HOPE 

Day of Hope「希望の日」の到来は間近!

(6)私たちが果すべき使命  -共に悔い改め、祈りましょう! ―櫻井節子夫人のメッセージを精読する。その⑦

2016-12-27 22:19:31 | 櫻井夫人のメッセージ

―櫻井節子夫人のメッセージを精読する。その⑦

引き続き櫻井節子夫人のメッセージを読み進めていきます。読んでみてのHOPEの率直な感想を付け加えさせていただいています。


(6)私たちが果すべき使命  -共に悔い改め、祈りましょう! 

今日の事態に対して私たち祝福家庭はいかになすべきなのでしょうか!

 今日のこの状況はどこから解決し得るのでしょうか?もし、この一連の問題が、本当に父母様と子女様の間で起こったものであったとすれば、また、子女様同士の葛藤であったとすれば、そこで解決して頂く以外にないでしょう。しかし、そもそも、天が保護すべき真の家庭に、どうしてサタンが侵入できたのでしょうか?

私たちは往々にして真の家庭に責任を転嫁してきたのではないでしょうか。実は真の家庭における様々な問題の発端が実は私たち祝福家庭にあったという事例を数多く目にしてきました。真の家庭の問題は真の家庭自らに任せておけばいいという見方もあります。確かにそれもそうでしょう。しかし、多くの問題の発端が私たち祝福家庭が真の家庭、特に真の子女様に侍ってくることができなかったことに起因しているという事実を私たちは多く目にしてきています。その問題に関して私たちは無関心であってはならないと思うのです。

 

ユダの荒野で、サタンがイエス様を試みることができたのは、洗礼ヨハネの基台が崩れたからです。また、イエス様が最後に十字架の道に行かざるを得なかったのは、12弟子の基台が崩れたからでした。お父様が興南の刑務所に行かれたのはキリスト教の基台が崩れたからであり、多くの子女様が数々の試練を受け、困難に陥り、真の家庭が多くの犠牲を払ってきた主原因は、私たち祝福家庭の基台が立たなかったからなのです。

祝福家庭の基台が重要です。祝福家庭がしっかりと基台を作って真の家庭を支えていたならば、真の家庭に問題が起こるはずもありませんでした。ましてや、今日のような分裂の事態は、そのことを想像だにすることのできない問題だったのです。

 

とはいえ、それは大半の食口からみれば、身に覚えのないことでしょう。しかし、ユダヤ民族は、当時のたった一握りの指導者たちと中心人物の過ちゆえに、イエス様を十字架の道に追いやったことの全責任を共に背負うようになりました。キリスト教は神様と共に生きた2000年の涙ぐましい歴史をもち、全世界に数々の篤実なクリスチャンを有しているにもかかわらず、数名の中心人物の一時の不信によって、真の父母の基台となり得る選民としての資格を失ったのです。

単純に一部指導者の過ちとしてしまうことはできないのです。指導者の過ちを看過してきた自分たちであるからです。もしや指導者が誤っていたら我々は命に代えてでもそれを諫め、誤りを正す努力が必要でした。

 

こうした観点から見る時、神様の摂理はどれほど厳正で、且つ無慈悲なものでしょうか?また、天一国時代、いつの時よりも子女様との一体化が求められていた時に、これを果たせなかった事実はどれほど深刻でしょうか。無論、子女様に何の落ち度もなかったと言うつもりはありません。しかし、どんな事情があったとしても、私たちのアベルとして、兄として、真心の限りを尽くして侍るべき私たちであったはずです。仮に、お父様に誤解が生じたなら、“それは違います”と、お父様にとりなすべきが私たちの立場だったのではないでしょうか。しかし、私たちはこれと逆のことをしてしまったのです。

結果的に私たちは真の家庭にきちんと侍ることができませんでした。「お父様」「御父母様」と慕っていたのは確かですが、このメッセージの最初の方に櫻井夫人が述べていたように、私たち祝福家庭はカインの子女としてアベルの子女である真の家庭の子女様たちに侍って一つになっていかなければなりませんでいた。ところがそれができてこなかったのです。真の子女様たちをどれほど寂しい立場に追いやり、どれほど蔑ろにしてきたかわかりません。真の子女様たちが否定され排除される姿を見て、真の父母様がいかにその胸を痛めてこられたかそのことに心致すことができなかった私たち祝福家庭ではなかったでしょうか!

 

顕進様の非をあげつらい、理解し難い部分を讒訴し、父母様との間の信頼を損なわせるようなことも多々あったに相違ありません。サタンがそれを讒訴しないでしょうか? 彼は最大の実力を行使して、真の家庭を破滅に導こうとしてきたのです。「お母様とだけ一体化していれば、全て解決される」という人も多くいます。しかし、原理はそうなっていません。問題は、私たちの“父母様に対する姿勢”にあったのではなく、“子女様に対する姿勢”にあったからです。

問題は、“父母様に対する姿勢”にあったのではなく、“子女様に対する姿勢”にあったと、ここで櫻井夫人は述べています。まさにそのことが最も大きな過ちであり、今日の統一家の分裂と葛藤をもたらしている一番大きな原因なのではと思います。

 

摂理的観点からみる時、私たちはサタンの讒訴を免れ得ないでしょう。しかし滅亡を免れ得ないソドム・ゴモラの町のため、アブラハムが必死にとりなしの祈りを捧げた時、神様は「十人の義人がいれば滅ぼさないだろう」と約束されました。私たち統一家に、十人の義人がいないでしょうか?私は統一家全体が共に生きる道を見出したいのです。

今日真の家庭が破綻し、統一家が分裂状態に陥った現状に鑑みてみると、その責任を担う祝福家庭にはもはや救いはあり得ないかの如くです。「別れ争う家また国は立たず」とイエスの教えにあります。分裂状態に陥った真の家庭と統一教会にはもはや一切の救いは無いかのごとき状況に瀕しています。

しかし、アブラハムが10人の義人がいればと祈祷したように、本当に悔い改めと精誠を尽くす祝福家庭があるならば神も我らを見捨てることなく救いに至る道を残してくださっているのではないでしょうか。

 

子女様の行動が父母様の心に傷をつけたとして、子女様が父母様に悔い改めるべき点があったとしても、その前に悔い改めるべきは私たちなのです! 特に、孝進様が困難に陥ったその時から、自らがお兄さんに代わって長子の立場を守ろうとし、真の家庭に責任をもち、祝福家庭を正しく導くために、必死な思いで歩んできた顕進様の胸に、私たちはどれほど多くの心情の矢を突き立ててきたことでしょうか。

長子に向けられた刃は、まさにその父母に向けられた刃と同じです。真のお父様の使命と責任を相続して歩まれようとしてきた顕進様に我々祝福家庭は如何ほどの刃を向け、矢を放ってきたことでしょうか。実はそれは真のお父様と天の神様に対する刃であり、鏃であったことをこれまで私たちは気づかないできました。

 

顕進様に浴びせられてきた迫害の一端を知る者として、顕進様のその間の御言や祈りを伝え聞いた時、悔い改めの涙を禁じることができませんでした。顕進様は今もこう言っておられます。「祝福家庭は私の家族だ。私には彼らに対する責任がある」と。私たちが今すべきこと、それはまず、統一家族としての深い悔い改めであり、祈りではないでしょうか。そうした悔い改めの渦が巻き起こり、その量が満ちる時、摂理の道も、統一家再生の道も開かれるのではないでしょうか。

いま私たちは深い祈りと悔い改めの時に遭遇していると思われます。顕進様はいかに反逆して、いかにこれまでご自分を蔑ろにしてしてきた祝福家庭であろうと、真のお父様が祝福した祝福家庭である以上、それは自分の弟であり妹であると、深い祈りと許しの心で対してきてくれているのです。

 

私たちが見たいのは、顕進様をはじめ、真の家庭の全ての子女様が、父母様のもとに一つとなった姿であり、このような分裂した統一家族が再び一つになる姿です。顕進様、國進様、亨進様が、天一国創建のビジョンと目的のもとに手を取り合う姿です。それが私たちにとってのビジョン2020の核心ではないでしょうか。

統一の日を天上の神様も、真のお父様も切望しておられます。そしてそれはすべての祝福家庭の本心の願いであり、良心の叫びでもあると思うのです。真の家庭の全ての子女様が、父母様のもとに一つとなった姿、分裂した統一家族が再び一つになる姿、顕進様、國進様、亨進様が、天一国創建のビジョンと目的のもとに手を取り合う姿、その姿を見たい天上の父母様であり、神様であろうと思われるのです。そしてそれが私たち祝福家庭の本心からの願いではないでしょうか。

 

真の家庭さえあれば、この教会は何度でも立て直せるでしょう。それが神様の摂理の中心だからです!

いま私たちに必要なものは教会組織ではなく、お金でもありません。今私たちに必要なものは統一の核心、幸福の原点、すべての理想と希望の核心である「真の家庭」の再生であり、真の家庭の一致化したお姿ではないでしょうか。それこそがすべての摂理の核の核、中心の中心だからです。

 

 


2009年5月25日以降、お父様が選択された生涯最後の茨の道を行かれた理由 「逆理の道」 金容成のブログから(5)

2016-12-27 18:08:47 | 「逆理の道」の質疑

2009525日以降、お父様が選択された生涯最後の茨の道を行かれた理由 「逆理の道」 金容成のブログから(5)

 

<父子協助時代において再びお父様を逆理の道に送った反逆勢力>

 亨進様と國進様、お母様を前面に立てた教権勢力は、父子協助時代においてお父様を逆理の摂理へと送った反逆勢力である。お父様は、彼らの反逆を見ながらも、聖和されるその日まで一人も審判されず、彼らの信仰を取り戻そうとされる中、聖和された。

 2009525、お父様は、石俊昊、梁昌植、金孝律、黃善祚、ソン・ヨンソク、お母様と全羅北道の食口がいる場で、次のようなみ言を悲痛な心情で語られた。

.これは呆れた話です。<中略・・・・・・峠、峠において、順理の法を通さない逆理の法を越えなければらない峠を越えて来たという事実を「遠い将来、歴史が証明し、記録することでしょう」というのです。  資料:「み言選集」612234ページ 2009.05.25  


<天の権の中で統治する一つの世界>

お父様自らが歩んで来られたみ旨の道が、お父様の動脈を切り静脈を切る苦痛の中で、血の涙を流し、息の詰まるような位置を耐えなければならない道であり、そのような中で明日を準備しなければならない月日を生きてこられたと、お父様の悲痛な心情を語られた。

それが分かりますか?いたずらにそうしたと思いますか?血の涙を流しがら、息の詰まる位置で、この道を歩んで来ました。全て汚れてしまって、息のできる所がどこにもありません私が私の手で私の足の動脈を切断しなければならず、手の静脈を切らずには行けない道です。その道を整え、また明日の準備をしなければならない歴史を経てきたというのが事実です。それが分かりますか?   資料:「み言選集」612235ページ2009.05.25  <天の権の中で統治する一つの世界>

お父様がこのみ言を語られてから7年が過ぎた。

 2009525日以降、お父様が選択された生涯最後の茨の道を行かれた理由はたった一つ、神様の摂理の為であり、2000年からお父様が聖和されるまで、最も心配された対象がお母様だった。

以上、金容成のブログ引用終わり


2009年5月25日に語られたお父様のみ言、その中の一節

 私が私の手で私の足の動脈を切断しなければならず、手の静脈を切らずには行けない道です・・・」

あまりにも壮絶なみ言ではないでしょうか!イエス様の十字架の苦痛を彷彿とさせる表現です。それほどまでに、何故真のお父様は悲痛な叫びのような心境を吐露されたのでしょうか。2009年5月25日 束草事件の悲痛な選択は何を意味していたのか?我々食口たるものは真のお父様のこの悲痛な心を知らなければならないし、我々自身がお父様をそうさせてきたと考えてみなければならないのではないだろうか!お父様のその心情を理解せずして、摂理も、み旨も教会もありえない。

お父様が最も心配された対象がお母様だったこのことを深く理解しなければ今日の統一家の分裂を回避し、統一を取り戻す道は見えてこない。

「逆理の道」を選択せざるを得なかった真のお父様の悲痛な心情を理解する者こそが、統一家に引き起こされた様々な矛盾と葛藤を収拾し再び希望の日(HOPE)を取り戻す資格がある者なのではなかろうか。


今回、金容成のブログから記事を引用させていただきました。このブログ記事に対する感想やHOPEの見解は引き続き記事とさせていただきます。(Y)

 


2012年までの4年間、顯進様は超宗教平和運動の成功的勝利、父子協助時代の長子権の位相を確固たるものに 「逆理の道」 金容成のブログから(4)

2016-12-27 14:37:22 | 「逆理の道」の質疑

<2000年代父子協助時代の3段階摂理期間><エデンの園におけるアダムとエバの成長期間と2000年代天一国創建時代の同時性摂理内容を比較> 「逆理の道」 金容成のブログから(4)

<2000年代父子協助時代の3段階摂理期間段階摂理期間><エデンの園におけるアダムとエバの成長期間と2000年代天一国創建時代の同時性摂理内容を比較> 「逆理の道」 金容成のブログから(4)

<2000年代父子協助時代の3段階摂理期間>

区分

年度

備考

父子協助時代、天一国創建3段階摂理期間(完成期)

20092012

 

父子協助時代、天一国創建2段階摂理期間(長成期)

20052008

 

父子協助時代、天一国創建1段階摂理期間(蘇生期)

20012004

 

資料:み言選集 574-241 2007.09.04 
霊界決決意文成就と祝福第一主義の生活

 つまり、エデンの園においてアダムの蘇生期、長成期、完成期の成長期間は、天一国創建時代、神様王権即位式を奉献した2001年から2012年までの3段階の時代的成長期間と同時性摂理であると考えられる。この内容を簡単に表に示すと以下の通りである。

 <エデンの園における成長期間と天一国創建期間の同時性成長期間の比較>

 

エデンの園における

アダムとエバの

成長期間

天一国創建時代の

成長期間

 

備考

 

完成期

エデンの園

完成期

天一国創建時代

完成期

(20092012)

顯進様を中心に神様の摂理継続。お父様の位相を復元。

 

長成期

エデンの園

長成期

天一国創建時代

長成期

(20052008)

長成期完成級である2008年に顯進様は侵害を受けたが20081224勝利される。

 

蘇生期

エデンの園

蘇生期

天一国創建

蘇生期

(20012004)

 

 

結果

長成期完成級において堕落。摂理が中断される。蕩減復帰時代の始まり。

父子協助時代の長子権を受け継いだ顯進様がお父様の世界的摂理基盤を完璧に復元し、神様の摂理が継続

堕落以前、アダムとエバが創造本然の蘇生期、長成期、完成期の成長期間を経なければならなかったのと同様、父子協助時代においても蘇生期、長成期、完成期の成長期間を通じて創造理想を実現することができる。

 その後、2020年までの7年間、世界的次元において準備過程を経て実体的摂理基盤を完成することにより、お父様が1990年に発表された第337年路程(2000年〜2020)を終結させ、2021年に天一国が実体的に成されたのではないだろうか。

 資料:「み言選集」200343ページ 19900227日 <天国の王権定着>

<エデンの園におけるアダムとエバの成長期間と2000年代天一国創建時代の同時性摂理内容を比較>

 

 エデンの園においてアダムとエバが長成期完成級でつまずいたことを、父子協助時代、天一国創建長成期完成級に該当する2008年、サタンの代役となった教権勢力によって顯進様のアメリカ総会長を簒奪されるという侵害を受けたが、20081224日のクリスマスイブの時にお父様から勝利の祝福を受けられることにより、エデンの園の長成期完成級におけるアダムのつまずきを顯進様が克服されたと考えられる。

 

 父子協助時代、天一国創建3段階の完成期(20092012)は、エデンの園においてアダムがつまずいたことにより経験できなかった完成期を顯進様が実体的に克服しなければならない時期である。

 

 サタンは、父子協助時代の長子である顯進様による完成期(2009年〜2012)摂理の歩みを防ぐ為、200938日に束草事件を通して顯進様の完成期の歩みの基盤自体を破壊する為の手段として顯進様の全ての公職を剥奪した。しかし、顯進様は孤立無援の立場で神様の縦的摂理基準とお父様のレガシーを基盤に、2012年までの4年間、超宗教平和運動の成功的勝利をされることにより、父子協助時代の長子権の位相を確固たるものにされた

  これにより顯進様は、お父様が構想された第337年路程の勝利に向けて全力を尽くすことができる摂理基盤を構築された。現在、食口は顯進様の世界平和運動の世界的基盤と実績を全く知らない。

  韓国のメジャー誌(月刊中央、新東亜、月刊朝鮮)が顯進様の世界平和運動について多大な関心を持ち、紙面を通して大々的に宣伝しているものの、関心のない食口たちは何も知らずにいる。

  もしも、亨進様と國進様、お母様を前面に立てた教権勢力による反逆勢力させなかったならば、今日、食口は全く別の次元の世界摂理の完成に向けて全力を尽くしていたことだろう。

(5)に続く


<エデンの園におけるアダムとエバの成長期間と2000年代の天一国創建時代の3段階摂理は同時性の摂理> 「逆理の道」 金容成のブログから(3)

2016-12-27 06:10:59 | 「逆理の道」の質疑

<エデンの園におけるアダムとエバの成長期間と2000年代の天一国創建時代の3段階摂理は同時性の摂理> 「逆理の道」 金容成のブログから(3)

 

<エデンの園におけるアダムとエバの成長期間と2000年代の天一国創建時代の3段階摂理は同時性の摂理>

 お父様は父子協助時代において、2013113日の基元節まで、4年路程での12年期間を設定され、3段階で天一国創建を完成させようとされた。天一国創建期間を蘇生期、長成期、完成期に分けて摂理を経綸された。私がこのように主張する根拠は、200794日のお父様のみ言に由来する。以下に紹介する。

全ての蕩減条件の基準を完了したので、実践課程の1段階、2段階、3段階の期間を中心に、1次、2次… 今、統一教会は3段階として、2013113日まで7年路程を中心に全てを終わらせなければなりません。それを終えることのできる6年、7年、8年のこの時なので、完全に祝福を終える日には、放っておいても天国を探すことができるというのです。  資料:「み言選集」574-241 2007.09.04   「霊界決意文成就と祝福第一主義の生活


上記のみ言を見ると2013113日以降の7年路程を中心として全てを成し遂げると語られた。その期間が終わる時が2020である

 父子協助時代は、すでにお父様が、アダムが失った長子権、父母権、王権を完全に復元した後に出発した時代である。アダムとエバの堕落の縁を克服した時代であり、この時代はエデンの園におけるアダムとエバのつまずきを実体的に復元しなければならない時代でもあった。

 したがって、2000年代以降は蕩減復帰時代ではなく、人類史上初めての宗教と救援を必要としない新しい時代であり、理想家庭を成して神様の創造理想を完成し、理想世界を創る創造本然の時代であるとお父様のみ言が証言している。

 資料:「み言選集」283-11ページ 1997.4.8  <世界平和統一家庭連合の時代>  中央修練院 1600公職者、国家メシア  資料:眞本天聖経 1540ページ 左上段

 

お父様のみ言によると、20012012年までの父子協助時代を3段階摂理期間に分けると、蘇生期(2001年〜2004)、長成期(20052008)、完成期(20092012)に大別される。この時代的成長期間は、エデンの園におけるアダムとエバのつまずきを実体的にした成長期間でもある。

以下(4)に続く


「順理の法を通さない逆理の法を越えなければらない峠を越えて来た」という事実を「遠い将来、歴史が証明し、記録することでしょう(み言)」続き 「逆理の道」 金容成のブログから(2)

2016-12-27 01:34:27 | 「逆理の道」の質疑

(1)の続き

上記のみ言からすると1960年〜1980年は第137年路程であり、1980年〜2000年は第237年路程であり、2000年〜2021年は第337年路程である。第17年路程は蘇生期であると語られ、第27年路程は長成期であると語られた。第37年路程は完成期であると語られた。完成期には必ずみ旨が成されなければならない

 これがお父様が構想された1960年代から2020年までの第1、第2、第3の遠大な7年路程であった。お父様は生涯路程において多くの摂理の礎石を置いて来られた。80年の歳月をお父様は僕から出発され、縦的横的8段階の摂理路程を血の涙のいばら道を乗り越えて来られ、新天新地時代を開いてくださった。

 お父様のみ言によると、蘇生期の第17年路程、長成期の第27年路程は、すでに過ぎ去った時代であり、2000年代は完成期である第337年路程が開かれる。

 その3次の7年路程も3分の2はすでに過ぎ去った。

 7年が残っている。今年から始めるなら2020年に完成期である第37年路程は終わる。もしもお父様の計画が成功すれば、2020年は全てを終わらせる年である。

 上記で語られたように、お父様は、2000年代の父子協助時代以前に、すでに6000年前にアダムが失った長子権、父母権、王権を復元され、宗教と教会儀式を必要としない神様が主管する創造本然の理想世界である新天新地の新しい時代を開いてくださった。

この時代は、8大教材教本が宗教と教会の代わりをすると語られた。

 統一家は完成期である第337年路程に混乱期を迎えた。

 私はこれを、真の家庭の長子権をお父様から受け継いだ顯進様を、亨進様と國進様、お母様を前面に立てた教権勢力が追放した200938日を基点として、2015年までの7をお父様が予言された7年の大患乱時代であるとした。

 その患乱時代が、2015年、つまり、今年に終わる

 後に言及するが、2000年代父子協助時代は、摂理史的にアダムとエバの堕落の縁を克服し、人類歴史において初めて創造本然の創造理想を完成させることのできる天恵の時代であった。もちろん、この時代はお父様の涙と精誠によって成されたものである。

 (3)に続く