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Day of Hope「希望の日」の到来は間近!

「絶対服従」という言葉を都合よく顕進様攻撃の武器として悪用してきた教権勢力 (統一家の混乱の最終的収拾のためにⅩ 2-17)

2017-10-31 06:17:57 | 統一家の混乱の最終的収拾のために

絶対服従」という言葉を都合よく顕進様攻撃の武器として悪用してきた教権勢力

 2000年以降真のお父様は「父子協助時代」を宣布され、顯進様の家庭を中心に一つになりなさいと繰り返しメッセージされていました。その中でお父様は「絶対服従」ということをも述べておられました。

 ところが教権勢力は「絶対服従」というこの言葉を顯進様攻撃の武器として巧みに利用してきたのです。本来お父様の使われた「絶対服従」という言葉の意味は、お父様ご自身をも含めて特定の個人やその個人から出される日常的な指示や命令に対して服従することではありませんでした。(み言選集7166ページ1974428

 お父様の語られた「絶対服従」という言葉の意味はといえば、「み言の原則」すなわち復帰摂理の原則や原理の教えとして天聖経や統一思想などに明らかにされた「天道に絶対服従しなさい」という意味でした。ところが教権勢力が使用した「絶対服従」とは、原理や8大教材教本の教えよりも「み言の実体」であるとの主張で、「お父様という個人」に絶対服従しなければならないと主張したのです。そのようにお父様のみ言を歪めて主張し続けてきたのが教権勢力でした。



 お父様の語られたみ言には、「お父様の体が実体ではなく、8大教材教本がお父様の実体である。」と語られたみ言があります。「(お父様の)体はなくなってしまうが、8大教材教本は千年万年、永遠に変わらず、永在する」とも語られています。

 それにもかかわらず、教権勢力の主張するところはお父様が顯進様と郭錠煥会長について審判されたみ言をことさらに強調して根拠として、顯進様や郭錠煥会長を審判することに絶対服従するよう扇動しているのです。実に不可思議な主張と言わなければなりません。しかしながら、その不可思議な主張が事実としてなされ続けられてきたのが2009年~2015年の大患難期間だったのです。

2013714日梁昌植会長の天福宮における説教内容より)教権勢力はお父様が顯進様と郭錠煥会長を審判するみ言を集め2冊の冊子を作り食口に配布しました。(この二冊の冊子は真の父母様宣布文実行委員会の名前で発行されたがその委員長は朴普熙総裁でした。)この二冊の冊子を根拠に、教会員たちには顯進様と郭錠煥会長に従わないことに絶対服従するように仕向けられ、実行してきたのです。

 本来お父様が語られた「絶対服従」の意味を正しく理解しさえすれば、問題の本質を見抜くことが出来たであろうし、統一家の分裂と言う悲劇を避けることも出来たはずでした。「絶対服従」という言葉を、お父様の語られた意味とはまったく異なる意味に意図的に用いたとすれば、それはお父様のみ言を単に自分たちに都合のいいように利用したにすぎません。それはお父様ご自身をも利用したと言うことに他ならないでしょう。「絶対服従」と言う言葉と同様に、「侍る」という言葉も自分たちの都合のいいように利用し彼らは組織を牛耳ってきたのです。




顯進様の道徳的権威を地に落とすために仕組まれた偽りの報告(2)卑劣極まりない人民裁判が霊界メッセージ事件の事実  (統一家の混乱の最終的収拾のためにⅩ 2-16)

2017-10-30 23:49:13 | 統一家の混乱の最終的収拾のために

 顯進様の道徳的権威を地に落とすために仕組まれた偽りの報告(2)

結論から言えばこれらの内容は誰の目から見ても明らかに虚偽であることは明白です。中でも顯進様の「脱線」問題という、全くのでっち上げの報告の源流はどこだったのでしょうか?また顯進様に関する虚偽の報告をしたのは実際には誰だったのでしょうか?大きな疑問です。この疑問はいずれ明らかになることでしょうが、今の段階ではこれ以上言及することは控えておきたいと思います。


卑劣極まりない人民裁判が霊界メッセージ事件の事実

 父子協助時代を通して天の父の使命を真のお父様から使命を継承する息子であった顯進様を反逆者に仕立て上げる、まさしく人民裁判のごとき場として準備されたのが、200938日の束草天正院でした。

教権勢力はお父様に向けて顯進様についてのありとあらゆる暴虐に満ち満ちた偽りの報告をし続けていました。そのような偽りの報告を聞かれたお父様にさらにショックで立ち上がることもできないように追い打ちをかけたのが「霊界の孝進様からのメッセージ」だったのです。

 後にこの「孝進様からの霊界メッセージ」の中でも子女様の使命に関することは、20111120日の梁昌植会長による釈明書にもあるように、霊界からのメッセージであるかの如く作られた偽の霊界メッセージでした。

 しかしながら、200938日束草天正苑におけるお父様のみ言を見てみると、お父様はその「霊界メッセージ」が「霊界の孝進様からもたらされたメッセージ」だと明らかに確信されて話をされているかのように見て取れます。み言選集609巻および学舎教区長出身のジョン・ドンチョル氏が提供した録音記録によっても明らかです。この時、束草天正苑に参席していた当事者たちは、お父様が顯進様に関する偽りの報告や、霊界の孝進様からのメッセージを根拠に顯進様を叱責されさらにはすべての職責を剥奪されたという事実を知っていたと言うことでしょう。


顯進様の道徳的権威を地に落とすために仕組まれた偽りの報告 (統一家の混乱の最終的収拾のためにⅩ 2-15)

2017-10-30 13:30:07 | 統一家の混乱の最終的収拾のために

顯進様の道徳的権威を地に落とすために仕組まれた偽りの報告

 200938日に引き起こされた束草霊界メッセージ事件は、その日突然に引き起こされたのではなく、少なくとも10年余りの期間、長期にわたって周到に準備されて遂行されたものでした。

 この事件は顯進様の194か国における特別超宗教平和運動の巡回指示の期間にあたり、顕進様がお父様のもとをずっと離れなければならなかった期間でした。また、顯進様と顯進様を守ることのできる主要な人々も、顕進むさまに伴って移動していたため、お父様の身近にある幹部たちが意図すれば、お父様への顕進様に関する情報を自在にコントロールすることが可能な状態になっていたのです。この間のこのような状況の中で束草事件は仕組まれていっていたのです。

もちろん、2009515日までに世界194か国に世界平和統一家庭連合を創設するようにとの顕進様へのお父様の指示が完全に遂行完了しさえすれば父子協助時代は完全に結実したものとなり、いかなる勢力のいかなる力が加わったとしても崩れることはなかったでしょう。

 そこでそのような摂理に向かって歩んでおられた顯進様の歩みを緊急に遮断することが、父子協助時代の完成を好ましく思わない者たちにとっては至上命令となったのです。しかし、顯進様の歩みを遮断するには顯進様のアメリカ総会長職の剥奪だけでは不可能でした。

そこで彼らは実に非情な手段を用いることを選択したのです。その選択した手段は顯進様の道徳的権威を地に落とすという道義的にも考えられない悪辣な方法だったのです。顯進様と顯進様を守ることのできる側近が、そのときは誰もいない状況であったことを悪用して、お父様がもっとも最も禁忌する「絶対性」の違反をはじめあらゆる非道徳的なレッテルを貼って、顕進様の権威を失墜させる作戦に出てきたのです。明らかに偽りの悪意に満ち満ちた情報をお父様にこの間、集中的に浴びせて行かれたのです。

絶対性に対する違反に加え真父母の僭称とお父様固有の権限に対する反逆であるという三つの偽りのストーリーを組み立て、ありとあらゆる機会を通してお父様の周辺を埋め尽くして行ったのです。

 200938日に語られたお父様のみ言を見れば、その時のお父様がどのような顕進様に関する情報を得ていたのかが良くわかります。また201081日の訓読会の時に語られたみ言を見ても顯進様に対する虚偽の報告が、顯進様に対する人事処置をもたらしたことは明らかです。

 

お父様が顯進様からすべての公職を剥奪されるに至ったとされる理由をもう一度要約してみて見ましょう。以下のようになります。

その一 真の父母様を差し置いて顯進様が真の父母であると僭称した。

②その二  顯進様は脱線した。顯進様は妻が3~4人いる放蕩息子である。

③その三  顯進様は統一家において徒党を組んだ

④その四  顯進様はアメリカ理事会を自分勝手に主管した。

⑤その五  顯進様の超宗教平和運動は摂理とみ旨の為のものではなく、私的な活動である。

⑥その六 亨進と國進は、お前に対し間違ったことはしていない。顯進を助けた。亨進は道人である。


どれ程嘘の報告がなされていたのか驚きを隠せない事柄ばかりです

お父様が顯進様に対して、その職責を解任に至らしめたとされる理由の数々ですが、果たしてこれらのことは事実だったのでしょうか?事実であるとするならばお父様が顯進様からすべての公職を剥奪されたとしてもやむを得ないことでした。しかしこの内容は実際の顯進様の姿とはあまりにもかけ離れた内容であることは一目瞭然です。

それではお父様はそれらの偽りの報告が、本当に事実であったのか、事実では無かったのかご存知はなかったのか?しかしこの日200938日にいたる諸般の状況を判断すれば、これらのお父様が顕進様解任の理由とされた悉くが、何らかの意図を持って作られた虚偽の報告に基づくことは誰の目にも明らかです。

 

このように、これ等の事実と経過を客観的に見てみれば、お父様が顯進様を罷免された理由の悉くが顯進様に関する悪質な嘘と偽りの報告を根拠とするものだったことが明らかです。この時点で、すでに統一家の組織を支配する全権は真のお父様のもとには無くなっていた、ですからお父様がたとえ顯進様を擁護される意思を示されたとしても、その意志を組織に示すことすらできない状態に陥っていたのです。お父様のもとには偽りの情報がもたらされ、お父様から出される指示や命令はその悉くが無視され、その内容が歪められて伝えられることが常態化していたことが明らかです。


2009.3.8束草メッセージ事件における顯進様の苦悩と決断の正当性(1)顯進様に関して偽りの報告がなされ続けた期間 (統一家の混乱の最終的収拾のためにⅩ 2-14)

2017-10-29 15:02:32 | 統一家の混乱の最終的収拾のために

2009.3.8束草メッセージ事件における顯進様の苦悩と決断の正当性

み言の原則からすれば2000年以降お父様が明らかにされ実行に移された「父子協助時代」は永遠の価値を持ち続けるはずのものでした。2000年から200812月まで引き続きお父様は、顯進様こそが摂理的長子、すなわちお父様の継代を継いで行く長子であると明らかに語られ、またそのように実行されて行っていました。そのようなお父様の立場から見れば父子協助時代を否定することは天の摂理に対する明白な反逆行為にほかならないことは明らかでした。

ところが束草事件のこの時、お父様は顯進様に対して「真の父母様に関する勉強とカイン・アベルの関係を勉強するように」との指示を出されたのです。

 

顯進様に関して偽りの報告がなされ続けた期間

 ところで200938日になり、束草の天正院に集まった幹部たちの目の前でお父様は突然のごとく顯進様を公職から降ろし、金孝律氏にその内容をまとめさせられたのですが、(み言選集609巻147ページ) この出来事を起点として統一家は、2009年から2015年までの7年間の間、大患乱時代を迎えることとなって行ったのです。(お父様は1960年代に7年の大患乱時代の到来を予言されていました。)

 そうして、大患乱時代が終わる2015年以降、それまで隠されてきた全てが顕になる時を迎えています。

 

200809年、二度にわたって、顯進様は亨進様と金孝律氏によってアメリカ総会長職を剥奪されるという暴虐に遭遇しました。もとよりそれはお父様の指示もなく、またその事態がどのように進展して行ったのかと言うこともお父様には寸分も知らされていなかったことはすでに明らかにしてきました。(人事処置の誤用と言う重大な違反行為が繰り返されてきていたのです。)

 さらにその偽りの集大成のように、2009年の38日を前にしたこの期間に顯進様に関する虚偽の報告がお父様に対しして集中的に行われたのです。そしてその偽りは際限のないものになって行きました。

あり得べからざる偽りの報告がお父様をも乱し、その混乱が束草の天正院で爆発したのです。すでにこの頃顯進様に関して誤った報告を遮るものが誰もいなくなってしまっていたことが明らかです。この期間は顯進様による世界194か国超宗教平和運動の特別巡回の期間であり、顯進様の真実を知る幹部は世界巡回の顯進様と共にあり、お父様の周辺にあるごくわずかな幹部と真の家庭の何人かとしかお父様に様々な情報を提供する者がいない状態だったのです。しかも顯進様に対する虚偽の報告は用意周到に準備され、この期間にお父様に対して集中投入されて行ったのです。

お父様が顯進様を罷免された理由の悉くが顯進様に関する悪質な嘘と偽りの報告が繰り返し行われて来たことの証拠である


お父様のみ言から見る、顯進様公職剥奪の理由とされた事柄とそこから見えて来るもの (統一家の混乱の最終的収拾のためにⅩ 2‐13)

2017-10-28 16:27:01 | 統一家の混乱の最終的収拾のために

お父様のみ言から見る、顯進様公職剥奪の理由とされた事柄とそこから見えて来るもの

ここで、お父様が顯進様からすべての公職を剥奪されるに至ったとされる理由をもう一度要約してみて見ましょう。

お父様が顯進様に対して叱責されたみ言から見ると以下のようになります。

①その一 真の父母様を差し置いて顯進様はご自分が真の父母であると僭称した。

②その二  顯進様は脱線した。顯進様は妻が3~4人いる放蕩息子である。

③その三  顯進様は統一家において徒党を組んだ

④その四  顯進様はアメリカ理事会を自分勝手に主管した。

⑤その五  顯進様の超宗教平和運動は摂理とみ旨の為のものではなく、私的な活動である。

⑥その六 亨進と國進は、お前に対し間違ったことはしていない。顯進を助けた。亨進は道人である。

 

どれ程虚偽の報告が続けられていたのか!驚きを隠せない

お父様が顯進様に対して、その職責を解任に至らしめたとされる理由の数々は、お父様としてみれば如何にお父様が思いをかけて来た長子の立場の息子であったとしても、並み居る幹部たちの前で、その職責を解任して当然と思われる不法の数々でした。

しかしこの内容を見てみるならば実際の顯進様の姿とはあまりにもかけ離れているのみならず、実は真逆な印象を与える情報操作の結果であることがあまりのも明白です。当時のことをよく知らない者たちからしてみても明らかに事実に反することであることは一目瞭然です。

お父様はそれらの偽りの報告が、本当に事実であったのか、事実では無かったのか?お父様が本当に事実をご存じであったのかご存じでは無かったのかに関わらず、明らかに偽りの報告によって作り上げられた虚構の事実を根拠にして顯進様から公職を剥奪せざるを得なかったお父様の立場も理解せざるを得ない内容です。

 

これ等の内容を客観的に見てみれば、お父様が顯進様を罷免された理由の悉くが顯進様に関する悪質な嘘と偽りの報告を根拠とするものだったことがわかってきます。

この時点で、すでに家庭連合の組織を支配する全権は真のお父様のもとには無く、お父様がたとえ顯進様を擁護される意思を示されたとしても、もはやその意志自体を組織に示すことすらできない状態に陥っていたことが明白です。日々お父様のもとには偽りの情報がもたらされ、お父様から出される指示や命令はその悉くが無視されるかその内容が歪められて伝えられることが常態化していたのです。お父様ご自身が、如何ともしがたい状況に陥っていたのです。

 

 結論から言えばこれらの内容は誰の目から見ても明らかに虚偽であることは明白です。中でも顯進様の「脱線」問題という、作り上げられたストーリーの元凶はどこにあったのでしょうか?また顯進様に関する虚偽の報告をしたのは実際には誰だったのでしょうか?大きな疑問です。この疑問はいずれ明らかになって行くことです。