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読み解かれた”真実”から見えて来るものとこれからの課題

2018-06-06 00:34:54 | "真実”シリーズについて

 金容成のブログから読み解く”真実”から見えてくるものとこれからの課題

 HOPEより

 

雪風さんが纏めてくれた 「金容成のブログから読み解く”真実”」シリーズが、Ⅱのシリーズも含めて一段落しました。このシリーズの掲載で見えてきたものがあります。そうして今後の課題も明らかになってきました。 

 

父子協助時代を通して顯進様に使命を継承して行こうとされていたお父様

お父様の生涯の願いとは何だったかといえば、それは平和理想世界(神様の創造理想の世界)の実現ということだったと思います。それらのことは平和メッセージに明らかになっています。すなわち三代圏家庭理想の実現を通して世界平和の実現をはかっていこうというものでした。

そのお父様の理想実現の計画は着々と理想に向かって進んでいました。子女様の家庭の祝福からお孫様の祝福が進んでいっていました。

 

1998年になると、お父様は文顕進様を世界平和統一家庭連合の世界副会長に就任させられ、二世圏のリーダーを顕進様のもとに従うようにされながら様々な権限の委譲を始められ、順調に使命の継承が行われていくものと思われていました。

 

2000年代に入るとお父様は「父子協助時代」ということをしきりに語られるようになり、摂理的長子からお孫様の祝福を通して三代圏家庭理想の実現を現実のものとしていかれるようになっていたのです。

 

教権勢力の反逆

ところがこれらのお父様から顕進様への使命継承に水を差すような出来事が起こってくるようになってきました。まず起こってきたのが郭先生攻撃でした。のちにお父様が全羅道の輩と言われて叱責されたのが、円羅南道出身者を中心としての(中心には金孝律氏)による不法な郭先生への攻撃でした。当時韓国の通貨危機に際してIMFが介入して、韓国の財閥に対して不正蓄財などがないか査察調査が行われていました。これに乗じて一部全羅南道出身の幹部たちによって、郭先生に対する内部告発が起こってきたのです。実際に査察がおこなわれましたが、郭先生には一切そのような事実のないことが明らかになったのです。そこでこの時はお父様はこのような画策をした全羅南道出身の幹部たちをして「全羅南道の輩」と激しく叱責をされたのです。

 

その後顕進様が世界巡廻をされる最中で一部幹部の不正(不正な蓄財など)が明らかになり、それらの問題を指摘された顕進様に対して、ある幹部が顕進様を讒訴するということも起こってきました。そうこうするうちに顕進様の世界巡廻への非協力や、顕進様の活動に関してお父様への偽りの報告、アメリカ会長人事などへの不当な介入などが繰り返されるようになってきました。

汝矣島裁判やUCI裁判もその一例でしょう。

 

このように顕進様の世界的活動への妨害やお父様への不正な(偽りの)報告が目立つようになって来たのが、特にお父様の乗られていたヘリコプターの墜落事故でお父様が入院を余儀なくされていたころを境に特に激しくなっていきました。そうして顕進様への活動の妨害にほかの子女様(四男、七男ほか)や、お母様まで加わるようになってくるようになっていったのです。

 

お母様の問題

金容成氏のブログに引用されたお父様のみ言を見ると、この間、お父様のお母さまに対する叱責のみ言葉が多くなってくるようになってきました。

顕進様への様々な妨害にお母様まで加わるようになってきたのです。

 

このころ、お父様の指示さえも無視される状態になっていきました。(特にヘリコプター事故後顕著に・・・)

 七男の亨進様の世界会長就任とお父様を無視した米国人事(顕進様と仁進様に対する)

お父様が語られているみ言と、当時の幹部による教会発表の現実との乖離が目立つようになっていきます。

 

 

束草偽霊界メッセージ事件とお父様による顕進様解任

そのピークが束草(偽 霊界メッセージ)事件でした。

この束草の研修院には500余名の教会幹部が集められていました。その場で、お父様はいくつかの理由を挙げられて、顕進様を叱責され、顕進様のあらゆる職責をはく奪する決定を下されました。

その時、お父様が顕進様解任の理由とされた内容を見ると悉く偽りに満ち満ちたものでした。

  

それは、それまで顕進様に関してお父様への偽りの報告が行われ続けていたことが明白にわかる内容でした。それでは、それは誰が?どのような目的でお父様に顕進様に関する偽りの報告を続けていたのでしょうか?

その時、霊界の孝進様からの霊界メッセ―ジとされるものが読み上げられました。しかしこの「霊界メッセージ」はだれが書いたのか不明です。

  お父様はそのまま信じておられた可のごとく語られた発言が残っています。

それは、梁会長が書いたのか?  金孝南訓母なのか?  その後、梁会長も、金孝南訓母も自らが書いたことは否定しています。それではこの霊界メッセージはいつだれの指示あるいは霊界からのメッセージとして記録されたのでしょうか?明らかになっていません。

 

 

その後の梁会長や金孝律氏の発言・・・ 

お父様による直接の解任とその後のお父様による「顕進のところに行くな!」との発言?

を根拠に顕進様と顕進様を支持する者たちの排除が進むようになって行きました。

 

 

・真のお父様の聖和

 聖和とその後の聖和式前後の顛末  ・・・お父様の聖和式後徹底した顕進様排除が行われていくようになっていきました。

 お父様の聖和の前後の内実もだんだん事実が明らかになってきています。聖和式が終わってからのちは、後継者とみなされていた七男や四男も追放されてアメリカに移り住むようになっていきました。

 今日、家庭連合ではお母さまを押し立てて、お父様とお母さま一体論を根拠にお母様に絶対服従の体制を確立していっています。また、三男顕進様を支持するグループおよび七男亨進様を中心とした教会を分派として、教会員が離れないように組織強化が進められているのが現状です。

  

お父様と麗水で最後の時を過ごした神山威元会長が顕進様を支持する声明を出すと、その行動や集会参加への妨害が強化 ネット上のブログ記事などへの妨害も行われるようになってきました。

 

お母様の「独生女」論 

そういう中でお母さまによる「独生女」論が台頭してきました。さらにこの「独生女

論は、お母様の無原罪誕生論にまで進んでいき、さらにはお母さまは無原罪で生まれた、お父様原罪あって、お父様は16歳のイエス様との出会いを通してあるいはお母様との出会いを通して原罪を清算されていったというような主張がお母様からされるようになっていきました。

 

さらに今ではSC(四男、七男派)によるお母さま攻撃が激しさを増し。お父様と姜賢実先生との祝福や銃を持った独自の祝福式も行われるようになっていっています。

 

 これからの課題

金容成のブログから読み解く”真実”から次のことが課題として浮かんできました。 

①一連の混乱(天宙的葛藤)はなぜ引き起こされたのか?・・・その原因と動機は何か?

②側近幹部たちに見る反逆の事実とその原因、動機となったものは何か?

③この混乱に一番大きくかかわってこられたのがお母様ということが明らかになってきました。それではお母様の行動の動機とその原因は何だったのでしょうか?またお母さまにかかわった人物たちにはどのような人々がいてどのような影響を与えていったのでしょうか?

④子女様たちの動向も気になります。7男さんや四男さん、それに仁進様などの動向も気になります。

⑤お父様の判断や決定に見る不思議?

 もともと顕進様を立てようとされたお父様だったのになぜその後顕進様を解任、さらには排除するようなみ言を語られているのでしょうか?  事実はどうなのでしょうか?お父様の真意は何だったのでしょうか?

あるいはもっと背後に何かがあるのでしょうか?あったのでしょうか?

 ⑥盲目的に従う食口たち

一連の様々な混乱を見てきたはずの食口のうち多くは家庭連合に今なお所属し、教会組織に付き従っています。食口たちはその過程に生じてきた様々な矛盾に気づかなかったのでしょうか?

 それは食口たちの行動様式からくることなのか?あるいは矛盾から脱却できない現実があるのか? 何故なのか?  どうすれば克服できるのでしょうか!

 

 我々はどのようになすべきなのか

我々はどのように受け止め行動しなければならないののでしょうか?

まずは事態を現実的に受け止めることが大切だと思います。そして引き起こされた事実の背後にある、善と悪を見抜いていく必要があります。そのほかにも克服すべき課題は数多くあります。

 

 進んでいく顕進様を中心とした摂理の動向について

 南北統一に向けてのAKUの歩みや天の伝統の相続の問題、 家庭再建運動や 世界平和の実現に向かっての諸活動などを取りまとめて行きたいと思っています。

 

今後の展開について雪風さんと

雪風さんからはその後も”真実”の解明に向けての記事をいただいています。引き続き背k際させていただきます。

”真実”を追求する過程の中で避けて通れない事実が数多く明らかになって行きます。時には見聞きしたくないような内容もあるかもしれません。しかし、現実から我々が離脱したら摂理を見失ってしまいます。ですから、できれば伏せておきたいような内容も含めて、”真実”を追求する作業を進めて行きたいと雪風さんとも話しています。

今後は雪風さんの記事に加えてHOPEの感想や協力してくれている皆さんの意見も交えながらブログを書いてい行きたいと思っています。これからも応援よろしくお願いいたします。

 

 

 

 


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