「オモニはオモニが行きたいように行き、私は私の行きたいように行く」の意味が分かる、金容成ブログ
2015年06月28日
教権勢力のお父様に対する第二の反乱の動機は顯進様の世界的な活動 -2009年1、2月に隠された真実 <2>
教権勢力のお父様に対する第二の反乱の動機は顯進様の世界的な活動
教権勢力は2009年1月15日、神様解放圏即位式の儀式を通して亨進様をお父様の後継者のフレームに持って行き、食口もまた、この主張を何の問題意識もなく受け入れた。教権勢力は、亨進様の代身者相続者宣布をなぜ後継者と歪曲して扇動したのか。それは、お母様の庇護の下、摂理意識の薄い亨進様を世界会長とし、お父様の指示を無視して人事権を乱発したにもかかわらず、顯進様の世界的な活動を阻止することができなかったからである。
亨進様に王冠とマントを着せたことは、教権勢力の陰謀と計略によって神様とお父様の権威と位相が陵辱される儀式となってしまった。教権勢力は歓呼雀躍し、亨進様の代身者相続者宣布を後継者扇動に持ち込み、お父様の後継者として侍った。その影響で亨進様は現在も後継者のフレームから出られない可哀そうな立場になってしまったのではないだろうか。この状況の中で、統一家の混乱の本質を理解する為に必ず知っておくべきお父様のみ言を紹介しよう。2009年1月24日に語られたみ言である。
[<中略>オモニが勝手にしようと考えています。好きにしなさいというのです。オモニはオモニが行きたいように行き、私は私の行きたいように行く⋅⋅と言うのです。私は朝、どれほど深刻だったか、夜明け前の陽のない真っ暗な世界、電灯が砂浜に映るようなそのような思いで、夜が明ける前に経ちました。今日は大変革を成すだろうというのです。オモニの好きなようにしなさいというのです。先生の近くにいる孝律が自分から、ユン・ギビョン自ら、それからドンホ!]
資料:み言選集607巻11〜12ページ、2009年1月24日天和宮
私は、上記のお父様のみ言の中で「今日は大変革を成すだろうというのです」を重要に考える。お父様がこのみ言を語られた後、実際に統一家において大変革を実現することのできるプロジェクトを2009年の2月初めに発表されたからである。この大変革を実現することのできるプロジェクトは、統一教会の機関紙である統一世界2009年3月号103ページに詳しく記載されている。
2009年2月初め、お父様が顯進様に与えた指示である。この指示は「2009天宙平和連合世界平和巡回」で、過去に行った世界的活動の成功的実践モデルを、各国家に定着させるために、各国の政府機関及びNGO団体などを、共同後援および協力パートナーとして参加させるものであった。お父様のこの措置は、全ての問題を一挙に解決できる特別な指示であると思われる。実際に統一家の大変革を成すことのできる確実な世界的運動であったからである。
「統一世界の2009年3月号P103」に掲載された2つの文件を原文のまま紹介する。ここで重要なのは、(2)の2009世界分棒王年次総会であると思う。
それは、顕進様が「2009天宙平和連合世界平和巡回」を行う時「真の父母様の名によって各国に派遣された分捧王が、大陸会長および国家協会長と物心の両面において協力し、今回の巡回を成功的に完了できるように郭錠煥会長が頼んだ」である。
各国に派遣された分捧王が大陸会長と共に、顕進様の世界平和巡回に協力したならば、教権勢力といえども、顕進様の勢いを止めることは出来なくなるだろう。
(1).文顯進会長、194カ国世界平和巡回出発
真の父母様の指示によって「2009天宙平和連合世界平和巡回」が始まった。
今回の巡回は「王の王、神様解放圏即位式」の勝利的基盤と昨年20カ国で行われた国際リーダー会議(ILC)、世界平和サミットが成功的に開催された基盤の上に、2013年までに天一国の基盤を実体化する為の全世界的な勢いを造成する為のものとして真の父母に代わり文顯進会長を中心に進行される予定である。
真の父母様は「今回の巡回が、今年5月15日までに完了しなければならない」と語られ、「早く多くの国を巡回しなければならない為、文顯進会長が直接、参加できない所は、文顯進会長のスピーチビデオを上映すること」と指示された。
天宙平和連合は、今回の巡回を主管しながら、各大陸および国別に天宙平和連合が目指す平和のビジョンと目的にふさわしく、国家単位で世界平和家庭連合創設準備、国連更新、国連新千年開発計画(MDG)の遂行、超宗教運動、平和奉仕、祝福および真の家庭に関連する様々な行事やプロジェクトを進行するものと思われる。
特に今回の巡回では、昨年の成功的実践モデルを各国家に定着させる為、各国家の政府および機関、NGO団体などを共同後援および協力パートナーとして参加させることを計画している。文顯進会長は日本大会(2月27日〜3月1日)を皮切りに、アジア、アフリカ、中東、ヨーロッパ、南北米など、主要国家を巡回する予定である。
巡回日程で文顯進会長は、アフリカ・エチオピアでアフリカ連合および国連指導者と会合を持ち、ケニア・ナイロビではマーティン·ルーサー·キング3世のリアルジン、ザ・ドリーム財団と共同で世界各国の青年指導者を招待し、国連新千年開発計画達成およびアフリカ地域の平和定着の為の国際青年指導者サミットを開催する予定である。
その後、フランスではユネスコ本部で講演会を行った後、パラグアイを経てブラジルなどの南米大陸巡回を終えた後、モンゴル、韓国、インドネシアなどで巡回講演をされるものと思われる。
特にインドネシアでは、世界最大のイスラム教国としてアブドラマン・ワヒド前インドネシア大統領といった主要指導者が文顯進会長を招待して大会を開催する予定である。
特にこの行事には、元世界最高位のイスラム教徒の指導者が参加することが予定されており、真の父母様を中心とした地球村超宗教平和運動の成功的なモデルが確認できるものと期待されている。
文顯進会長は巡回の最後に、今回の巡回の全ての成果を一つに集めるという意味でアメリカ・ニューヨークにある国連本部において国連が定めた「家庭の日」を記念し、講演することにより、194カ国巡回講演会の最後を飾る予定である。
資料:統一世界2009年3月号P103
2009世界分棒王年次総会(2009年2月15〜16日、武昌浦ビーチパレス)
(2)2009世界分棒王年次総会
2009世界分棒王年次総会が天宙平和連合世界本部の主管で去る2月15日から16日まで武昌浦ビーチパレスで開かれた。この総会は摂理的に真の父母様によって任命された各国家の分棒王夫婦と元老、および先輩家庭2百余名が参加する中で盛況を成した。<中略>分棒王たちは大陸別懇談会を持ち、各大陸の情報交換はもちろん、今回の真の父母様の特別指示によって行われている顯進様の190カ国巡回日程に対する分捧王の役割を討議する時間を持った。<中略>郭錠煥会長は去る2月15日に開催された「2009世界分棒王年次総会」で、真の父母様の名によって各国に派遣された分捧王が大陸会長および国家協会長と物心の両面において協力し、今回の巡回を成功的に完了できるように頼んだ。
2009世界分棒王年次総会(2009年2月15〜16日、武昌浦ビーチパレス)