HOPE 

Day of Hope「希望の日」の到来は間近!

半島に愛と希望にあふれた統一国家が実現したならば

2018-02-26 06:46:02 | 新しい希望に向けて!

冬季オリンピックが終了した!様々に顯される事態、トラブルもあったが、それでも大きな事故や事件もなく無事に終わったのは良かった!

日本は今回長野オリンピックの時のメダル数を超える金銀銅のメダルを活躍、フィギアスケートの羽生選手やスピードスケートの高木姉妹、小平選手などの活躍が時に目立った、そいう中で日本選手の、勝負の勝ち負けを越えた爽やかな姿が日本国民のみならず地元韓国や世界の人々をも感動させた。

さて、オリンピックが終了して、この半島をめぐる情勢は再び緊迫の事態に引き戻されている。北の核やミサイル開発にくぎを刺し続けて来た米トランプ政権が再び北に対する圧力を強化して行くことは、閉会まじかになってトランプ大統領が発表したコメントに明らかである。局部的な攻撃を意味する「鼻血作戦」が実行されるかどうかはわからないが、確実に北の核武装の拡大に止めをさしてくることは明白である。そういう事態に当事国の韓国や周辺国の日本や中国、ロシアがどのように対応して行くのか!

今回平昌オリンピックでアメリカが示したのは「(北とは)交渉はあるが対話は無い」という姿勢であった。その点。韓国の文在寅政権の対北政策とは、大きな隔たりがあった。オリンピック後。北と韓国文在寅政権はどのような対応をしていくのだろうか?

 

今年の9月で北の朝鮮民主主義人民共和国は建国70年を迎えるはずである。あと7か月、しかし「共産主義は70年を越えられない」という、文鮮明先生の言葉がある。この7か月に何が起こるのかは全く予断を許さない。

世界はどう見ているのか?日本の政府や国民は!

南北統一に向けては文顕進会長は独自のアクションをこれまで行ってきた。AKUを組織して、下からの統一運動を推進して来た。このAKUは幅広い韓国の市民や国民、さらには諸外国の人々にも理解と賛同の輪が拡大して行っている。

問題は統一のビジョンである。どのようなビジョンをもって統一を成し遂げて行くのか!と言うことが問われている。

特に周辺国にとってみれば、統一されたとしてその国家がどのような国になるのかが気になるところです。半島が統一されたとしても、周辺国に再び混乱や困惑を招くような国になるのならば、かえって統一されない方が良いとも考えると思う。あるいは自分たちには関係ないとなるか!

南北統一が周辺国の祝福を受けるかどうかで、この統一の動きも変わってくるのではないだろうか!

先に、新羅の時代の統一を考えてみた。当時、半島国家を分けていた、高句麗・百済・新羅の三国が協調、協力を得て統一を成し遂げていたならば、その後の中国や日本の国との関係も違っていただろう。三度も隋の攻略を退けた高句麗や、日本(倭国)との関係が良好だった百済と一つになっていたら、東アジアにおいて強大な大陸国家となった唐やその後の中国の王朝とも対等の関係でつき合うことが出来たのではなかろうか!そうすれば、東アジアに今以上に強力な文化国家を実現していたかもしれない。

 

 

イエス以後の2000年間、東アジアに世界の全ての文明が流入して、20世紀から21世紀を迎えた現代に最終的結実を見るというのは統一史観で説いている通りである。但し、マイナスの文化も結実している。共産主義と言う無神論思想によるカイン型文化が今なお強力に支配しているのが東アジアでもある。家庭文化の在り方に付いても東アジアは一つの試練の場となっている。

だから、南北統一は世界文明の光と影の象徴であり。最も難しい統一問題だと言えるのかもしれない。

この統一問題を解決するには、実際のところ人類史全体の目的や目指すとことを明らかにすることなしには、実現しえない性格のものなのである。

 

統一国家に願うこと

今、正直な思いを述べてみよう! 日本と言う国にいるとある面、世界が見える。現在の日本の政権を預かる安倍晋三首相は、全地球を俯瞰する外交を続けているが、それは東アジアの端に位置する島国と言う特異性のゆえに実現している向きもある。太平洋と言う海を通して、そしてかつては半島や大陸との関係を通して、そして南方のルートを通して全方位から文化を摂取しつづけそれを融合し結実させてきたのが日本でした。

韓国は韓国のプライドがあり、歴史性があると思う。半島国家独時の文化があり個性がある。これからの時代は世界の諸民族、諸国家がそれぞれ独自の文化や風土を育てて、皆がそれぞれ輝いて行く時代だと思う。

だからこれからは、それぞれの国や民族がお互いに尊重しあい、協力協助しながら、新しい時代の文化や風土、さらには豊かさを育てて行く時代だと思う。

それぞれの民族や国家が、その個性や特性を主張することは別に構わないが、隣国に対して核やミサイルで脅かしたり、歴史的にあり得ないことまで捏造して隣国への恨み言をいつまでも主張されては、極めてはた迷惑この上ない。さらには境界線をめぐって筋の通らない主張をいつまでも続けるなどと言うのは、隣人関係を最悪にすること以外のなにものでもない。

南北が統一されて一つになっても隣国との関係がぎくしゃくしたものになるのであれば、却って統一などしてくれない方がまだましだと考えるのが普通である。

統一国家のビジョンには是非とも隣人愛・・・「汝の隣人を愛せよ!」といった旧新約聖書の最も大切な教えを具現化するものであってほしい。

隣国とともに平和と繁栄を実現して行ってこそ、これからの時代の国の在り方の見本であろう。

穏やかな愛情あふれる心の文化を備えた国がこれからの時代、世界から尊敬されいつまでも繫栄して行くモデル国家となることは間違いない。

南北統一と言う絶好の機会を通して、これからの半島国家コリアが、そういう国家になるというのであれば、我々は南北統一の悲願実現を全面的に応援したいと思う。

そういう趣旨とビジョンが広く行きわたれば、全世界がこの悲願を応援したいということになるだろう。

今は覇権主義の侵出を企てる共産中国とともに、分断国家南北の混乱は世界平和の最も懸念材料となっている。本当の意味で東アジアに平和と安定、安寧の時代が訪れればそれは、近隣諸国を始め、世界の諸国の願うところと一致する。

半島南北の統一運動にはそのようなビジョンと取り組みを期待したいものである。

 

 

 


個々が光り輝く社会・・・文顕進会長が語られたオーナーシップの実現された世界

2018-02-25 17:13:29 | 新しい希望に向けて!

個々が光り輝く世界

強制や、四角四面な決め事に縛られた世界ではなく、個々人が自由にその個性と能力を発揮できる世界が素晴らしい!

冬季オリンピック、様々な感動を与えてくれているが、特に女子スケートと、女子カーリングの活躍が我々の眼をテレビにくぎ付けにした。

個々人が光り輝く世界!・・未来世界はそういう世界だろう!人の個性は様々で、持てる潜在能力をいかに発揮するか!

神様の創造理想は、個々の個性体の能力を最大限発揮して、喜びの世界をみんなで共に作り上げるところにある。我々人間の務めはそういう個性や能力を人々の喜びのためにいかに発揮するかにかかっている。

人々感動させ、喜びを与え、希望を与えるのが我々個々人の使命であり、生きがいであり、さらには人間存在そのものではないのかと思う。

文顕進会長が語られたオーナーシップ

文顕進会長は「主人意識(オーナーシップ)」と言うことを強調されていたが、まさにこのことだと思う。

天国は、どこかの誰かについて行けばいけるところではない。天国は自ら作る人のものなのです。身近な郷土や、故郷の殿や兄弟姉妹と助け合い、協力し合いながら実現して行くものです。それがお父様の語られた「氏族メシア」でもありましょう。

その天国には愛があふれて、誰かが誰かを支配するというような原理は働かないところです。常にお互いがお互いのことを思いやりながら尽くしあい、愛し合う世界です。

その最も原型となるのが「家庭」だと、教えたのが文鮮明先生の教えの根本だと私は理解しています。その家庭と言うのは、儒教的な子供がただ親の言うことを聞くというような単純なものではなく。常に愛と美の授受作用が満ちる世界。心情多あふれて愛にも美が美にも愛があふれる世界。皆の心が愛で一つになった世界です。

 そのような世界をお父様は標榜されていたのだと私は信じています。そして、そのことを今私たちに顕現して見せてくれているのが他ならない文顕進会長のご家庭ではないかと思うのです。

そしてそれは、すべての「祝福家庭」が同様に愛のあふれた家庭を完成しなさいよ!と言うのがFPA(家庭平和協会)の趣旨だと私は理解しています。

皆さん如何なものでしょうか!


統一への思い

2018-02-23 06:18:05 | 新しい希望に向けて!

かつてよく歌った「統一の歌」

最近とんと聞かなくなったような気がする。南北統一の動きの激しかった、1990年代、北でもこの歌を歌っていた。指導者を賛美し、国民を鼓舞する歌の多い北の人たちもこの「統一の歌」には統一に向けての熱い思いを感じたのだろう・・・しかし、今では脱北者の「自由の歌」として歌われていると、最近のネット記事で目にした。

 

先日、ある二世の青年と話をしていたら、最近の統一家の分裂にかんして、「自分は何とかわかれてしまった三派を一つにしていく働きをしたい」との思いを聞かせてもらった。

本来「統一」を標榜してきた統一家(家庭連合)が分裂していてはお話にならない。これでは神のみ旨どころではない。

「別れ争う国また家は立たず!」と福音書にもある。

だのに、韓半島の南北は相変わらず分断したままであるし、統一家も分裂状態が続いている。

 

日本の国にも南北朝時代があった。明治維新の時代にはやはり討幕と佐幕の二派に分かれて戦った。

韓半島の歴史でも古代には三韓三国の間で争った。古代の三国は最後に新羅が唐と結んで高句麗と百済を滅ぼす形で統一したが、結果は唐の属国のような立場が待ち構えていた。  もしやこの時、高句麗、百済、新羅の三国が固く同盟していて倭国とも提携していたら唐やその後の中華の王朝の侵入を食い止めて、かつて高句麗が支配していた満州も含めて強大な国家として韓民族の国家が続いていた可能性は大きい。

お父様もこの時の新羅のとった統一策には否定的な発言をしておられたのをおぼえている。

ともかく同じ家の中、同じ国の中で争っていてはその家もその国も成り立たない。家は破綻し、国は滅びるのが目に見えている。

主義主張は様々あるだろう。全く反対の意見や見解も家の中でも国の中でも、同じ同族でもあるはず。それでも同じ血を分けた兄弟の意識が根底にあって、最後は和解して一つになればそこからその家や、民族は発展して行く。

イスラエル民族は、ヤコブが故郷のカナンのエソウを訪ねて和解したところから始まった。この、エソウとヤコブの和解無くしてはイスラエルの歴史は無かった。但し、エソウとヤコブの両家がその後も手を取り合って共に生きて行っていたらイスラエルの歴史はもっと強大なものになって行っていたに違いない。さらにはイサクとイシマエルの家庭が一つなっていたらいまのイスラエルとアラブの争いも無かったはずである。

 

お父様は韓国と日本の交叉祝福をされながら、韓日は一つだ「韓日國」と言う表現もされていた。

韓国と日本が本当の意味で一つになっていたら、両国ともに東アジアでさらには世界的にリーダーシップをとることが出来る立場になって行っていたはずである。それが、反日ー謙韓の空気で、その分いまだ共産党独裁を続け、世界に覇権主義を輸出している中国の横暴をゆるす結果となっている。

 

統一(一つになること)を阻害する要因は様々にある。しかしその要因を突き止めそれを克服したところに、共存共栄の道が待っている。

意見を交換することは重要である。しかし、暴力的強硬な力で相手を阻害するものは排除して行かなければならないだろう。やはり深い情愛をいかに育てるかにかかっている。恨みや憎しみを増長するのではなく、愛と許しと寛容の心が大切である。それとともに豊かさも必要である。人々はともに満ち足りた生活ができる時に平安を感じることが出来るものでもあるからだ!


一つになる強み!

2018-02-22 09:13:40 | 新しい希望に向けて!

今朝は、冬季オリンピック女子スピードスケートパシュートの金メダルの話題で持ちきりである。

強豪オランダを振り切っての勝利!  この種目の勝利の鍵は何と言ってもチームワークの勝利だとの解説である。

小平姉妹にほか2人の選手の息の合った走りが小気味いい~  こうなるまでには年間300日の合宿生活があったと聞いては驚いた!オランダ人コーチの徹底した科学的練習もすごかった! そして何よりもこの競技は個々の実力よりも団体としての滑りにポイントがあるとして見抜いて選手間の間隔を詰めたり、交代の時間を少なくしたりの努力と練習の積み重ねが今回の勝利をもたらした!

まさに一体化!一つになることの勝利を引き出したのが、素晴らしい!

 

統一家の分裂状態は心が痛い。「統一」を標榜する教会が分裂状態では、笑うに笑えないが・・・この哀しい事実をどう受け止めどう克服して行くのか!  課題は大きいが、この問題を克服できれば、統一運動は再び復活し、大きな飛躍を遂げることは間違いないだろう!

韓半島の南北統一に関しては、今はベストチャンスの時である。

文鮮明先生が北を訪れ金日成主席と電撃的会談を行ったときとはまた違った意味でチャンスの時である。

南北分断が固定化して今年で70年目。  冬季オリンピックが終了したら劇的な変化が待っているだろう。

この劇的なチャンスの時に統一家が分裂状態と言うのは、いかにも皮肉めいてもいるが、これも全て歴史の清算の課題だと受け止めてみると、いい考えが浮かんでくるのではとも思う。

何が70年間の南北の分断をもたらし続けたのか? 分断の原因と、それが長期化してきた理由。 そして統一を妨げてきたものは何で、どうすればそれを除去できるのか!

考えてみたいと思う。

 

統一を希求する心がまず第一に大切なこと・・・・

(続く)


統一の時代を考える

2018-02-19 16:00:13 | 新しい希望に向けて!

 

「統一の時代」を考える

 

劇的変化が予想される今年

真の神の日を迎えて、そのニュースも伝わってきています。

そんな中で、いよいよ半島の統一の時代が到来した予感を強く感じて来た。

丁度ピョンチャンオリンピック開催中で、一見平和に見える半島だが、内外の情勢は一触即発の状況であることは、誰の目にも明らかです。

北は、オリンピック開会の直前に軍事パレードを実施して、彼らの軍事力を誇示しているが、核開発に核ミサイル開発は既に周辺国並びに米国の忍耐の限界を越しており、オリンピック終了後、さほどの時間の経過を待たずして、米国の何らかのアクションがあることは間違いない。

今回のオリンピック開会式に参加したペンス副大統領は、レセプションに参加した北朝鮮幹部に極めて厳しいというか、一切無視の態度を取った。好況はするけれど、対話は無い。と言うのが今のアメリカの立場である。今の韓国文在寅政権の北との対話路線は、完全に今のアメリカや世界の動向を見誤っているとしか思えない。

 

このような状況の半島情勢の中で、HJNAKU大会などを通して、別の視点からの半島統一を提言し、市民運動としての統一を志向する運動を展開している。政治的なあるいは軍事的な統一ではなく、市民による下からの統一運動がどのような展開を見せるのか関心を持って見つめて行きたい。

 

新羅による半島統一

さて、統一と言えば、かつての新羅による統一が思い起こされる。古代の半島は主要な三国、すなわち高句麗、新羅、百済の三国を新羅が統一して統一国家を実現した。新羅による半島統一に主要な役割を果たしたのが、金庾信将軍でした。金庾信はもとは伽耶の王族の末裔でした。

新羅統一の主力となったのが花郎でした。

花郎は弥勒を奉じて国の守りを祈願しました。この弥勒信仰のもととなったのが文家の始祖文多省先生であったことは有名な話です。

 

さて、新羅による三国の統一は新羅が唐の国と結んで高句麗と百済を滅ぼす形で実現した。

その結果、新羅は唐の冊封体制に組み入れられる結果となり、その後の中国歴代の王朝と歴代の半島国家の関係もそのような関係が続いてきた。それが、解消されたのが、日韓併合であり、その結果立てられたのが「独立門」だった。今韓国人の多くが独立門は日本からの独立を記念するもんだと信じている人が多くいるそうだが、それは違う。当時中国を支配していた清国との冊封体制から解放され、独立を祝う門だったのである。

 

さて、真のお父様は半島の南北統一は北の民と南の民がともに一つになりたいという熱い心で結ばれてこその統一であると語られていた。そのごとくの状況は生まれてくるのだろうか?

 

新羅の唐の力に頼った統一は日本との関係も危機に陥れた。当時、日本と最も関係の深かったのが百済だった。日本からは百済救援のために日本各地からの援軍が組織され海を渡った。その軍団が終結したのが、白村江だった。ところがこの白村江での海戦で、日本と百済の連合軍は唐と新羅の連合軍に決定的な敗北をしてしまうのである。この白村江の戦い以降、日本と半島との関係は決定的な決裂関係となってしまう。

 

真のお父様もこの時の新羅による統一は否定的にみられる発言があった。慶尚道の連中(新羅)を中心としての半島統一ではなく、全羅道(百済)中心に、高句麗や日本とも連携して大国中国(唐)の進出を食い止めての統一がなされていたとするならばその後の東アジアの歴史は決定的に違っていたに違いない。その後半島は新羅が旧高句麗系の高麗に代わり、その後親中国路線の朝鮮が王朝を支配する時代が続いてきた。