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束草偽霊界メッセージ事件 12 金孝律補佐官による偽り-② 代身者相続者の資格とは

2018-05-17 15:19:12 | ”真実”Ⅱ 束草偽霊界メッセージ事件

 

金容成のブログに引用されたお父様のみ言から読み解く”真実” Ⅱ

 

  束草偽霊界メッセージ事件

12 金孝律補佐官による偽り-② 代身者相続者の資格とは

 

雪風コメント

代身者相続者問題は、現実社会ですでに決着していると思いますが「統一神学」上の問題としては重要な位置を占めていると思いますので、あえて書き入れました。これからの文章は、今も亨進氏が後継者だと信じているサンクチュアリ人たちと対話する時に必要な知識になるのではないかと思います。

 

お父様が亨進氏をほんとうに後継者として立てたとしたら、聖和後にお母さまが亨進氏を追放して、自分が後継者となったことは、大罪を犯したことになるのではないか。この観点でみると、亨進氏を後継者として立てなかった、という立場が、お母さまを守ることになるのではないかと思います。

教権勢力らは、初めから「亨進氏が後継者として立てられた」とは思っていなかったから、簡単に亨進氏を追放できた、と考えてもいいのではないでしょうか。

コメント終わり

 

お父様が五回も亨進様に、代身者相続者の資格を付与した意味は果たして何であったのか。これをみ言を通して検証してみたい。そのみ言とは、み言葉選集の611242ページから257ページまで、約25ページにわたって記載されているみ言である。語られたのは、束草偽霊界メッセージ事件の2ヶ月後である2009515日であった。

 

このみ言は、五回の代身者相続者宣布によって後継者としての亨進様が立てられた、という金孝律氏の主張が不合理な主張であり、呆れた主張であり、真実を歪曲してお父様の心情を蹂躙したことが明らかになるみ言である。このみ言によるとお父様には後継者も、代身者相続者もいなかった。お父様の生涯の中には、お母様もいらっしゃらなかった。唯一、お父様だけが単独でいらっしゃった。このような悲痛の中でも、絶望を克服するというお父様の凄絶で差し迫った意志だけがあった。

 

今日訓読する内容は、先生を中心としたみ旨に対する内容です。真の父母様が責任を負ってこられたみ旨の代身者は誰であり、相続者が誰なのかという問題と、先生の家庭を中心として、み旨を中心とした家庭の代身者相続者、それから国の代身者相続者、世界の代身者相続者、天と地の代身者相続者に関するものです。それが必要だということを覚悟しなければならない時代であることを決心しなければなりません。

 

統一教会に所属している要員であり、また、韓国であれば韓国で生まれた韓国に対する愛国思想を持つ人ですが、その目的を完成することのできる、その影響を韓半島全域に残すことができなければなりません。それが世界であれば、世界は韓半島よりも大きく、より広い世界であるだけに、だんだん小さくなっては駄目です。

 

今現在の世界を見れば、兄弟関係、夫婦関係、父子関係、政治関係、外交関係などという関係の世界ですが、その関係圏内で代身者は誰であり、関係圏内において相続者が誰なのかというのです。韓国人として偉大であるならば、世界に残ることのできる人は誰ですか?世界のどの終着点に行っても「私達が残したみ旨は、韓国人によって残されたその伝統が相続され千年万年、億万年までも行くだろう!」ということのできるその核が何なのか?これが問題です。

 

文総裁のみ旨があれば、み旨を立てる為に必要なものでなければならない、み旨を削って食べて、発展させる為に支障となるのであれば、その足と腕は何であり、体は何であり、頭は何なのか?それは必要のないものだというのです。深刻です。そして今日、5月の満月の日を中心として、5月をこのように重要視して計画を立てましたが、今日はこの峠を超える15日なのに、一つ間違えると全て投げ出して行かなければならない運命です!

包む風呂敷もないのに、風呂敷の中に入れるものを積み上げたら、その積み上げたものを誰に与えるのですか?代身者がいますか?誰に与えますか?息子娘がいれば息子娘に与えればいいのですが、息子娘の中でも誰に与えるのですか?

 

千年万年続いた場合、根はどこにあり、茎はどこにあり、枝はどこにあり、葉はどこにあり、花はどこにあるのか?結実することができる第2の収穫の倉庫はどこにあるのか?その倉庫に、役に立つ貴重品が入っていれば、その倉庫の一角でも握り、そこに出入りできる主人の代わりに鍵を持つことのできる者となるのか?このような代身者となれず、相続者となれなかったというのです。これは深刻な問題です。

 

千年の未来歴史を禱請(神や仏に祈り、願い成就を請う)すれば、千年の歴史を夢見て、千年の歴史を復活させて、生命が育つ場所でなければならないというのです。ここで、鳥が大きくなって飛び立つ時、雁の群れが現れるでしょう、うぐいすの群れが現れるでしょう?文総裁の代身、真の父母の代身者、またその次に、先生の代身者、聖人・聖者の代身の家庭が飛び立ち、世界についていくでしょう、種を植えることができる?

 死んだ文総裁がどこにでも行きながら、それを育てたい、抱いて愛したいと思うことのできる心を残せる人がどこにいますか?未来歴史の終着点まで連結できるそのようなものをどの民族、誰がするのですか?それが問題です。

 

歴史について文総裁が全て終わらせてから逝かなければなりません。エデンの園にそのような猿が従兄弟である類人猿のような人を育てて、大きくなっても文総裁が終わりの目的地まで行けなかったら、残された人と同じ人がいるならその人を捕まえてでも育てて、神様が生きていれば神様もそのようにしたいと思うでしょう。時代に必要な人は誰ですか?私の息子娘はできますか?統一教会の文総裁の弟子たちの中で誰ができますか?

 

落胆の結論を付けることのできる文総裁で終わりにしなければできません。これから新しく決意です。ここに来るとき、全て終わらせるふり、全て追い払うふりをしましたが、一度でも残ってこの仕事を収拾し、集めて、私以上の仕事を前にして、千年の恨を抱いて私がすると言えるそのような群れがどこにいますか?これを阻む堤防を作ることができ、発電所のダムを作ることのできる群れは誰かというのです。

 

その為、死ぬ前に畢生の教材を作ろうとして精誠を全て注いだ人だけに教えるというのです。この教材です。教材。オンマがこの教材の代わりをすることができて「これに付録が必要であるならば付録となれる枝、枝が必要ならば枝になってほしいと、息子娘がそうできればどれほど良いか!」という願いを持って作ったその願いはどこに行ったのか?全部消えてしまいました。

 気の狂った人が自分の運命を打令する打令ではありません。流れる打令ではありません。経文ではありません。切ない訴えではありません。新しい創造世界の未来にも必要となることの勧告であり、標的の訓示でなければならないのではないですか!その訓示を自分のみ旨として受け入れることのできる人が誰で、その訓示を自分の生涯を相続する子孫万代のものとして受け入れるという相続者代身者は誰かというのです。

資料:み言選集 611241257ページ 20090515<代身者相続者>

 

み言のタイトルは「代身者相続者」であった。お父様の生涯路程全体を語りながら、代身者・相続者・後継者とは何かを始めて明らかにされた場であった。この時は顯進様を全ての公職から降ろされ、元気をなくされていた時であり、亨進様に対するお父様の信頼は全く変わっていなかった時でもあった。

 

お父様が今まで公式に語られた代身者・相続者・後継者のみ言が、金孝律氏が主張するように、その地位を決定したみ言であったなら、この日も亨進様を代身者・相続者として公式的に語らねばならなかった。ところがお父様はその日子女たちの中に代身者・相続者がいないと語られ、弟子たちの中にも代身者相続者がいないと嘆かれた。

 

お母様にも言及された。

息子たちにはお母様を、教材とみ言の代身者となってほしいと願うことを望まれた。このみ言はお母様を、子女様たちが心配してほしいというみ言であった。お父様はその願いさえも「全て無くなってしまった」と嘆かれた。

 

このように、お父様はみ言選集611242ページ〜257ページで語ったように、亨進様を代身者相続者としては決定されていなかった。これは明らかであり、否定することはできない。

お父様が初めて代身者・相続者・後継者の意味を明らかにされた場で、代身者相続者としての後継者がいないと語られたことは食口たちにどのような示唆を与えるか。これはお父様が今まで五回も、亨進様は代身者相続者であると言及されたとしても、それは補佐官が主張したごとくの後継者としての権威と位相を明らかにしたみ言ではないことを意味する。

 

お父様は祝福家庭全体が必ず神様とお父様の代身者相続者となければならないと何度も強調された。これは祝福家庭全体が必ず真の父母とならなければならないと主張された脈絡と同じである。

したがって、お父様から亨進様が数百回、代身者相続者であると言及されたとしても、それは後継者としての権威と位相を明らかにしたみ言ではなく祝福家庭に「代身者相続者になりなさい」と語られたお父様のみ言と同じであり、亨進様は祝福家庭の代表になれというみ言である。それ以上でもそれ以下でもない。

この「代身者相続者はいない」というみ言の意味を知っていた補佐官は、神様とお父様を欺瞞しながら20102月、亨進様こそがお父様の後継者であると強弁した。この金孝律氏の強弁が、現在の状況をもたらした。したがって、亨進様の後継者としての位相はお父様が決定されたものではない。

 

統一家の全ての制度の上にいる狡猾で特別な指導者である補佐官は、天を欺き、お父様を瞞欺した。亨進様もこのような状況を知っていたはずである。お父様のこのようなみ言の内容を亨進様が知らないはずはないからである。

お父様の代身者相続者のみ言を聞いた教権勢力が本当に神様とお父様の縦的摂理観とひとつになっていたならば、彼らは補佐官に対し、亨進様の後継者云々に関して強く抗議したであろう。しかし彼らは沈黙を選択した。 その後、彼らは亨進様の後継者の位相を高めることに余念がなかった。例を挙げれば、梁昌植会長と石俊昊会長の例がある。

 

代身者相続者としての亨進様に侍ることに感謝であり、感激であり、感動である。<中略>代身者相続者として文亨進会長がしっかり立っておられ、私達を導いてくださっているという事実が、どれほど感謝であり、感激であり、感動でしょうか?私達はそれこそ、一瞬一瞬を感謝と希望でいっぱいです。

資料:統一世界477号天220113月号3070ページ 石俊昊会長

 

亨進様が世界会長でありながら私達に感動を与える姿勢は、お父様を「畏敬」することである。お父様の前に両膝をついて真っ直ぐに見ることもできず、絶対服従の姿勢で息を殺してお父様を「畏れる」その姿を私は何度も間近で見た。全ての統一教会人、さらに真の家庭の子女様たちも、例外なくこのような姿勢でなければならないのではないだろうか?

 資料:http://cafe.daum.net/tongilgyoyeouidoSJ/mRnK/653

束草霊界メッセージ事件の真実 20111120昌植会場釈明書から抜粋

 

補佐官は2010222日、亨進様をお父様在世時はもちろんのこと、お父様が霊界に逝かれたとしても、後継者として公式任務を遂行する、と発表した。しかし亨進様は、金孝律補佐官が主張するようなお父様の後継者として公式任務を遂行したことがない。そしてお父様の聖和以降追放された。

補佐官はお父様が聖和されるとすぐに、後継者である亨進様の代わりにお母様が代身者に立ち、摂理を導いていくことを宣布された。お父様の代身者は亨進様ではなくお母様となられた。

 

今、私(お母様)は、このような歴史的摂理の新しい転換期を迎え、真のお父様の勝利的基盤を相続し、この地を中心とした摂理を主導し先鋒に立つことを明らかにしながら、以下のようにいくつかの要請を皆さんにしたいと思います。 - お母様のみ言 –

資料:20120917日 清心平和ワールドセンターでの全世界統一教指導者特別集会における真のお母様のみ言から抜粋

 

最も驚いたのは亨進様である。五年間お父様の後継者としての手厚い待遇を惜しまなかった教権勢力の裏切りに、人間の悲哀と痛恨の痛みを経験されたのでなないだろうか。お父様の聖和を起点に天国から地獄に落ちた感じだったのではないだろうか。 

 

 

 

 


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