父子協助時代の天路歴程 - 天宙史的葛藤を克服するための歴史の理解と教訓 (2)
http://cafe.daum.net/W-CARPKorea/eEpL/920
チョン・マンヘ牧師さんの寄稿「父子協助時代の天路歴程 - 天宙史的葛藤を克服するための歴史の理解と教訓 (2) 」を転載させていただきます。
統一家の葛藤と混乱に心を痛めている祝福家庭・食口は多いと思います。しかし何も為すことをせず、手をこまねいていては問題の解決にはなりません。まずは、物事経過をよく知ることです。そして、真摯に問い求めなければなりません。何が真理であり、何が事実なのか!教会組織の中で自らの位置に執着するものには真実を見抜くことは難しいかもしれません。
是非とも、真摯な思いをもっておられる兄弟姉妹の皆さんがこの文を懇切に読んでみられることをお勧めいたします。(HOPE)
父子協助時代の天路歴程 - 天宙史的葛藤を克服するための歴史の理解と教訓(2)
(1)はこちらです。⇒ 父子協助時代の天路歴程 - 天宙史的葛藤を克服するための歴史の理解と教訓(1)
7.真の家庭の長子権を守られた真のお父様の死闘
神様の長子権を通してのみ「神様の理想家庭と平和理想世界王国」を創建する摂理を進めることができることを明確に知っておられた真のお父様は、神様の体幹である真の家庭の長子権を二人が共に祝福する秘密の約束[1]を真のお父様と真のお母様は神様の前に数回約束[2]された。しかし、真のお母様は真のお父様との秘密の約束を繰り返し無視された。真の家庭の長子権を二人[3]が共に祝福する[4]という最小限の基元節を迎えるため、真のお父様は想像もできない苦痛に耐えられた。そうであるにもかかわらず、真のお父様はさらに深い四面楚歌の谷に閉じ込められ、神様は真のお父様を死生決断の道に追いやられた。神様のみ旨に敵対する人々に囲まれ、お父様は単身で死闘され、顯進様の長子権を守るためにもがかれた。神様の加護の下、真のお父様の必死の勝利で、真の家庭の長子権を顯進様から取り上げるとは決して語られなかった。誰にも長子権は移されなかった。この事実は、神様の摂理を受け継ぐ真の家庭の長子権を祝福された顯進様の長子権を真のお父様は最後まで守られた。
8.真のお父様と顯進様の涙の対面と勝利報告
2012年8月15日、顯進様は江南聖母病院の集中治療室を訪ねられて真のお父様にお会いし、神様の長子権を相続された息子として「お父様の夢を成就するために大変な基盤を作った」とベッドに横たわっておられるお父様に涙で神様の勝利を報告[5]された。しかし真のお父様は、生涯を通して神様に約束した基元節を地上で迎えることなく、2012年9月3日、聖和[6]された。
9.言葉と行動が見せる顔の正体
真のお父様が絶対に手を触れないようにと強く語られ、決定された天聖経と文鮮明先生み言選集に、真のお父様が生きておられた時、真のお母様とUC指導部が密かに手をつけて毀損したという事実が、み言選集を返却せずにいた食口によって明らかになった。それほどまでに真のお父様が懸念された問題が、真のお父様が聖和された後に一つ一つ明らかになった。真のお母様は独生女を主張され、ついに真のお父様とは違う道を公的に標榜された。真のお母様とUC指導部にとって役に立たなくなった二人の弟は、利用されるだけ利用されて追い出されてしまい、人としてそこまでできない、想像もできない暴言をYouTubeに公開し、世の中に破倫の極致を吐き出している。目と耳を洗わずにはいられない、見ることのできないものを見てしまった。二人の弟たちがどのような人たちだったのか、自分たちの言葉と行動で自分の顔を証明した。
10.止まらない神様の摂理
結果的に神様は「神様の理想家庭と平和理想世界王国」を創建する摂理を継続するため、神様の長子権を持つ顯進様の家庭を泥沼から分立する摂理をされた。神様は真のお父様を栄光の座に呼ばれ、荒野に追いやり、苦難を乗り越え勝利させたように、神様は顯進様に泥沼から出てくるようにと命じられ、神様の創造理想を地上に創建するという真のお父様の夢[7]を成就するため、本来歩むべき摂理の道を歩むようにされたのである。
真のお父様と顯進様は離れてはおられるが、神様の保護の下で真の家庭の長子権のための父子協助、父子一致の火を消されはしなかった。真のお母様と二人の弟たち、そしてUC教権に包囲された真のお父様は、真の家庭の長子権を死守することの引き換えに命をささげられた。捏造と謀略の矢を浴びせるUC圏の人格殺人に対し罪のない顯進様は対応されることなく、真の家庭を守り救う[8]ために身代わりになられた。罪のない息子は、むしろ彼らのために祈られた。重なるUCの敗訴により、28もの無謀な訴訟は虚像の水鬼神であったことがすべて明らかになった。統一家の心霊は非難と憎悪に染まり、良心が麻痺し、焦土化した。右手で忠誠盟誓の誓約書を持ってカメラの前に立ち、呵責のしわが刻まれた額を見せ、誹謗を撮影した。
それにもかかわらず顯進様は、真の家庭と統一家の全祝福家庭を生かすため、食口を訪ね[9]られた。「私は幼い頃から弱い友をいじめる力の強い友の前で、代わって私を打て。私はそのように生きてきた。将来、多くの祝福家庭が真の父母様に石を投げるだろう。その時、誰が真の父母様の前で代わりに石に打たれるのか、誰が真の父母様に石を投げるのか、誰が逃げすのかを見ることになるだろう」と涙で語られる息子であった。真のお父様に感じた同じ思いを、顯進様を通して「神様の下一家族」に間違いのないことを感じた。2012年4月27日、706人の祝福家庭による良心宣言[10]に続いて、2012年8月9日、1649人の世界統一家2世圏の良心宣言[11]が発表された。神様のみ旨と摂理を愛する食口の良心の狼煙が深い闇を突き抜けて高く上がった。2013年2月12日、世界の祝福家庭たちへの書信[12]を通して、顯進様は4つの基本的な質問を投げかけられた。誰が摂理の中心なのか。メシアの使命は何なのか。真の父母様と真の家庭の顕現が持つ意味は何なのか。今のこの時代における祝福中心家庭の責任とは何なのか。
顯進様は真のお父様が約束された基元節[13]を、真のお父様の代で、生きておられる時に必ず成就できることを心から信じておられた。神様が準備された世の中の義人たちが天の網にかかるよう精誠を尽くし、網を張られた。顯進様が投げかけられたGPFのメッセージは、神様が準備された世の中の義人たちにとって希望の光となり、彼らを摂理の道に賛同[14]させた。顯進様は、私たちが神様のみ旨に整列しなければ、神様の摂理は私たちを避けて行くということを常に忘れないようにと語られた。狂ったように神様のみ旨のために走って来られた真のお父様の魂[15]は、顯進様の血に流れている。
70年の統一家の摂理史において、メディアが私たちを肯定的に報道したことあっただろうか。ソダム出版社の文顯進著「コリアンドリーム」で提示された弘益人間が実現する統一韓国の青写真は、世の中の良心的なジャーナリストや国家指導者の目を輝かさせた。GPFが提示するビジョンに興奮し、顯進様のインタビューを感動的な記事で紹介している。メディアの記者たちが持つ態度は批判的で厳しい視角を持つ人々である。ところが、顯進様の革新的メッセージと、言葉と行動が一致する高い道徳性にメディアが動き、彼らの良心が反応したのである。真のお父様と同じく、顯進様の人類への愛と希望はヒマラヤよりも高い責任感である。
11.今、私たちの耳に響く歴史の教訓
人の行動は、その人の動機が何なのか、目的が何なのかを正確に示す。動機が間違っていれば、正しい動機に自ら変えなければ、過ちを繰り返すようになっている。善なる動機を持って、正しい目的を持っているならば、正しい行動と善の結果が実を結ぶようになる。動機が何なのか、どのような行動をしたのか、一人の動機と行動の先例が最も重要である。特に、指導者の動機と目標と行動は、その共同体のメンバーの目標が何なのかを決定し、その共同体の文化を支配[17]するようになる。自分はどのような動機を持っているのか。原理は神様の声である。神様に召命された私たちはどのような動機と目標を持って、どのような行動をするのか。今、私たちの耳に響く歴史の教訓に違いない。
12.父子協助時代の勝利は顯進様と共に
真のお父様が自ら泥沼を収拾することができず、基元節を迎えることのできない恨があまりに大きい。その日を迎えることができずに聖和された真のお父様の恨を解放することのできる唯一の道は、真のお母様が顯進様の長子権を認めることである。そのためには、方法はただ一つだけである。全食口がUCを離れ、顯進様と共にすることを決断することである。そうしてこそ、真のお母様は真のお父様とひとつになり、本来の位置に戻って来ることができるということを私たちは誰もが知っている。顯進様は必ず真の家庭を回復され、統一家全体を収拾される道を歩むと涙の祈祷[18]をされ、私たちに訴え[19]ておられる。真の家庭の命の木を定着させ、平和メッセージ1章「神様の理想家庭と平和理想世界王国」の創造理想を必ず地上に実現[20]させると語られる。
今、私たちは真実に目覚め、行動する良心で統一家の試練を早く終わらせなければならない。誰もが良心を覚醒させ、自ら行動し、全食口が一斉に不正なるUCから早く去ることが、過去8年間において神様のみ旨に従わなかったことを心から悔い改めることになる。神様の真の愛と真の生命と真の血統の真なる長子権を相続された真の家庭の体幹家庭である顯進様の家庭に再び連結されることだけが、非常に危険な罠に陥っている真のお母様を救出する唯一の道である。私たちが自分で自分を救う道である。UCを離れ、顯進様と共に、断固たる決意と勇気ある行動[21]をとることだけが、私たちが真の家庭の拡大された家庭として、家族の苦しみを無視することなく、統一家の試練[22]を収拾するという責任を果たすことができる。私たちは、神様の命の木を代表する真の家庭の長子権[23]に連結された「神様の下一家族」である。
[1]
天暦2010年5月15日(陽暦6月26日)、その日が重要です。早朝3時25分、これはオモニとアボジが最後に宣言した秘密文書です。それは夜昼の神様も知らないことです。2010年天暦5月15日の早朝3時25分は何でしょう。その時の出来事を中心に韓国と今後の方針を密かにお母様と約束した、お母様は間違いなくお父様とひとつになると約束した時間です。それまで、お母様は父母様とひとつになるという話はしませんでした。神様と地と世界に公布できませんでした。それを公布した時間が天暦2010年5月15日ですが、早朝3時25分です。
出典:統一世界6-2010 10ページ、2010年7月1日
[2]
オモニがお父様に絶対に従うと約束しました。そうでなければこの大会はできません。実体み言葉宣布大会ができません。 •••••。オモニを立てるには、オモニと共に•••••。天国の敷居がありますが、その敷居を二人がならんで共に越えなければなりません。
出典:統一世界通巻474号9ページ、 2010年7月17日
[3]
ですから、それを二人が神様の前に捧げなければないのです。わかりましたか。捧げる日が2013年1月13日です。 13年1月13日、そうでしょう。「はい」そうしなければなりません。捧げなければなりません。
出典:み言選集561巻230ページ、2007年04月26日
[4]
オモニが来たときは蕩減時代であり、それが過ぎて長孫に侍り、父子の関係を立てた後はオモニも祝福した息子の後について行くのです。オモニが、アボジが、後代において長孫が行く道に責任を持てないのです。
出典:み言選集340巻64ページ、2000年12月23日
[5]
病院を訪れた顯進様は、最初に主治医からお父様の状態について詳細な説明を聞かれました。今までお父様の具合が悪かったらしいのですが、そのことについて知るよしもありませんでした。今日になってはっきりとした状況を把握することができました。主治医は、現在のお父様の状況が五分五分であるとの医学的所見を聞かせてくれました。主治医の話を聞いた顯進様は、お父様の回復に対する大きな希望を持たれました。また、現在、その病院は韓国では最高の施設を備えた病院なので、お父様が完治されるまで別の場所に移すことなく続けて治療してくださるようにお願いされました。
ブリーフィングが終わると顯進様御夫妻は、主治医の案内でお父様がいらっしゃる集中治療室に入られました。顯進様は酸素呼吸器をつけて横になっておられるお父様の姿を見ると、とめどもなく涙を流されました。
「お父様、私、顯進です...天の摂理のために頑張ってください、起きてください。韓国と全世界にお父様の夢を成就するための大きな基盤を作っています。早く元気になって、起きてください」
「私がどれほどお父様をにお会いしたかったことか、お父様はよくご存知ではありませんか」
「私の思いに変わりはありません。お父様と通じたい思いがたくさんあります」
「お父様は絶対に生きなければなりません。ですから、早く元気になって、起きてください...お父様!」
すすり泣きに濡れた声ではありましたが、顯進様は、お父様が待ちに待った息子の声を聞いて立ち上がってくださるよう語りかけられました。お父様は顯進様が来られた事をご存知のように顯進様の手を握られ、顯進様が語られるたびにお父様の手を通して反応が伝わってきました。時には体を少し動かそうともされました。
顯進様がお父様に語られていた時、國進様御夫妻と亨進様御夫妻が病室に入って来られました。顯進様の後ろにいらっしゃった國進様は「元気を出して」という顯進様の言葉をさえぎり「もう帰れ」と語られました。顯進様は「邪魔をしないように」と國進様に言うと「多くの人がお父様のために祈っていますから元気を出してください」とお父様に再び語りかけられました。すると國進様は「もうそのくらいでいいから行ってください」と言いながら再び顯進様の言葉を遮りました。すると顯進様は「ここで騒ぎを起こすために下りてきたのか」と言いながら、3年ぶりにお父様にお会いした場にまで訪ねてきて監視し邪魔をする弟に失望感を表されました。國進様は全く退く意志がないようで「私は兄さんが怖くない。兄さんには資格がない。外で勝負したいならそうすることもできる。お父様がこうなられたのは兄さんのせいだ」という暴言をはかれました。
結局、顯進様はそれ以上お父様との時間を持つことをあきらめ、お父様に再び来ることを約束されながら病室を出て行かれました。お父様は顯進様が出て行かれることを望まれないておられないようで、顯進様の手を放そうとされませんでした。
顯進様は集中治療室に横たわっておられるお父様にお会いするところまで来て、兄に出て行けという國進様の無礼を例に挙げ、これからは誤った指導者たちをすべて整理する時がきたと語られ、医師が五分五分だというならばお父様は回復される可能性が高いので、食口は希望を持ってお父様の回復を祈り、精誠を尽くすことを強調されました。お父様にはこの地上でまだしなければならない重要な責任が残っておられるので、絶対に今、霊界に逝かれるようなことがあってはならないと語られました。
-2012年08月15日:http://cafe.daum.net/W-CARPKorea/jUUL/62-
[6]
オモニを私が育ててきました、オモニがいません。文総裁の妻の位置もありません。勝手です、勝手!
アベル女性国連創設大会、お父様の基調講演、2012年07月16日
[7]
お父様は、なぜ、このように狂ったように先頭に立ってすべての基盤を磨いて来られましたか。何のためにですか。神様のみ旨と神様の夢のためでした。それでは、真なる孝子はどのような人ですか。お父様の夢を実現することのできている人です。真のお父様がそのような基準を私たちの前に立ててきました。皆さん、祝福中心家庭は息子娘の立場ですか。僕の立場ですか。皆さんが子女として孝の道を歩むことを望むならば、お父様と同じ夢を持たなければなりません。そうしてこそ、その家庭が生き、神様の摂理は一世代で終わることなく継続し前進していくのです。
『神様の夢の実現』出版記念会 2011年06月01日 文顯進様のみ言葉
[8]
私は今まで沈黙してきました。彼らがどんなに間違っていたとしても、真の家庭を守り、弟たちを保護し、結局は兄としてすべての責任を負わなければならないので沈黙しました。しかし終わることのない訴訟と言論プレイを通して人格殺害を犯し、世界を巡回して食口たちをごまかしながら、2008年まで、世界から真の家庭の位相を落すところまで落してしまいました。
今、皆さんがしなければならないことは、すべての過ちを正し、神様と真の父母様の摂理的な基準と方向を正しく立てなければなりません。私は皆さんの先頭に立って導きます。(拍手)私の願いは、この場にいる皆さんが良心的で真実を追求する者として誤った統一運動を修正してくださることを願います。
-2012年08月11日、ソウル・ラマダホテル、文顯進様のみ言葉–
[9]
皆さんは、なぜ私がこの本を書いたのか分かりますか。私たちがどのような人なのかをもう一度思い出すためです。(拍手)私たちがもう一度、天の基準のある誇り高い息子娘となるためです。私はこの場に非常に多くの人が来たがっていたという話を聞きました。しかし数が問題ではありません。たとえこの場に一人しか来なかったとしても、私はここに来て語るでしょう。私はその一人に、もう一度、私たちの運動の希望を見るからです。
今のこの時代がとても重要な理由は、本当に最後の時だからです。私が言う最後の時とは、世の中の終末論者が主張する物理的な滅亡を意味するのではありません。新しいものが誕生し始まる時をいうのです。しかし、新しい時代が始まるには古い時代が終わらなければなりません。矛盾しているようなものです。特に最後の時は、生きようとする者は死に死のうとする者は生きるのです。
- 『神様の夢の実現』出版記念会、2011年06月01日、文顯進様のみ言葉 –
[10] 現在706人の祝福家庭良心宣言文(2012年04月27日追加発表) :
http://cafe.daum.net/W-CARPKorea/j9yt/15
[11] 1649人の世界統一家2世圏の良心宣言:
http://cafe.daum.net/W-CARPKorea/j9yt/40
[12]
祝福中心家庭は、天一国の理想を実現する心情文化の手本となって、世の中を導かなければなりません。そうすることのできる力は、地位や組織、または命令に基づくものではなく、真の愛の歩みに内在している道徳的な権威から現れます。
道徳的権威とは、神様の摂理に整列され、真の愛の真の主人となった時に漂ってきます。統一家の指導者たちは、原理的な歩みの結果として、これを示さなければなりません。祝福中心家庭は、皆さんの動機と言葉、そして行動で、原理の化身体になることによって、皆さんの隣人、地域社会や国において、このような権威を発揮しなければなりません。このような道徳的権威を備えた皆さんは、真なる天一国市民の資格が与えられ、天国の扉の鍵を受け取ることになるでしょう。それがなければ、皆さんは神様からの生命のエネルギーと真理に欠けた抜け殻に過ぎません。
私は神様の摂理と真の父母様のレガシーを守るために憤然と立ち上がる良心的で正義感のある食口がいるという事実を知っています。この重要な摂理的な時期には、すべての祝福中心家庭は良心の声に耳を傾け、真の父母様に従って立った理想を再び想起し、神様の摂理的なみ旨の主人意識を持たなければなりません。
-2013年02月12日、世界の祝福家庭に送られた文顯進様の書信から –
[13]
多くの2世が「真の家庭は偽物だ」と言います。彼らは自分たちは知っていると思っていますが、何も知らずにいます。私はこのようなことを言う無知な人に機会をさしあげます。お父様は無知に完成はないと語られました。もう一度、しっかり勉強してください。アダム家庭から再臨主の家庭に至るまで、真理は一貫性があり矛盾していません。真の家庭の中に困難があり、真の家庭が真の家庭らしくないことは、偽物だからではなく、5%の責任が果たせていなかったからです。
基元節は、真のお父様が地上で天に奉献しようとされた日です。神様の主権の基盤は真の家庭を中心とした位置にあります。皆さんは真のお父様が地上にいらっしゃらないので悲しく思うことでしょう。しかし、お父様の肉身はここ、私たちとは共にいらっしゃいませんが、真の家庭を通して私たちと共にいらっしゃいます。それは霊的だけではなく実体的にです。ですから、お父様の息子である私が真のお父様のレガシーである神様の摂理を続けることが重要です。多くの食口はGPFがどれほど多くの事を成したのかを知りません。皆さんが彼らに何があったのかを教えてあげなければなりません。これは私だけの勝利ではなく、天とお父様、そして私たちの全祝福家庭が共に分かち合うものです。「神様の下一家族」を建設する神様のビジョンに主人意識を持った祝福家庭と祝福子女たちは、今、神様と真の父母様、そして真の家庭の前に、新たに決意して進みましょう!
- シアトル、2014年01月01日、午前0時の集会、文顯進様のみ言葉 –
[14]
私は2007年を出発しながら、お父様の指示でアメリカのキリスト教会を巡回しました。私が「One Family Under God」をひとつのモットーとして歩んだのは、まさにその時からです。私は当時、最初の訪問地であるLAのキリスト教会でこの言葉を最初に使用しました。そこには様々な宗教や宗派の宗教指導者たちが集まっていました。私は5分以上、言葉を忘れ、集まった人たちを見ていました。そして、その場にいた一人一人と共にOne Family Under Godを叫びました。この言葉の中には神様の摂理を実体化する革新的な内容がすべて含まれています。お父様が生涯にわたって残された数百冊のみ言葉の内容を一言でまとめると、この言葉ほど正確な表現があるでしょうか。
私は、ケニア政府が示した小さな措置に対し大きな感動を受けました。ケニアとエチオピアの大統領がGPC国際会議場に入場した時、大統領の警護員は国のしきたりにより私が離れて入場することを望みました。ところがそれに気づいたキバキ大統領は警護員の行動を制止し、私が並んで入場することができるように配慮してくれました。大統領がこの行事の価値をどれほど重要に考えているのかを窺うことのできる出来事でした。大統領は会場の最前列にケニア政府のすべての長官と次官を参加させました。壇上には大統領だけでなく、首相、副大統領までが共に座っていました。同じ行事に、それも非営利団体(NGO)が主管する行事に政府のすべての指導者たちが共にするということは、ケニアの歴史にはありませんでした。与党と野党の代表指導者がOne Family Under Godの理想とビジョンを中心にひとつになった歴史的な瞬間でした。
お父様がこの場にいらしゃったならばどれほど喜ばれたことでしょうか... ...会場でその思いでいっぱいになり、祈りの中でお父様をお迎えしました。私はお父様の息子です。どこへ行こうと私はお父様と共にいます。
-2010年11月21日、ケニア、文顯進様のみ言葉 –
[15]
私は、大韓民国の国民にお父様がどれほど愛国者であり、どれほどこの国のために投入されたのかを明らかにします。お父様は生涯を神様の下人類一家族の夢を成就するために生きてきた方であることを明らかにします。この夢は私だけの夢ではなく、お父様の夢であり、神様の夢です。この国のために神様が許諾された夢です。
お父様と私は同じ夢を中心に動くので、お父様の魂は私を通して動くのです。祝福中心家庭が待ちに待ったその時が訪れてきています。皆さんこそが神様の栄光と理想世界を実現するための基準とならなければなりません。皆さんが摂理的な存在であるならば、絶対に、南北統一の傍観者となってはなりません。皆さんこそがコリアンドリームの主人となって、この夢をすべての国民に植えなければなりません。このみ旨に賛同される方は共に立ち上がってアジュと決意しましょう。アジュ!
-63ビル、2012年06月06日、コリアンドリーム統一の夢実践決意大会、文顯進様のみ言葉 –
[16] 韓半島の統一を成し弘益人間の理想を実現しよう:2017GPCマニラに響く「One Family Under God」:: http://cafe.daum.net/W-CARPKorea/k7gX/99
[17]
サタンは自己憐憫と高慢の扉を通って入ってきます。サタンを引き込む要因は自己中心的な考えです。ですから、神様の前に謙虚で、神様のみ旨と理想を尊重しなければなりません。天に正しく仕える真なる男性、女性とは、天の前に謙虚な姿勢を持たなければなりません。自分の理解と主張を前に立ててはいけません。そして、どのような立場でも天の前に感謝する者です。そのような姿勢を持っている人は、サタンが入ってくることのできる自己憐憫と高慢の扉を完全に遮断することができるのです。天の法と遷都を変えることができると考える指導者ならば、どれほど高慢なのでしょうか。それは本当に神様を冒涜することです。
教会の食口はかわいそうです。彼らの中に自分の境遇を考えながら、自分がかわいそうだと同情する人がいます。しかし、そのような指導者や食口を通して、神様が役事されるでしょうか。指導者の位置にいる人は本当に気をつけなければなりません。最後まで自分の位置を守ろうともがく人を通して、サタンは役事するのです。今はすべてのことが現れる正午定着の時代です。特に皆さんは指導者にとって良心の鏡とならなければなりません。皆さんがじっとしていてはいけません。皆さんが沈黙すると、結局、彼らの行動を支援することになるのです。多くの食口は何の行動もせず、誰かが代わりに責任を持ってくれることを望んでいますが、結果的にそのような位置で何の行動も取らないことにより、皆さん自身がどのような被害を受けていますか。そして、そのような立場から皆さんの子供たちに何を教えていますか。何もしないことによって、何の影響も受けないと考えるならば大きな間違いです。皆さんの愚かな行動ゆえに、皆さんの家庭や皆さんの子供たちに、悪い影響が及んでいるのです。皆さんの子供たちは父母を偽善者だと考えるでしょう。つまり、天に対する基準もなく、傍観するだけの偽善者です。
-2013年05月04日、グランドヒルトンホテル、文顯進様のみ言葉
[18] 2016年1月1日元旦午前0時顯進様の祈祷:http://cafe.daum.net/W-CARPKorea/k8YL/65
[19] 第50回真の神の日(私が私の家庭をあきらめない限り皆さんは何も言えません):http://cafe.daum.net/W-CARPKorea/k7hW/71
[20]
顯進!あれは今、統一教会の幼稚園から平和の王、平和大使の責任者です。その内容を私のように説明することができれば、天下が自分のものにならないことはないというのです。そのことを知る民族の精気を、種を蒔いて、世界に残された土地がないように準備を急がなければならないのが、総裁の、真の父母様の指令であることを知って、喜びで万世の祝福の基盤を守り、白衣の民族となって、それから配達夫となり、万民を教え、神様を解放することのできる、そのような皇族国民となろう、アジュ!「アジュ!」
出典:み言葉選集552巻84ページ、2007年1月11日
[21]
皆さんが摂理的な人であると自覚するなら、皆さんと皆さんの家庭のひとつひとつが全世界の人類と未来の歴史に与える影響がどれほど重要であるかを自覚しなければなりません。今は混乱と混沌の時代でありながらも神様のみ旨と理想を実現することができ、それを成就することのできている人が現れる希望の時代なのです。それはまるで自然の中で高い山に登る時、山の頂上付近で疲れて倒れるのか、それとも大変でも続てけて登りつづけるのかという問題でもあります。私たちには2つの道しかありません。オプションが3つ4つあるわけではありません。どちらかを選択しなければなりません。続けて登るのか、大変だと途中で登るのを止めて休んで倒れてしまうのかです。このような時、私たちは真なる指導者が必要です。
使命と信念、希望、ビジョンに対する確信のある人が必要な時代が、今、後天時代です。私たちだけではなく人類全体が真なる指導者を切望しています。私は祝福家庭全員が指導者になることを願います。原理的にアベルなのでカインを指導する責任があるからです。指導者には責任が伴います。しかし、今、私たちの教会の状況から見た時、本当に責任を持とうとする人がいますか。摂理の一線で迫害を受けながらも責任を持って進む人もいるなかで、むしろこれに反対する立場に立ったり、中間の立場で傍観している食口もいます。何もせずにいる食口は、どのような立場にあるのでしょうか。
-2013年05月04日、グランドヒルトンホテル、文顯進様のみ言葉 –
[22]
今、善と悪、天の側とサタンの側との間に天宙史的な戦いが繰り広げられているのです。一方は、神様を中心とした善の血統と伝統を定着させようとし、もう一方はこれを妨害し破壊します。そこには中間がありません。何もしていない人は、結局、サタンの側を助けているのと同じです。私たちの信仰の根本を見た時、最も重要なことは神様と真の父母様の使命が成就できるのかできないのかです。父母様が立てられた実体的勝利の基盤を守るのか守れないのかです。このような点から見た時、私たちは、今、これを破壊しようとする者たちを相手に天宙史的戦いを展開しているのです。
アメリカのキリスト教では、悪が繁栄するための条件は善なる人が何もしないことであるという言葉がある。皆さんはどちらを代表しますか。
皆さんの中には、顯進様が戻って来て問題を解決することを望んでいる方もいることだろうと思います。しかし、私が明らかに言いたいことは、私は組織(institution)には関心がありません。平和メッセージのタイトルは何ですか。私たちの根本理想を中心として神側に、天の側に立たなければなりません。それを成すことのできる祝福家庭に私は関心があります。神様の理想家庭であって理想教会ではありません。皆さんはどのような基準の上に立っていますか。機構や組織の上に立っていますか。神様の根本理想を中心に立っていますか。今、教会では、神様の根本理想である真の家庭の基台を捨てて教会というものを代わりに立てようとしています。真の父母様の実体的勝利でありレガシーは真の家庭ですが、それを守るか守れないかという天宙史的な戦いです。この善と悪の天宙史的戦いにおいて、中間に立って沈黙し、何もしない人々が責任から逃れることはできません。彼らが自動的にどちらの側に立つことになるのか。私たちは彼らを目覚めさせなければなりません。
-2013年5月4日、ソウル・グランドヒルトンホテル、文顯進様のみ言葉 –
[23]
そのため、4次アダム圏時代はすべての未婚男女を祝福するのです。教会体制を基本に。黃善祚が今後、全体の責任をもてません。先生の息子娘がいて、ついて越えてくるので、先生の息子娘に従わなければならないでしょう。分かりますか。「はい」ですから霊界に興進君を天使長のように送り、地上では今後、顯進を中心にひとつにならなければならないのです。そのため、皆さんが顯進の家庭を中心にひとつになって父母様に従うのです。そうすればすべてのことが終わるのです。
出典:み言選集335巻285ページ、2000年10月6日
読まれた皆さんの真摯な感想やコメントをお待ちしています。