8月15日前後になるとあっちのテレビ、こっちのテレビで「戦争」テーマの番組やってる。
「終戦記念日」じゃない 敗戦の日だ! と誰かが言った。
日本は戦争に負けたんだ!・・・・今の東アジアの混迷は「日本が負けたからだ!」とある韓日家庭の旦那さんが言っていたという話を聞いた。
ああ、確かにそうだ!日本が戦争しないで負けないでいたら東アジアはほとんど日本だから、反日も謙韓も無かった・・・・・
ところでどうして日本は負けたの?
今日の本当のテーマは「軍人さんは貴族だった!」と言うこと。
「天皇の料理番」という本が出て、TVドラマにもなった。
戦時中・・・天皇陛下はどれだけ質素な生活をされていたのか・・・・でも軍人さんたちは贅沢三昧していた。勿論お国のために戦っている兵隊さんたちがそれなりの待遇を得ることは致し方ないけど、大本営でただ指示だけをしている軍人たちはすっかり貴族化していた。と言うことらしい。
当時は地位名誉それに財産・経済的利益を得る唯一の道が軍とそこにまつわる御用商人だった。
日本の不必要な戦争拡大はこの利権が問題だったと誰かが言っていた。実にその通りだろう。
源平の合戦から南北朝の動乱、戦国時代まで 日本国内で引き続いた戦争の時代は武家と貴族の利権をめぐる争いだった。この時代、肝心の皇位の正統性などどこかに行ってしまっていた。正義かどうか正しい治世が行われているかどうかなどどこかに行ってしまっていた。
そういう時代の反省から 「太平の世」が求められ 国も民も平穏に暮らすことのできる時代が実現していたのだ。
それにしても軍人さんが貴族化して・・・・若者を戦場に送り出し、特攻を命じていた背後で肉を食らい酒を浴びるように飲んでて結局敗戦をもたらした。 地位と名誉を誇ってた「貴族」さんたち。利権にしがみついてた貴族と御用商人。哀れなものです。
どこかの組織の「貴族」にも困ったものです。哀れなものです。 御用商人を含めて。
もう敗戦は間違いないのに・・
そうそう、戦時中・・・「御用新聞」もありましたよね。負けてるのに「勝った、勝った」って記事書いて金儲けてた・・・