お父様の御言 ― 1961年2月12 “七年の大患難時代” 「櫻井節子夫人のメッセージ」⑨
櫻井節子夫人が最後に引用された1961年2月12日のみ言です。
(青色部分がお父様のみ言部分、下線及び強調文字はブログ主が入れました。)
お父様の御言 ― 1961年2月12日 “七年の大患難時代”
『 神様は終わりの日になれば、人類の前に7年の大患難があるだろうと予告されました。この患難時期は6000年の歴史路程において、天の悲しい曲折が聖徒にぶつかる時です。人間の絆がみな壊れていき、信じられない環境にぶつかる時です。自分がどんなに良心的に正しく生きたとしても、その良心で自らの生涯を主張できない時です。・・・(中略)・・・その時は、希望が揺れる時であり、私たちが信じている信仰の中心が揺れる時であり、信じて従った指導者が揺れる時です。
・・・・(中略)・・・・
では、神様はなぜそのような世の中をつくっておかなければならないのでしょうか。(中略)そのような患難の中でも「神様を愛する」と言う、そのような難しい場でも「神様と共に生きる」と言い得る真の息子、娘を探すために、そのような時が来るというのです。
・・・・(中略)・・・・
神様が私たちに苦痛を与えるのは、神様との貴い一日、神様が経てきた苦痛の因縁を私たちに結んでくださるための、大きな約束であることを知らなければなりません。そのような場で天を抱き締め、「一緒に行きましょう。共に闘いましょう。共に行動しましょう」と叫んで立つ人を探すために、そのような世の中が必要だというのです。
・・・・(中略)・・・・・
神様が皆さんをいかなる苦痛の場に追い込んだとしても、その場で父を呼ぶことができる心をもたなければなりません。いかなる場に落ちても、その場で天の心情のひもをつかんで上がろうと努力しなければなりません。・・・(中略)・・・その父を私の父と知り、その父の事情を私の事情として、その父の心情を私の心情として、その父の願いを私の願いとして訪ねてこられる父の前に雄々しく立って、「・・・(中略)・・・私があなたの願いの実体であり、事情の実体であり、心情の実体です」と自信をもって立たなければなりません。このような者であってこそ父の息子であり、またその父に侍ることができる者になるということを皆さんは知らなければなりません。』
今はまさに大患難の時でしょう。真のお父様の聖和を前後して引き起こされた統一家の混乱は食口たちに言いようのない苦痛と苦悶を与えています。いや、一番苦痛を感じておられるのは真の家庭のお一人お一人ではないかと思います。そして背後で神様と天上にある真のお父様も苦痛を感じておられるに違いありませあん。
真のお父様のこの1961年のみ言はこのような状況の中で私たちがどのような信仰姿勢を持ち、どのように歩んでいくべきかを教えてくれています。
困難ではあるけれども、大きな希望の時でもあると信じていくべき今のこの時です。すべてを感謝して、神様の心情と願いを求めて歩むべきこの時です。
この混乱期に真摯な姿勢で真実と真の道を求めて歩もうとされる櫻井節子夫人のメッセージを謙虚に受け止めて私たちも、混乱期を正しく乗り越えていくことができればと思います。
「櫻井節子夫人のメッセージを精読する」次回最終回は顕進様の祈祷文を読みます。