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[雪風さんによる金容成のブログ5]束草3/8事件 金孝南訓母の偽証 統一家の混乱を克服する為の統全的理解(10)-③

2017-10-17 23:04:50 | 雪風さんによる金容成のブログ

2015年07月22日

束草3/8事件 金孝南訓母の偽証

 統一家の混乱を克服する為の統全的理解(10)-③

 

1. 束草霊界メッセージ事件の本質

 この事件の本質は、統一家の分裂をもたらしただけの単純な事件ではない。真の子女様の位置争いでもない。統一家の資産をめぐる簒奪戦でもない。この事件は、神様の摂理を破壊する反乱事件である。

 

 1)神様の摂理史において、父子協助時代を拒否した勢力

お父様は0年を迎え、父子協助時代を明らかにされ、この時代は永遠の時代であると語られた。しかし教権勢力はこの時代を拒否し、過ぎ去った時代である「99年以前のお母様を中心とした母権時代」にこだわった。教権勢力は天意に背いたのである。父子協助時代を宣布されてから4年が過ぎた時、新しい時代に背いた勢力に耐えかねたお父様は「お母様を中心とした母権時代を片付けろ」と一喝された。

 

2)父子協助時代において長子を拒否した勢力

お父様は、 父子協助時代は長子が継代を受け継ぐ時代であると宣布し、愛弟子である郭錠煥会長、朱東文、梁昌植氏に「顯進が長子である」と言及された。そしてこの指導者たちに「弟の立場で顯進に仕え、天意に合った長子の役割を遂行することができるように協助せよ」と指示された。この時顯進様は32歳であった。お父様がこの指導者たちに語られた時、現場には顯進様もいらっしゃった。

 資料:http://cafe.daum.net/W-CARPKorea/Umxh/4042

 

さらにお父様は、郭錠煥会長、朱東文会長、梁昌植会長に「顯進を中心として四位基台を成すようにと語られた」。これが天理原則であるとも語られた。その天理原則が崩れれば、天下が滅びると心配され、警告もされた。「顯進と指導者が一つになれなければ、何十年が無駄になるのでなく、何千年が無駄になる」と語られた。

 資料:http://cafe.daum.net/W-CARPKorea/Umxh/4042

 

またお父様は、当時韓国の指導者であった黃善祚氏にも「顯進を中心として一つにならなければならない」と語られた。そうすれば全てが終わると語られた。

 

 

このように統一家の核心指導者たちは、0年の初めから顯進様が長子としてお父様の継代を継ぐ指導者であることを正確に知っていた。孝進様がまだ生きておられた時の事である。

このようにお父様の意中を正確に知っていた核心指導者が一丸となって、摂理的経綸の根幹である父子協助時代を破壊する為、金孝南訓母と霊界メッセージ事件を企て、父子協助時代開門を遮断することにより、神様の摂理を歪曲させた。

 父子協助時代の0年から「顯進が長子の役割をしなければならない」という、お父様の指示が続いたが、教権勢力はそれを無惨に踏みにじり、今日に至っている。すでに父子協助時代自体が消え去った。父子協助時代があった、という事実自体を知らない食口が私の周りには数多い。教権勢力による祝福家庭に対する欺瞞政策は、日常茶飯事である。摂理時代に対する無知が、今日の混乱をもたらしたということを否定できる者がいるだろうか。

 

2. 束草霊界メッセージ事件はそれ自体が詐欺劇である。

顯進様はこの事件によってあらゆる活動の権限を剥奪され、追放された。摂理的長子である顯進様は、事件によって放蕩息子となり、血縁の者たちによってサタンと非難され、食口からも放蕩息子、サタンとして後ろ指を指される立場となった。 事件後、亨進様夫婦と教権勢力によって異端者爆破者のビデオ(10年)が制作され、國進様と教権勢力によって汝矣島パークワンプロジェクト訴訟が発生し、11年真の父母宣布文が発表された。

この事件によって、真の家庭の父親と息子が、兄弟姉妹が、母親と息子が離散家族となってしまった。真の家庭における親子の関係が全て解体された。顯進様は真の家庭の長男でありながら、教権勢力とその配下の勢力の奴隷となった祝福家庭により、聖和式から遮断されるという痛みも経験した。おそらく人類の歴史において、これほどの非人間的蛮行はないだろう。

この事件が、偽りを根拠とした詐欺劇であることが明らかになった時、10年の異端者爆破者の動画、10年の國進様と教権勢力によって発生した汝矣島パークワンプロジェクト訴訟、11年の真の父母宣布文発表の主役は、神様とお父様、顯進様と祝福家庭の前に悔い改めなければならない。

 

 この事件に関連して、実名が明らかになった人物は、金孝律氏と梁昌植氏、そして金孝南訓母である。その他の名前が明らかにされていない指導者は、梁昌植会長が証言したように、事件前の3月6日にマリオットホテルの地下中華レストランで真の父母様に侍りながら、対策を議論した10人未満の勢力ではないかと思われる。

 

 3.金孝南訓母の嘘と卑劣な沈黙

 人は自分の言葉に矛盾があってはならない。また自分の発言に関しては、最後まで責任を負わなければならない。したがって、訓母は必ず真実を明らかにしなければならない。今まで祖先解怨式、先祖祝福式を行いながら、祝福家庭に対し最も強く主張した言葉は「偽りなく生きなければならない」であった。この言葉に訓母は答えなければならない。

 

メッセージは霊界から、孝進様が送られ、地上で訓母が受信したという形になっている。これは長文ではあるが、子女様に対する責任分担に関するものであった。訓母はお父様に直接この偽メッセージを報告し、お父様はその報告を受けられた。お父様は「訓母が報告した内容を実際の状況」として採用された。

 

訓母は嘘をついた。顯進様に対し訓母は、会長が発表した霊界メッセージは「訓母とは何の関係もないと主張」した。しかしお父様は、み言選集609巻28、80、81ページを通して、霊界メッセージは訓母が報告した内容であると証言されている。

 

訓母、出てきなさい。訓母!今現在私達が動くこのような立場について霊界がどのように見て、今霊界にいる先生の息子娘たちがどのように見て、どのように考えているのか話しなさい。「何をですか」今、私達がここで教育を受ける内容、これから解決しなければならない問題!「それは後ほどお父様に申し上げます」ポイントだけ少し話しなさい。そうすれば私が結論を出すのに説明を長くする必要がない。

 霊界も訓母を通して、結論がこのような内容を中心として動きますが、人間世界で見る結論と異なることもあるという、そのような内容を事前に伝えなければなりません。この人達は皆、責任者ではないですか。<中略>

これから霊界の実状について、徐々に論議しながら合わせていかなければなりません。その実状に対して、今、距離が遠いので理解できないのです。それを予めこの人達に予備的に「なるほど!このような内容がありうる」ということを予想することができるようにしなければなりません。

先生と通じる内容だけを持ってしてはいけないというのです。霊界と先生を中心として、先生と今の現実の摂理史観を中心として、歴史と三角地帯において、どのようしてこれを和解していくかというその方向を得なければなりません。そして霊界に行った息子娘を中心として、霊界のシステムが収束され、その核がどこかに出るに違いないということを知らなければならないのです。そういう意味で、訓母がこの時にあって話をしなければなりません。今後、これを多く発表しなければなりません。ですから、責任を持たなければならない。これから。(訓母、報告)

 資料;み言選集609巻80ページ天正苑2009.3.7

 

「お父様、私が昨日、孝進様から手紙を一つ、簡単に受けました。お読みしましょうか?(訓母)」うん、そう!そのようなことは全て繋がなければ駄目だよ。霊界もこれから先生の計画とプログラムとして、自分たちが漠然としていたことを認識させ、いくつかの段階を上がらなければなりません。それをしなくては、自分たちが本当に困ってしまうのです。(訓母、孝進様の手紙を朗読)

資料;み言選集609巻81ページ天正苑2009.3.7

 

このように訓母は「孝進様からの霊界メッセージがあると報告をした」と、み言選集609巻は証言している。訓母は9~11年の3年間、教権勢力と野合して天を騙し、お父様を騙し、顯進様を騙し、霊界にいらっしゃる大母様を騙し、興進様を騙し、孝進様を騙し、全世界の祝福家庭を欺瞞した。訓母は、下記にあるお父様のみ言は、どういう事情で語られたのか説明してほしい。またお父様が、先祖解怨式、先祖祝福式を12年12月31日までに4筋ずつ210代までを実施するようにとされたお父様の指示を、「文書ではなく動画資料」で祝福家庭に提示することを望む。これは祝福家庭が知るべき最低限の権利である。

 

清平を収拾するように言ったのになぜしないのですか。統一教会の文総裁がバカだと思っているのですか?いつでもCIAを通して、KGBを通して、ピンセットでつまんで太平洋のどこかに捨ててしまう力を持っているというのです。主人を知らずに勝手なことをしますか?私は血を持って清算することは嫌いです。皆さんが整理しなければならないのです。分かりますか?分かりませんか?

資料:み言選集609巻298ページ 2009.4.09

 

 金孝南訓母に聞きたい。清平で教権勢力と共に行った祖先解怨式、先祖祝福式は、神様が臨在された儀式なのか?大母様が臨在された儀式なのか?興進様が臨在された儀式なのか?一体、霊界の誰と共に先祖解怨式、先祖祝福式を行ったのか?本当に興進様なのか?大母様なのか?天にかけて、全霊界にかけて、訓母の良心にかけて答えることができるのか?


[雪風さんによる金容成のブログ] 束草事件 - 艶やかな天宙史的詐欺 (統一家の混乱を克服する為の統全的理解(10)-②)

2017-10-13 00:01:01 | 雪風さんによる金容成のブログ

20150714

1.束草事件- 艶やかな天宙史的詐欺

 統一家の混乱を克服する為の統全的理解(10)-

-束草霊界メッセージ事件(序-2)- 


1.
束草事件 艶やかな天宙史的詐欺

 束草霊界メッセージは、文字通り束草天正苑で発表された霊界メッセージである。 霊界メッセージの送信者は孝進様、受信者は清平金孝南訓母であった。

 

 938日、お父様は清平の金孝南氏に、霊界メッセージを発表するように指示された。しかしどのような理由からか金孝南氏はこれに応じなかった。その代わりに梁昌植氏が封筒に入った霊界メッセージを発表した。霊界メッセージの内容は、長文ではあるが、その内容は簡単なものであった。

 

 それは、4人の子女様に対する摂理遂行の責任分担を霊界からのメッセージとして発表したものである、主な内容は

①    顯進様を、世界会長である亨進様の主管下に置く。そして天宙平和連合の活動を推進するにあたっては、必ず亨進様の指示に絶対服従しなければならない。

 

②    顯進様がお母様に報告しようとする時は、必ず亨進様を通さなければならない。つまり亨進様の許諾あってお母様に報告することができ、そして、お母様の許諾があってお父様に報告することができる。

 

 

③    顯進様による摂理の歩みの全ては、國進様の監査を受けなければならない。全ての内容は天命であると語られた。

 

この霊界メッセージと、亨進様の世界会長としての職権によって、顯進様のアメリカ総会長職は剥奪された。そしてこれによって顯進様は、亨進様の指示に絶対服従しなければならない立場になってしまった。これに関する霊界メッセージの内容の一部を紹介する。

 

<束草霊界メッセージの内容の一部 938 束草>

 14人兄弟の末っ子である亨進様を真の家庭の子女達の中心として立てられました。全ての摂理機関の中心であり、家庭連合の摂理機関の中心である家庭連合世界会長である亨進様を、真の父母様の絶対権限により、真の父母様の代身者相続者として任命し、全ての真の子女のアベルの中のアベルとして祝福しました。

 

真の家庭の全ての子女達は、年齢や役職を超えて、この真の父母様の決定を天命として受け取らなければなりません。したがって真の家庭の全ての子女達は、主要な公的行事がある時は亨進様と相談し、亨進様を通して父母様につながる伝統に従わなければなりません。

 

仁進、顯進、國進も、亨進がたとえ弟ではあるが天の法度を尊重し、各種の事案を亨進様に必ず報告し相談した後、父母様につながらなければなりません。

 

次に世界平和統一家庭連合と天宙平和連合に関する意見です。亨進様は真の父母様の代身者相続者として、真の家庭の中で最もアベル的な位相でありながら、同時に世界平和統一家庭連合の世界会長です。したがって、韓国、日本、アメリカをはじめとする全世界の大陸会長、および国家協会長は、亨進様の指示に従わなければなりません。 

 

國進様は専攻を生かし、真の父母様が設立された全世界の全ての営利、非営利機関企業全般に対する監査権があり、今後、真の父母様に直接報告しなければなりません。

資料:http://cafe.daum.net/tongilgyoyeouidoSJ/mRnK/653

「束草霊界メッセージ事件」の真実、20111120

前北米会長梁昌植会長解明書からの抜粋

 

1年前の 8418日、亨進様は世界会長に登極した後、理由もなく顯進様のアメリカ総会長職を奪うことにより、アメリカ摂理を焦土化させようとした。仁進様は、お父様だけの権限であるアメリカ理事会の委員任命権を簒奪した。

 

事件の1ヶ月前の224日「顯進様がアメリカ総会長である」と言及されたお父様の指示に逆らい、亨進様、國進様、そしてお母様を前面に立てた教権勢力は「アメリカ総会長はお父様が任命した顯進様ではなく世界会長である亨進様が任命した仁進様であると主張した」この反乱の実体をお父様は全くご存知なかった。お父様は、梁昌植会長が霊界メッセージの発表を終えてすぐ、全く予想できなかった発表をされた。

 

お父様の発表は顯進様にとっては過酷な内容であった。 500人の指導者が集まった席で、お父様は顯進様を叱責されながら、顯進様が行われていた活動の中止とアメリカ総会長職を剥奪された霊界メッセージの内容には、顯進様は活動を中止するようにというものはどこにもなかった。

半年前の 81110日、お父様は顯進様に無限の祝福を与えられた。天正宮とメリオットホテルにおいて、二度も顯進様を指導者の前で称賛し励まされたのである。 それだけではない、お父様は顯進様の活動を絶賛されながら、顯進様の活動は神様の摂理史の新しい出発であるとされた。さらにその年のクリスマスイブの日、顯進様、國進様、そして亨進様を立たせ、神様と父母様と顯進様を中心に侍り一つにならなければならないと指示され、父子協助時代における長子の権威を立てられた。

 資料:み言選集604200205ページ 2008.12.24.

天正宮 新しい神殿と祖国光復

 

クリスマスの1ヶ月前には、顯進様に194カ国の特別巡回を命じられ、必ず世界平和統一家庭連合の創設を完了し、基元節勝利の基盤を整えることを指示された。

お父様は、霊界メッセージ事件の1ヶ月前の223日、194カ国の巡回を心配されながらアメリカ総会長としての責任を果たすことを指示された。そして31日顯進様は194カ国巡回のため日本に旅立った。しかし8日に、突然束草天正苑に呼び出され、本体論の教育を受けていた約500人の教会幹部が見守る中、叱責と共に全ての公職を剥奪されるという事件が起ったのである。

 

お父様が顯進様に対し心変わりされた期間は224日〜37日であると思われる。この12日間において、お父様は顯進様に対する全ての期待を捨て、公職を全て剥奪された。 お父様はこの12日間に、誰からどのような内容の報告を受けられたのだろうか。500人余りの教会幹部が見守る中、叱責と共に顯進様の全ての公職を剥奪されてしまわれたのだ。

お父様は194カ国巡回の中止と、総会長職を剥奪しながら叱責した。さらにお父様は、顯進様はカインアベルの原理を知らないとされ、お父様の下で1年間、原理の勉強をすることを命じられた。

 

しかし8729日から9224日までの、亨進様と國進様そして教権勢力による「お父様に対する反乱事件」に関しては一言も叱責されることはなかった。むしろお父様は、多数の教会幹部が見守る中で「亨進と國進がお前を助けはしても、何も間違ったことはしなかったではないか」と顯進様を責められたのだ。しかしそのみ言に対して顯進様は一言の弁解もされなかった。

 

 それから2年たった111120日、梁昌植会長は束草霊界メッセージ事件を解明しながら「顯進様がお父様から活動を中止させられた決定的な理由はその1ヶ月前に、顯進様がお父様の命に従わずアメリカ理事会を招集したこと」が原因であると主張した。この主張は事実なのだろうか?それとも偽りなのか?今、明らかにされなければならない。

お父様が顯進様を叱責した理由のすべてが事実であるならば、顯進様の活動中止は必然的であった。しかしお父様が顯進様を叱責した理由が、偽りの報告を基にしたものであったならば、真の家庭の解体と統一家の現在のあきれた状況の責任を誰が負わなければならないのか?

 


[雪風]さんによる「金容成のブログ」 2015年07月13日 統一家の混乱を克服する為の統全的理解(10)-① -束草霊界メッセージ事件(序)-

2017-10-12 11:42:23 | 雪風さんによる金容成のブログ

[雪風さん]が金容成のブログをわかり易く書き直してくれています。

HOPEが連載中の「統一家の混乱の最終的収拾のために」と並行してお読みいただけると、より深い理解が得られるものと思われます。シリーズで掲載して行く予定です。お読みになって、ぜひ感想などコメントください。(HOPE)(Y)



[雪風]さんによる「金容成のブログ」

20150713

 統一家の混乱を克服する為の統全的理解(10)-

-束草霊界メッセージ事件()-

 

 束草霊界メッセージ事件は、統一家最上層部に属していた当時の教権勢力による神様の摂理に対する反乱であった。その現場にいた人物は、お父様をはじめ、お母様、顯進様、國進様、淸平の霊媒師である金孝南氏。そして、霊界メッセージを訓読した梁昌植氏や金孝律氏をはじめと教権勢力であった。束草霊界メッセージ事件の核心は、公式摂理現場から顯進様を排除することであり、真の家庭を排斥し、教権勢力だけの教権時代を開く為であった。彼らはその目的を達成する為に霊界メッセージを計画した。その日、束草には教会長や教区長をはじめ、500人余りの食口が本体論教育を受けていた。ホ・ムンド氏といった平和大使も何人か参加していた。

 

 異端者爆破者事件、汝矣島パークワンプロジェクト訴訟、アメリカでの訴訟、真の父母宣布文もこの事件の延長である。束草霊界メッセージ事件を計画した教権勢力は、わずか10人ほどではないかと思われる。この10人ほどの人間の汚れた行為と、強権権力や、福祉の餌食(えじき)となり、摂理に対する良心を捨てた教会長勢力による沈黙の文化が、統一家を今のような次元に追い込んだ元凶である。

 

 束草霊界メッセージ事件は、教権勢力がお父様の位相と権威を踏みにじった反乱事件である。彼らは公然とお父様を偽り、欺き、そして嘲笑した。

束草霊界メッセージ事件は、2000年以降の神様の摂理を焦土化させた反乱事件であり、父子協助時代の摂理的長子である顯進様の超宗教平和運動の活動を根本的に妨害した。顯進様の超宗教平和運動は、お父様が公式的に指示された活動であり、摂理の新しい出発史として規定されたのだった。

 

束草霊界メッセージ事件は、お父様が教権勢力の偽りの報告をもとに顯進様の活動を阻止した事件である。その偽りの陳述内容はみ言選集609巻に集録されている。

 

束草霊界メッセージ事件は、9年〜12年までの教権勢力によって行われた全ての反乱事件の母胎である。

①     10423日の異端者爆破者の動画事件

②     101029日のヨイドパークワン聖地プロジェクト訴訟およびアメリカでの訴訟、

③     11525日の真の父母宣布文事件など、全て束草霊界メッセージ事件にその発端を置いている。

したがって束草霊界メッセージ事件が、お父様に対する反乱事件であることを明らかにし、教権勢力に対し上記に関する経済的、道徳的責任を必ず問うべきである。

 

束草霊界メッセージ事件は、顯進様の最側近指導者と教権勢力のほかには、食口は誰もその全貌を知らない。当時現場にいた500人の本体論受講者も、お父様が顯進様を叱責されながらやり取りされた内容はよく分かっていない。

 

 彼らは、お父様に叱責されて外に出て行かれる顯進様を見た。出て行かれる顯進様を呼ばれるお父様の声を聞いた。その後、戻って来られた顯進様にお父様は歌を歌わせ、泣きながら歌われた顯進様の姿も見たであろう。

 

 137月ごろ、私は当時現場にいた元教区長からその話を聞いた。彼は顯進様がお父様に親不孝をしたと主張した。私もこの指導者の見解を十分に理解できた。私がその場にいたら、私もその指導者と同じ見方をしたことだろう。

 

束草霊界メッセージ事件は、8729日から9224日までの亨進様と國進様そしてお母様を前面に立てた教権勢力の反乱を知らなければ、束草霊界メッセージ事件に対して言及することはできない。束草事件は8729日〜9224日の延長線上で誘発された事件であるからである。



[雪風さんより] 亨進様と仁進様はお父様の指示を拒否した (金容成のブログ 2015年08月04日)

2017-10-09 22:09:56 | 雪風さんによる金容成のブログ

HOPEブログを継続して読んでくれている[雪風さん]から

金容成のブログをより読みやすく、よりわかり易く書き直した文章をいただきました。

「今日、金容成ブログは「原油」のようなものだと感じました。原油を精製してガソリン、軽油、重油などをつくるが、それと同じように、金容成ブログも、精製すればいろんなものができると感じました。

み言葉の引用にしても、事件の記録についても、金容成氏の発言にしても、どれも集めれば、立派な資料になります。そのベースとして金容成ブログを自分の文章にしてみようと考えています。」

とのコメントをいただいています。とてもすっきりわかり易い文面になっていますので、皆さんお読みになってください。継続的に書いてくれるそうです。(期待しています!)

 

[雪風]さんによる「金容成のブログ」

2015年08月04日

亨進様と仁進様はお父様の指示を拒否した (←もともとの金容成のブログはこちら)

 

3.8束草事件を理解する為に…①

 束草霊界メッセージ事件は、摂理の主人である神様の心情を蹂躙した事件であり、90年の生涯を犠牲にして人類の前に真の愛の手本となり、神様の摂理を経綸して来られたお父様の実体的救援摂理基盤を破壊しようとした反乱事件であり、父子協助時代における長子の使命である超宗教平和運動を無為化することにより、父子協助時代の脈を切断しようとした反逆事件であった。

 

 神様を中心として、お父様と食口によって世界平和改革運動が推進されてきた、統一家の正統性の問題と直結しており、統一家に混在している摂理と反摂理を明らかに分立しなければならない歴史的視点であり、統一家の摂理現場に、真実と正義と公義が生きているのかという歴史の審判を受け、早急に再出発しなければならない時点でもある。

 

お父様の指示を受けて顯進様が推進された超宗教平和運動は、基元節の勝利に向けての、父子協助時代における長子固有の使命であった。顯進様による超宗教平和運動は、束草霊界メッセージ事件以後7年間、統一家の公式摂理現場から消えた。現在の教権勢力は今から7年前の反逆行為に対し、全世界の祝福家庭に一つ一つ釈明しなければならない。祝福家庭は教権勢力から真実を聞く権利があり、教権勢力は祝福家庭に真実を語る義務がある。教権勢力が彼らの義務を履行しなければ、祝福家庭は「不正のある教権勢力を統一家から整理しなければならない」祝福家庭は天一国の主人である。当然の権利ではないのか。

 

1.9年の3.8事件を理解する為に…

教権勢力の素顔を確認する為に祝福家庭として知っておくべきことがある。それは、8年7月29日から9年2月24日までの摂理現場における亨進様と國進様そしてお母様を前面に立てた教権勢力の蛮行である。束草霊界メッセージ事件は、8年7月29日から9年2月24日までの約7ヶ月間における教権勢力の反乱の延長線上で発生した事件である。

 

2. 8年、亨進様とお母様を前面に立てた教権勢力によるお父様に対する不服従の事例 

期間:8年7月29日〜8年12月31日

 8年4月16日、お父様は食口の中で原理的にも信仰的にも一番立派なのは亨進様であるとされ、それから2日後の18日、亨進様の世界会長就任式が行われた。

亨進様は8年4月18日、お父様から世界会長職を与えられ、強大な人事権を掌握した。 統一家の暗黒時代と反乱事件は、お父様が亨進様を世界会長に任命すると同時に始まった。

亨進様は世界会長就任後、顯進様からアメリカ総会長職をその年の7月29日に剥奪したが、それに関する説明はなかった。当時、顯進様の摂理的位相はお父様から絶大な支持を受け、世界を飛び回りながら超宗教平和運動に余念がなかった時であった。一年間に、自宅に戻られた日がわずか40日余り程度にしかならないほど、世界を飛び回りながら活動されていた。顯進様による超宗教平和運動はお父様が関心を持っていた活動であった。記録によると当時、顯進様による世界超宗教平和運動は20カ国以上に達する。 顯進様をアメリカ総会長に任命された方はお父様だった。

 

 亨進様は顯進様のアメリカ総会長職を理由もなく剥奪し、資格と経験のない仁進様をアメリカ総会長に任命した。そして、アメリカ理事会委員任命の権限がお父様固有の権限であることを知らないはずはない亨進様は、お父様が任命されたアメリカ理事会委員を免職し、仁進様の人脈に交代された。アメリカ理事会委員変更の知らせを聞いたお父様は、変更されたアメリカ理事会を認めず、原状復帰するようにと厳命を下された。亨進様はこの指示を拒否し、一部だけを交代した。

 

アメリカ理事会に対する権限はお父様固有のものであり、誰にもアメリカ理事会委員を任免する権限はなかったが、亨進様による人事蛮行により、アメリカ理事会は違法理事会となった。これにより顯進様は名文も分からないまま弟からアメリカ総会長職を剥奪され、アメリカ理事会の絶対的な支援の下でアメリカの摂理を主導してきた全ての基盤を一度に失ってしまった。この常識を超えた人事に混乱したのは、アメリカの指導者たちであった。

 

 困惑した顯進様は、金ビョンファ大陸会長夫妻をお父様に送り、指示を求めた。金ビョンファ会長にお父様は「アメリカ総会長は顯進様であり、仁進様はアメリカ祝司長」であると語られた。顯進様はこの指示を亨進様と仁進様に伝えたが、亨進様と仁進様はお父様の指示を拒否した。その後教権勢力は、94日に國進様をアメリカに送り、ニューヨーカーホテルでアメリカの指導者に「アメリカ総会長はお父様が任命した顯進様ではなく世界会長である亨進様が任命した仁進様がアメリカ総会長である」と強弁した。アメリカの指導者たちは、國進様の指示に絶対服従することにより、結局、仁進様がアメリカ総会長職を実行した。

 

 國進様のアメリカ指導者に対するこの強弁は統一家の摂理現場において、お父様の指示は拒否してもかまわないという公開的反逆となった。アメリカの指導者たちはお父様の指示を無視して國進様の指示に絶対服従した。

 

このような状況に困惑した顯進様が914日、直接お父様を訪ねてアメリカ総会長が誰なのかと助言を求めた。これに対しお父様は「アメリカ総会長は顯進様であり、仁進様はアメリカ祝司長である」と明らかに語られた。

 顯進様はお父様のこの指示を教権勢力に9月23日から25日まで続けて送られたが、亨進様はお父様の絶対指示でさえ拒否した。またお父様は顯進様がアメリカ理事会を変更したと誤解され、顯進様を非難された。

 8年7月29日〜9年2月27日まで、このような状況の中で亨進様は、お父様に黙って、仁進様がアメリカ総会長としての職責を遂行するように措置した。

 

 8年は亨進様と國進様そしてお母様を前面に立てた教権勢力が、お父様の権威と位相を軽視し、反乱を犯す反摂理的行動をひしひしと感じた一年であった。顯進様も感情のある人である。理由もなく教権勢力に翻弄され、肉親から受ける迫害に悲痛しなかったはずがない。それにもかかわらず、顯進様が亨進様と國進様、仁進様、お母様、教権勢力を誹謗し批判したという記録と資料は見られなかった。

このように亨進様と國進様そしてお母様を前面に立てた教権勢力は、神様の摂理を担当されたお父様の位相と権威を公然と軽視した。特に亨進様は違法に、仁進様をお父様に黙ってアメリカ総会長にたて、仁進様が92月までお父様の指示を無視してその職責を遂行したことは、蛮行でなければ何というのか。人事措置の蛮行は、お父様が最もタブーとする徳目であった。

 

霊界で一番恐ろしく扱うことが血統問題、男女問題であり、二つ目は人事措置です。民主世界のようになっていません。誰でも首を切り人事措置ができません。先生も人事措置をする時は、三人を推薦して抽選するのです。

 資料:み言選集208巻12ページ、1990.11.13

 

天法に引っかかるものは何か?人事措置を間違うことと、人を殺すことです。天がその人をそのように使おうとしたのに、それを防いでしまうこと、そのままにしておけばその人が大統領にもなるかもしれないし、天運が協助して偉大な人物になるかもしれないのに、途中で人事措置を誤って道を防いでしまっては問題が起こるというのです。

 資料:み言選集208巻12ページ、1990.11.13

 

お父様のみ言が偽りでなく実際の状況であれば、彼らは、天が許すことのできない天法に引っかかり、霊界に逝けばすぐに地獄に直行しなければならない宿命の道にあると主張するなら、言い過ぎだろうか。亨進様の蛮行を見ても、統一家においては誰一人問題提起をして反摂理を是正させ、神様の摂理とみ旨を懸念する指導者は一人もいなかった。皆グルだったという証拠である。

 

 顯進様が受けられた痛みは、顯進様の人権問題だけではない。お父様が絶対的に信頼していた教権勢力が、お父様の権威と位相を軽視するという、歪曲された摂理現場を見て、神様の摂理とみ旨を懸念される顯進様の苦痛は、計り知れない大きなものではなかっただろうか。しかし顯進様が摂理現場において、彼らの迫害にこだわらず「父子協助時代における長子の使命」として命じられた全世界超宗教平和運動に全力投球することで、お父様は基元節の勝利を確信することができ、統一家の60年史において初めて、顯進様の超宗教平和運動が統一家の「新たなる出発の摂理史」(1)として公式に認めれる偉業を成し遂げた。

 (1)資料:み言選集601巻271〜272ページ.2008.11.10 天正宮

資料;天一国8年12月26日(金)天正宮安侍日訓読会

資料:み言選集597巻 2008.9.12 天正宮 230〜231ページ

資料:み言選集603巻 2008.11.26天和宮 323ページ

資料:み言選集604巻11ページ 2008.12.01

資料:み言選集604巻12ページ 2008.12.01

資料:み言選集604巻13ページ 2008.12.01

資料:み言選集604巻14ページ 2008.12.01

資料:み言選集604巻15ページ 2008.12.01

資料:み言選集604巻9ページ 2008.12.01

平和の主人、血統の主人 32ページ

このように8年の摂理は、亨進様と國進様そしてお母様を前面に立てた教権勢力による、お父様に対する絶対的不服従の実体となり、彼らが主導した反乱の現場となった。それにもかかわらず彼らの迫害を克服し、唯一顯進様だけが父子協助時代における長子の使命を完成された祝福の一年であった。お父様は、顯進様の摂理的位相を8年のクリスマスイブの日、特別な儀式を通して教権勢力に対し、確実にけじめをつけられた。お父様のみ言の要旨は、真の家庭において國進様と亨進様は、神様と真の父母と顯進様を中心に侍り、一つにならなければならないと語られた。

 資料:み言選集604巻200〜205ページ 

2008.12.24 天正宮 新しい聖殿と祖国光復