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24歳以下の妊婦、喫煙率1割

2013年01月24日 | タバコ

朝日新聞2013年1月24日
24歳以下の妊婦、喫煙率1割 夫は6割、環境省調査

妊娠中の喫煙は低体重など赤ちゃんへのリスクが指摘されているのに、たばこを吸う妊婦が24歳以下では1割もいることがわかった。その夫は6割以上にのぼる。環境省の「子どもの健康と環境に関する全国調査」(エコチル調査)の中間報告で23日公表された。

全国約3万3千人の妊婦を調べたところ、5%が「現在も吸っている」と回答した。年代別では24歳以下が10%と景も多かった。妊婦の夫約3万2千人の喫煙率は全体で45%。24歳以下の妊婦がいる夫は63%だった。これだけの規模で妊婦とその夫を対象にした喫煙率の調査は全国で初めて。

厚生労働省やJTの調査によると、喫煙率は女性が10%前後、男性では30~40%。調査方法が異なるため単純に比較できないが、調査班の山縣然太朗・山梨大医学部教授は「若い父親の喫煙率が高い。受動喫煙の影響が懸念される」と話している。エコチル調査は2011年に始まり、全国の親子10万組を対象に実施する予定。妊娠中から子どもが13歳になるまで、環境と健康について追跡調査する。(竹石涼子)、