HOPE 

Day of Hope「希望の日」の到来は間近!

櫻井節子夫人のメッセージを精読する~ 「悔い改めと真の家庭に対する祈り」

2016-12-12 11:56:28 | 櫻井夫人のメッセージ
櫻井節子夫人のメッセージを精読する

櫻井節子夫人からのメッセージが発表されて波紋が広がっています。
まだまだ多くの家庭連合(統一教会)の協会員の目に触れてはいないのが現状ですが、徐々にその内容が伝えられて多くの心ある食口たちが共感し、共鳴していっていることは確かです。
当HOPEブログのブログ主もとても深い共感を覚えました。そしてこの櫻井夫人のメッセージに新しい希望(HOPE)を感じた次第です。

さて、櫻井夫人のメッセージさっと一度は読ませていただき何度かそのポイントは確認させていただきましたが。その詳細まで詳しく読ませていただいたわけではありません。
そこでこのHOPEブログではその櫻井夫人のメッセージを細かく精読させていただくことにいたしました。そこで櫻井夫人のこのメッセージで言いたいこと、また夫人のいだかれた深い心情の世界、さらにはこのメッセージに込められた真のお父様の願い、神様の願いはなんであるのか?それらをブログ主の率直な感想に加え、協力し賛同してくださる皆さんの意見や感想にも耳を傾けながら綴っていきたいと思いました。

櫻井夫人のメッセージを少しずつもう一度紹介しながらブログを進めていきますので、よろしくお願いいたします。読まれての感想や意見など、コメントをコメント欄にいただけると幸いです。


そこでまず、冒頭の部分です。

タイトル
祝福家庭の皆様へ
統一家族としての悔い改めと真の家庭に対する祈り
― 対立と分裂の時代を越えて ―



最近、「統一教会の分裂」という本が出版されました。内容の真偽はともかくとして、私たちの教会が今、決して一つではなく様々“分裂”していることは、否定できない事実でしょう。こうした現実を前に、多くの兄弟姉妹が、この数年間、深い心の痛みと魂の渇きを覚えてきたに違いありません。


今や何者も否定しがたい「統一教会の分裂」その現実に教会現場は翻弄され続けられています。家庭連合(統一教会)本体では、これらの事実を隠蔽あるいはもみ消すことに躍起となってるのが現実です。そのような中で古参の先輩家庭の除名や個人攻撃も拡大しています。
統一を標榜し、真の愛による世界平和の実現を目指してきた協会員たちにとってその現実はあまりにも心を痛める現実です。


私たちは本来、神様のもと、真の父母様のもとに結ばれた一つ家族でした。それゆえに、私たちはお互いを“統一家族(食口)”と呼び合ってきたのです。言語や文化が違い、皮膚の色が違っても、私たちは共通の親をもった家族であることに変わりはありません。それ故、私たちの運動は、教派や宗派を超え、思想や文化の違いを超えて、分裂している世界を一つに結ぼうとする運動だったのです。今の私たちはどこに向かおうとしているのでしょうか?

教会の食口たちはみな兄弟姉妹であると思い、長年助け合い、愛し合ってともに困難を克服し真のお父様、御父母様の元世界平和と人類世界の幸福のため、神様の理想の実現のために必死で歩んできました。

私はもうこれ以上、分裂を助長し、闘いを熾烈化させるようなことはしたくありません。しかし、だからと言って、問題に蓋をし、現実から目を背け、沈黙を守っていたいとも思いません。それはどちらも、お父様の願われることではないと思うからです。

今や真の家庭も一つではなく、協会も一つではありません。この悲しむべき現実からもはや逃れることはできない時が来ています。教会で最も古い先輩家庭の一人として櫻井夫人がその声をあげられた思いが痛いほど伝わってきます。

私はもう78歳の老齢となりました。先頭に立って人々を導くリーダーでもなければ、そうした力を持ち合わせているとも思いません。古い者のこうした呼びかけがどれほどの意味を持つのかも分かりませんが、しかし、全国の兄弟姉妹と同様、真の父母を愛し、真の家庭を愛し、教会を愛し、この運動がもう一度、一つになる日が来ることを心から信じる者の一人として、この数年間、私自身が考えさせられ、思い続けてきたところを、正直に記してみたいと思います。

これまでも多くの祝福家庭、食口たちは先輩家庭の中でも櫻井節子夫人は日本を代表する12双家庭であり、原理講師として知られ、初期の開拓伝道の証しが知られ、多くの信仰指導の書も著述してこられました。夫の櫻井設雄先生は第5代日本協会の会長も務められ、多くの祝福家庭・食口から尊敬され慕われてきた、まさに日本統一教会の歴史を代表する先輩家庭です。
「真の父母を愛し、真の家庭を愛し、教会を愛し、この運動がもう一度、一つになる日が来ることを心から信じる者の一人」という櫻井夫人の心に共感するのは多くの協会の歴史を歩んできた食口たちにとって実に共感する立場であると思います。


タイトルにある「悔い改めと真の家庭に対する祈り」という言葉がこのメッセージに流れる櫻井夫人の心情をよく言い表していると思います。
櫻井夫人のメッセージを精読していきながら我々も祝福家庭としての悔い改めと真の家庭への深い祈りをささげて行けるようになっていければと思います。