束草偽霊界メッセージ事件
11 金孝律補佐官による偽り-①<後>
長文になりましたので前後に分けて掲載しました。後半部分です。
補佐官は2010年2月、亨進様が2009年に代身者相続者となったことに関して以下のような主張をした。
実際には、王冠は亨進様の頭にかぶせられた。理由?私達にはよく分からない。それは真の父母様の権限である。誰もそれに関しては疑わない。誰が真のお父様と真のお母様の前で、その子女様がよい、この子女様が相続者としてより適していると言うことができるのか?それは完全にお父様とお母様が神様と処理する責任である。そこには神聖な力がある。
資料:2010.2.22 世界国家責任者総会
遊天宮 金孝律補佐官による発表文から抜粋
補佐官の主張は、亨進様が代身者相続者となられたのは、金孝律氏の全く知らないところであり、真の父母様の権限による神聖な力が加味され、神様が共に処理したことであると主張した。
それから一年半後に梁昌植会長が、顯進様が全ての公職を罷免された理由を明らかにした。これにより補佐官の偽りが明らかになった。これを基にして私は補佐官に対して公開的に問題提起したい。
金孝律補佐官は2008年4月18日以降、偽りと陰湿な反逆が行われた状況を誰よりも正確に認知している指導者であるはずだ。当時彼らが顯進様を激しく迫害した事実を、現場からの報告を受けて正確に知っていたはずである。お父様がそれらの反逆を知れば、神様王権解放戴冠式の時、亨進様夫妻に王冠をかぶせ、マントを着せ、代身者相続者の資格を付与されただろうか?
補佐官が回答できなければ、亨進様が回答しなければならない。亨進様は現在でも後継者を主張しているからである。亨進様が答えられないのであるならば、國進様が説明しなければならない。
沈黙を守ったとしても問題が解決されるわけではない。お父様は指示に反して、理事会の招集を試みただけで、全ての公職から降ろされた方である。お父様が上記のような亨進様による反逆の内容を全てご存知になれば、亨進様にはどのような処置がなされるだろうか?國進様には?
亨進様と國進様の反逆をお父様に報告せず顯進様を偽りで迫害した金孝律氏をはじめとする教権勢力には、果たして、お父様は彼らにどのような処置を取られるだろうか?金孝律氏は知っているはずである。
補佐官は誰よりも、顯進様が長子権を保有していたことを正確に知っていた指導者であった。しかし2010年2月22日、亨進様がお父様の後継者であると証言した。
亨進様はお父様の後継者として、ミッションを遂行している。これは非常に明白である。皆さんはこの点を疑ってはならない。もちろん父母様が霊界に逝かれても亨進様はそのように行動されるはずである。
2010.2.22 世界国家指導者集会
金孝律氏が亨進様をお父様の後継者であると主張する根拠と名分はただ一つである。神様王権解放式戴冠式において、亨進様に与えた「代身者相続者」の名前である。つまり補佐官は、代身者相続者=後継者というフレーム戦略で統一家の祝福家庭を欺いたのだが、それは効果があった。
もし補佐官の主張どおり、代身者相続者=後継者の図式が実際の状況であれば、お父様は亨進様に計五回の後継者宣布をされたことになる。
第一の後継者宣布は2008年4月18日の世界会長就任式
第二の後継者宣布は2009年1月15日の神様解放戴冠式
第三の後継者宣布は2009年1月30日の神様解放戴冠式
第四の後継者宣布は2009年1月31日の神様解放戴冠式の
第五の後継者宣布は2009年3月8日の偽霊界メッセージ事件
合わせて五回後継者宣布をされた。常識的にみれば亨進様を後継者とされたなら、後継者宣布は一度行われればそれでいいことであるのに五回も行った。これをどう理解すればいいのだろうか。
お父様は、祝福家庭は必ず神様とお父様の代身者相続者とならなければならないと何度も強調された。み言選集の1巻から615巻まで調査すれば、数百ヶ所ほど出てくるのではないだろうか。これをみた時、お父様が亨進様に与えた「代身者相続者」の資格は、亨進様に限ったものではなく、全ての祝福家庭に付与されるものであるとみなければならない。
また直系の息子の中で、後継者としての「代身者相続者」となるためには、お父様はいくつかの前提条件を提示されたことを知るべきである。
アダムが堕落しなかったなら彼が長子です。そうですね?長子であることには間違いありません。これが最初の穴ですが、間違ったというのです。長子権を失い、父母権を失い、天宙の王であるという王権を失ってしまいました。この三代権回復運動がまさに復帰摂理の終着点であることを知らなければなりません。これが結論です。
「三代権回復運動、分かりますか?」復帰摂理はアダムが真の父母、真の長子の道を行くことにより、本来の真の父母権、真の長子権を持って天上世界と地上世界の王権を回復するためのものです。私達人類の祖先がそのような方にならなければなりませんでした。
資料:み言選集 208巻273ページ 1990.11.20 <復帰摂理の終着点>
このみ言は、真の家庭はアダム家庭の全ての失敗を解怨しなければならない家庭であると語られたことを踏まえると、アダム家庭が失った長子権を真の家庭が探し立てなければならないことを知ることができる。
人間の目的は何でしょう?天の国の過去の王権•現在の王権•未来の王権を伝授する、為に生きることが人間の目的です。皆、王になりたい、女王になりたいでしょう?そのような思想を基盤として、ここに相対的兄弟の心情圏の国民となるのです。これは直系長子を中心に王族として千年万年継承されるのです。何を言っているのか分かりますか?
資料:み言選集 228巻282ページ
1992.07.05 <真の父母様の顕現と創造的の伝統>
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