~14
   Now who will harm you if you become imitators of that which is good?
  But even if you should suffer for righteousness’ sake, you are blessed. “Don’t fear what they fear, neither be troubled.”

 
 



 新約聖書・ヤコブの手紙1章2~4節
   私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。
  信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです。
  その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは、何一つ欠けたところのない、成長を遂げた、完全な者となります。

 The New Testament・The Epistle of James 1:2~4
   Count it all joy, my brothers, when you fall into various temptations,
  knowing that the testing of your faith produces endurance.
  Let endurance have its perfect work, that you may be perfect and complete, lacking in nothing.

 

 

 

  1947年に「ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”と国連パレスチナ分割決議   Expansion by click  ↑クリックして拡大
    そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。

 
 
 
 

 


 

 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of John 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 The Revelation of John 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 The Revelation of John 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 イランは全く悪く無い。イランにとっては、完全なる理不尽な試練に置かれている。アメリカは、現フェイク・イスラエルの奴隷であるが故に、現イスラエルの存在を認めていないイランに対して制裁を掛けているのである。根本は、正にこれであり、単純明快である。
 唯一神がバックボーンとなり、旧約聖書とコーランを規範に持つ正義のイランが、悪事を働き続ける現イスラエルを認めないのは当然である。現イスラエルが占領・入植してパレスチナ人を虐待している事を赦す訳がないし、アブラハムの子のイサクの子であるヤコブの別名「イスラエル」の名を借りてはいるものの、現在のイスラエルは、唯一の神様である創造主(アッラー、ヤハウェ)との契約を持たない「フェイク・イスラエル」であるからである。旧約聖書に書かれている「契約の民」は飽くまでも「血統的ユダヤ人」の事であり、その本当のユダヤ人は決して白人では無く有色人種であり、中東地域を含めたアジア人の事である。そして、その「血統的ユダヤ人」は、パレスチナ人の中に大変多く含まれているのであり、パレスチナ人こそが「契約の民」と言って良い。パレスチナは国名、或いは地域名であり、民族名では無い。現フェイク・イスラエルの中の「宗教的ユダヤ人」達は、「フェイク・ユダヤ人」である。
 また、現イスラエルでは、ユダヤ教に改宗した者、そして母親がユダヤ人、つまり「女系」の子息の者をユダヤ人と定義している。正に「フェイク」である。「血統的」ユダヤ人である為には、「男系男子」、つまり男性だけが持つY染色体を引き継ぐ必要が有る。そして、例え本当のユダヤ人であっても、非人道的で傲慢、不道徳の「バビロニア・タルムード」の信仰者であるならば、唯一神との契約は保証されない。その「バビロニア・タルムード」の下に存在する「ユダヤ教」は、名前の通り、ユダヤ人自身を拝んでいる、つまり自分の欲望を拝んでいるに過ぎないのであり、正に傲慢の極地である。

 現在のアメリカのトランプ大統領は、露骨に現フェイク・イスラエルに肩入れしている。娘婿がアシュケナジー・ユダヤ人(カザール人)であるからなのか、福音派等のキリスト教宗教組織やAIPAC等のユダヤ・シオニズム団体に迎合している為なのか、自分の信仰心からの勘違いからなのか、露骨な大間違いな事をして恥をかいている。そして勿論、対イラン制裁も大間違いである。
 一方で、米国の以前の政権を遡って、オバマ政権、ブッシュ政権……と、特に中東地域の米国の間違った政策と干渉行為、撹乱、煽動、侵略戦争等と、それらの後始末、尻拭いもさせられている。「アメリカ第一」を掲げる(といっても、その実「イスラエル第一」となっているのであるが)トランプ大統領は、出来るだけ海外から手を引きたい本音も有るとは思う。
 米国の保守とは何だろうか?。米国はイラン(ペルシャ)や日本と比べて歴史は非常に浅い。世界一の軍事力で武装して誤魔化してはいるものの、その実、今や世界一の「借金大国」である「裸の大様」であり、浅い歴史故に国の礎が脆い。元々、有色人種のインディアンが先住民であり、そこへWASP等の白人達が侵略してその先住民を虐殺して乗っ取ったものである。そして現在に至っては、金融、エネルギー、メディア等、アメリカの全てをユダヤが支配するに至っている。
 結局、アメリカの保守とは、ユダヤ支配下のレジームから、漸進的に脱却していく事であろう。ユダヤからの脱却によって、金融をはじめ、それらがアメリカ自身のものになってゆき、イスラエルへの莫大な無償支援からも解放され、自分で自分の首を締める事がなくなってゆく。そして、それだけではなく、その無償支援している現「偽」イスラエルを通したパレスチナ人の首を締める事もなくなってゆく。

 イランは非常に賢明である。西側欧米の偽善や欺瞞、二枚舌・三枚舌を見抜いており、自然権としての自衛権、抑止力をしっかりと高めている。そして、自立して防衛力の国産化を高めている。日本はどうだろうか?。戦後、航空機を作る事が抑えられていた事もあるが、防衛の為の武器や機器を米国からの購入ばかりしているのではないだろうか?。世界は決して理想郷では無く、国内の治安の為に警察が必要である事と同じく、海外に対しての防衛力、軍隊は必要である。諸外国は、決して良い国ばかりでは無いのである。今からたった七十数年前まで、白人列強の欧米諸国は、多くの国々を植民地としていた。それは長い歴史の中で、つい最近の出来事である。故に、当時と然程、頭の中は変わっていないと捉えるべきである。現在までのアメリカやNATO(北大西洋条約機構)の執って来た行いを見れば解るであろう。

 そして、イランは決して、イラン・イスラム革命直後のイラン・イラク戦争の事を忘れてはいない。当時のイラクのサダム・フセイン大統領はアメリカの協力者で、アメリカに対しての「悪役」を演じていた。それはあのアルカーイダのウサマ・ビン・ラディン司令官と同じくしてのアメリカの同志としての「役割」を演じていたのであった。ウサマ・ビン・ラディンはあの「911」、2001年のアメリカ同時多発テロ事件に関与したとされているが、実際はイスラエルとアメリカによる「自作自演」、“False Flag”(偽旗工作)であった。その事も、イランは勿論、知っている。ウサマ・ビン・ラディンは病気によって亡くなったが、最期はアメリカ資本の病院で丁重に扱われていた。サダム・フセインは、処刑されたのでは無く、実際は処刑されたのは「影武者」であって、その後もアメリカによって匿われながら、生き続けている(或いは、生き続けていた)。
 現在のシリアでのIS(DAESH)掃討という名目で介入し続けてきたアメリカ自身が、そのISを創設した事も同様の“False Flag”である。そしてそこへ、アメリカだけでは無く、イスラエル、ヨーロッパ諸国(EU)、サウジアラビア等が、「人道団体」とされながらその実、子供達の拉致や臓器売買、化学攻撃、またはその見せかけの演出を行って来た「ホワイト・ヘルメット」をも含めた反政府テロリストを支援して来た事も、同様である。
 また、ユダヤ人「ホロコースト」を行ったとされる、旧ナチス・ドイツのユダヤ人、アドルフ・ヒトラー総統もアメリカの協力者であり、イルミナティ・フリーメーソンのパペットであった。よって、ヒトラーは終戦直後に自害したのでは無く、サダム・フセインと同じく「影武者」が死んだのであり、その後も「逃れの地」アルゼンチンでアメリカによって匿われながら、生き続けていた。アメリカは、実は、旧ナチス・ドイツを支援していたのであった。旧ナチス・ドイツは、アシュケナジー・ユダヤ人(実際はカザール人)を強制収容所に入れたが、「ホロコースト」(大虐殺)は全く無かった。強制収容所は、ドイツから国外に移住させる為のステップであった。
 更に、先の日米戦争に突入する真珠湾攻撃を行った旧日本海軍の山本五十六・連合艦隊司令長官(当時)もアメリカの協力者であったので、実際は先の戦争で亡くなったのでは無く、その後も生き続けていた。戦後、日本では山本五十六の映画やドラマが多く作られて「美化」されて来たと同時に、「海軍善玉論」、「陸軍悪玉論」が横行して来た。しかし実際は、アメリカの協力者であった海軍こそが「悪玉」であった。
 1945年のポツダム宣言への調印・即時発効(降伏文書)後の「停戦」中で日本がアメリカの被占領国となっている間に、ある学者がノーベル物理学賞を受賞したが、その学者は、日本の原子力技術、核兵器技術をアメリカに渡していたスパイであったので、「恩賞」としての授与であった。日本は第二次大戦中、既に核兵器を開発して所有していたのであった。しかし、日本は「良心」から、それを使用する事に至らなかった。

 ロシアが西側欧米諸国から制裁を受け続けて来たが、現在、ロシアは非常に安定している。制裁を受けて来た中で、ロシアはその試練を自己変革と成長・発展の機会に捉え、豊富な国内資源と人材、及び広大な領土等を活かして、却って自給自足化が進み、そして東側との強い絆を築いき、国民の精神も精進して向上する等して、国内は様々な面で成熟し、ロシアにとっては「好結果」となった。ロシアと同じく、イラン国内にも豊富な資源が埋蔵しており、その他、人材、領土、自然環境等も同様である。よって、ロシアの先例と同じく、イランに対する制裁もアメリカにとっては「失敗」、「逆効果」となる事は、間違いない。
 そして何より、ロシアに「ロシア正教」というバックボーンがある事と同じく、イランも「クルアーン」(コーラン)をバックボーンとする。そして共に共通するのが、旧約聖書を規範としている事である。また両国とも、他の伝統的な宗教に関しては寛容であり、例としてユダヤ教徒は両国で平和に暮らしている。

 それにしてもロシアのパトリオティズム(祖国愛)に対する西側欧米グローバリストからの制裁が失敗に終わったのであるが、同じ様にイランに対して制裁を掛ける米トランプ政権は、「アメリカ・ファースト」と言いながら「イスラエル・ファースト」となっている様に、自国の為では無く他国の為に行っており、それは結局は、そういう意味に於いては、グローバリズムと同じではないだろうか?。またそういう意味で、「反グローバリズム」を掲げながら、米トランプ政権は「イスラエル・ゲート」の泥沼にハマっている様に、僕には見える。

 イラン勝訴、国際司法裁判所(ICJ)が米国に制裁解除と凍結資産返還命令
  しかし米国は国際法違反を犯し無視を続ける 
   & 国際刑事裁判所(ICC)が米国犯罪を捜査
  Result which Iran filed suits, ICJ ruled sanction release & Frozen asset return, but US ignores.
    Moreover ICC investigates US crime.


 
YouTube: The Debate - US's threats against ICC
 2018/09/11公開
 
YouTube: The Debate - UN Court Anti-Iran Ruling
 2018/10/03公開
 
YouTube: Iran urges UN members to abide by ICJ ruling against US
 2018/10/27公開
 
YouTube: LIVE: U.S. court has ruled frozen assets must be given to victims of attacks blamed on Iran
 2019/02/13配信

 イラン:
  「イランが正しいことを示す明確なサインだ」
  「国際社会において責任を負う普通の国に(米国が)変わらなければならない」
  「制裁中毒になっている米国の敗北だ」
  「企業がイランに戻ってくるのを促進する」


 2018年7月16日
  イランのザリフ外相(ツイッター)
   「米国が外交的、法的責任を踏みにじるのに対し、国際法で対応する」

 7月17日
  国際司法裁判所(ICJ、本部オランダ・ハーグ)
   「トランプ米政権がイラン核合意の離脱に伴い制裁を再開するのは国際法上違法だとして、イラン政府が提訴した。
   「イランは米国に制裁による威嚇の即時停止を要求し、制裁発動した場合は賠償請求すると主張した。」

 7月24日
  国際司法裁判所(アメリカのポンペオ国務長官に送った書簡の中で)
   「(イランの提訴に関する審理の日程を明らかにすると共に、アメリカ政府に対し、)対イラン制裁の復活に関する新たな行動を控えるよう警告

 7月25日
  イランのローハーニー大統領
   「アメリカ政府は、国際司法裁判所の警告により、自分たちの行動や計画に気をつけるべきだ」

 8月27日
  「トランプ米政権がイラン核合意離脱後に制裁を発動したのは二国間条約に違反するとして、イランが国際司法裁判所(ICJ)に提訴した訴訟の審理が27日始まり、イラン側は制裁の停止を求めた。」

 9月11日(?)
  国際刑事裁判所(ICC)
   「ICCは米国の制裁の脅威に『縛られない』」

   「(トランプ政権からの裁判官に対する制裁の脅威に対し、)『根拠のない』戦争犯罪の捜査を続ける」

 10月3日
  『国際司法裁判所は、米国がイラン核合意の離脱に伴って8月から段階的に再発動しているイランへの制裁をめぐり、(1955年に両国が締結した修好条約に違反しているとするイランの主張を一部認め、)人道援助や民間航空の安全に影響を与える制裁を「解除」するよう命じた。』

   国際司法裁判所
    「米国は医薬品や医療機器、食料品、民間航空機の修理部品などの輸出について、(核合意を離脱した)5月8日に発表した決定から生じる障害を取り除かなければならない」
    「米国は(輸出のための)許可や必要な権限付与を行わねばならない」


   国際司法裁判所・ユスフ判事
    「(航空機の部品について、)イランの民間航空とその利用者の安全を脅かす危険性があるため、同じく制裁の解除を裁定した


   イラン政府
    「イランが正しいことを示す明確なサインだ」

   イラン外務省
    「米政府が日に日に孤立を深めていることを改めて示した」
    「国際社会において責任を負う普通の国に(米国が)変わらなければならない」

   ザリフ外相(ツイッター)
    「制裁中毒になっている米国の敗北だ」

   ジョネイディ副大統領(法律問題担当)
    「企業がイランに戻ってくるのを促進する」

   ポンペオ米国務長官
    「米国は1955年にイランと締結した友好経済関係領事権条約の効力を停止する」
    「(また、在イスラエル米大使館のエルサレム移転についてパレスチナが9月にICJに申し立てを行ったことに絡み、)外交関係について定めたウィーン条約の選択議定書からも離脱する」

 10月8日(?)
  イランはICJで1つ戦ったばかりで、更に別の件でアメリカを提訴する。
  国際司法裁判所は、米国が20億ドルものイランの資産を凍結して押収したとする、イランが米国に対して提起した訴状に関する最初の聴聞会を開始した。

 10月25日
  「ICJ長官、イランに対する制裁を解除するように米国に要求
  国際司法裁判所の長官は木曜日、昨年の司法活動について国連総会で演説した。彼はイランの核取引に対する米国の違反とこの点に関してイスラム共和国によってICJに提起された事件について長々と語った。イランがその事件に関してUNGAに演説する機会を得たのもこれが初めてでした。」

 10月27日(?)
  「イランは国連加盟国に対し、米国に対するICJの判決を遵守するよう要請する。
  イランの国連大使は、国際社会に、イスラム共和国に対する米国の制裁に対して国際司法裁判所が発した命令を遵守するよう要請した。」

 11月19日までに
  イラン大統領府国際法事務局のモヘッビー局長
   「イランに対する医薬品や食糧の制裁はアメリカの主張に反して現在も行われていて、停止されていない」
   「アメリカの制裁は、国連憲章と市民および政治的権利に関する国際規約、そして国連総会決議に反している」

 11月20日までに(国連のグテーレス事務総長に宛てた書簡において)
  イラン医療体制機関のファーゼル長官
   「アメリカによる違法な経済制裁や国際貿易の制限は、イランへの医療サービス、医薬品など医療機器の搬入に深刻な影響を及ぼしている(とし、この問題の人道上の早急な解決策を求めました)」

 11月22日
  イラン外務省のガーセミー報道官
   「国際司法裁判所による仮保全措置決定は、イランに有利な判決であり、アメリカに対するイランの勝訴を意味する」
   「イランは、最終的な判決にいたるまで、国際司法裁判所におけるアメリカの訴追を追求する」
   「国際司法裁判所は、国際レベルでの自らの精神面での位置づけや役割に注目し、食品製造企業や製薬企業、さらには航空機の部品製造やメンテナンスに関する企業などのために、アメリカの制裁が及ばない空間を作ることができる」
   「国際司法裁判所の判決に基づき、アメリカは医薬品や医療機器、食品や航空機部品などの人道に関係のある事例において、対イラン制裁を解除しなければならない
   「アメリカは、完全に一方的な政策を踏襲している」
   「アメリカは、核合意や気候変動対策に関するパリ協定といった数々の国際合意から離脱し、1955年に締結されたイランの友好経済関係条約からも離脱しようとしている」

 12月3日
  イランのジョネイディ法務担当副大統領
   「アメリカの違法な制裁への対処に向けた法的措置を講じる」
   「わが国によるアメリカの制裁の提訴に関して、国際司法裁判所が下した一時的措置命令に基づき、わが国は医薬品や医療機器、食品、農業関連製品、航空機、航空サービス、金融取引の分野での法的措置に集中している」
   「イランがアメリカの制裁の抑止目的に講じる法的措置は、国際司法裁判所の判決という問題をはるかに超えたものだ」

 2019年2月13日
  国際司法裁判所(ICJ)は、米国によってイランのせいとされて凍結された資産を、米国の攻撃を受けられた犠牲者に返さなければならないと裁定した。
  
 



YouTube: ICC 'undeterred' by US sanctions threat
2018/09/11公開

YouTube: UN court rules in favor of Iran; orders Washington to lift some anti-Iran sanctions
2018/10/03公開

 



YouTube: UN court orders US to lift Iran sanctions linked to humanitarian goods
2018/10/03公開

YouTube: ICJ ruling setback for Trump
2018/10/05公開





YouTube: Fresh from one fight at ICJ, Iran takes on US in another
2018/10/08公開

YouTube: Iran presents case against US at ICJ over freezing its assets
2018/10/10公開

 
YouTube: ICJ president calls on US to lift sanctions against Iran
2018/10/26公開

 本ブログ過去の関連記事
  ・2012/12/28付:「イラン、ペルシヤの寛容」
  ・2013/01/14付:「欧米寄りの日本のマスコミが流さない、イラン大統領の名演説」
  ・2013/09/25付:「同性愛・同性婚の間違い(2)・・・ロシア・プーチン大統領の正義と、イスラムの『旧約聖書』を基にした正しさと毅然さ & 規範・根拠を持たない日本人・世間の人」
  ・2017/05/04付:「聖書を道徳規範とするロシアとイスラムの賢明さ・・・ディズニー映画『美女と野獣』の上映禁止・R指定、新興宗教『エホバの証人(ものみの塔)』の活動禁止」
  ・2017/12/01付:「アウシュウィッツの『ガス室』とユダヤ人『ホロコースト』は無かった・・・言論弾圧を行うタルムード・ユダヤが嫌うイエス・キリストと聖書を盾にした大胆さ、映画『DENIAL』(「否定と肯定」)12/8公開」
  ・2017/12/27付:「トランプ政権に送るエルサレムをイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(14):『パレスチナはイスラムの最重要課題』、寛容のイランでも創造主と同様に悔い改めない傲慢なイスラエルは赦さない」
  ・2018/02/26付:「ロシアの規範の有る自給自足力と強さ & 医療・食品で規制緩和する変な日本 ー Russian self-sufficient and precept & Japanese deregulation」
  ・2018/03/11付:「イランの言い分が伝えられず、『ユダヤ』支配の欧米メディアは印象操作で全世界を覆う:Iranian say isn't introduced、"Jew's media" rule the world」
  ・2018/03/20付:「イランに対する米英NATO・イスラエル・サウジによる『陰謀の失敗』- "failure of conspiracy" by US, UK, NATO, Israel & Saudi, to Iran」
  ・2018/03/21付:『「ユダヤ」支配米国がパレスチナを蹂躙して来た事実、イスラエルへ続ける莫大な無償支援で借金大国-US ruled by "Jews" have ever trampled on Palestinians」
  ・2018/04/07付:「イラン:「シオニスト政権イスラエルに対する『神の道における戦い』こそが実を結ぶ」「米国の『大言壮語』が実を結ぶ事はない」Retaliation from the Lord to Israel & US」
  ・2018/04/08付:「『イランの防衛力は抑止力であり、国を防衛するためのものだ』Iran has deterrent as defense capacity against foreign invasion」
  ・2018/04/08付:「イランのファッション:敬虔、貞淑、貞節 ― Fashion of Iranian women is devout, virtue, and fidelity」
  ・2018/04/08付:「『制裁への感謝』:ロシアGDP上昇、西側の制裁は逆効果、安定政権、準備高上昇 ― Thanks to Sanction, Opposite Effect by West」
  ・2018/05/08付:「イラン人女性のヘジャブ着用の敬虔・貞節、西洋の堕落したリベラリズムに抵抗する保守的民主主義/Iranian devout-virtue-fidelity resist Corrupt West」
  ・2018/07/17付:「イラン核合意・米のみ撤退(1):大量破壊兵器を使って来た米国と現イスラエルこそが『悪の枢軸』/Iran nuclear deal, US & Israel are just "Evil-Axis"」
  ・2018/07/18付:「イラン核合意・米のみ撤退(2):現イスラエルとユダヤの奴隷である嘘つき米国はイラン敵視するも失敗は続き逆効果/Iran nuclear deal, US is Jew & Israel Slave」
  ・2019/01/06付:「JapanーIran、public justice & self-sacrifice/映画『海賊とよばれた男』:戦前から受け継ぐ『公義』の為の気骨在る自己犠牲の精神、戦後艱難を共にしたイランと日本」
  ・本ブログ カテゴリー:「イラン」 ・・・本ページ右サイド

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

 引用文献
  ・2018/07/18付・産経新聞:『イラン、米国を国際司法裁判所に提訴 トランプ政権の制裁再開は「違法」』
  ・2018/07/25付・ParsToday日本:『イラン大統領、「イラン国民の統一と抵抗は、アメリカ政府への最強の回答」』
  ・2018/08/28付・REUTERS日本:「イラン、米制裁の停止要求 国際司法裁で審理始まる」
  ・2018/10/03付・日本経済新聞:「米イラン制裁の一部解除を命令、国際司法裁」
  ・2018/10/03付・AFP BB NEWS:『米の対イラン制裁、国際司法裁判所が「人道物資」の除外を命令』
  ・2018/10/04付・朝日新聞:「イラン制裁解除を米に命令 国際司法裁判所、医薬品など」
  ・2018/10/04付・REUTERS日本:「米国、国際司法裁を批判 国際合意から離脱」
  ・2018/10/04付・SPUTNIK日本:「米国、イランとの友好経済関係領事権条約から離脱へーポンペオ国務長官」
  ・2018/10/26付・YouTube・PressTV:「ICJ president calls on US to lift sanctions against Iran」
  ・2018/10/27付・YouTube・PressTV:「Iran urges UN members to abide by ICJ ruling against US」
  ・2018/11/19付・ParsToday日本:「アメリカの主張に反し、イランに対する食糧と医薬品の制裁が継続」
  ・2018/11/20付・ParsToday日本:「イランが、国連に対し、イランへの医薬関連制裁の解除を要請」
  ・2018/11/22付・ParsToday日本:『イラン外務省報道官、「最終判決が出るまでアメリカの訴追を続行」』
  ・2018/12/04付・ParsToday日本:『イラン副大統領、「アメリカの制裁への対抗に向けた法的措置を講じる」』

 参考文献
  ・2018/10/05付・RT QUESTION MORE:「Iran ICJ ruling sets worrisome international precedent for the US」

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