ダボ爺のゴム銃工房

趣味のゴム銃のことをメインに、日常気になったことなどをつれづれに書いていきます。

競技用ゴム銃の製作 UGT-06_L

2008年12月04日 | ゴム銃_ガンロッカー
12月14日のクリスマス射撃大会の参加をまだ決めかねているのですが、競技用のゴム銃を作りました。
競技結果が悪いのは腕のせいでなく、いいゴム銃に巡り合えないからというせいにして毎回参加する度に作っています。まぁ、作るのが楽しいということもあるのですが。

私の競技用ゴム銃は今までもPacontaさんのTammary タイプです。今回も最近発表されたHSP701CPSを参考にさせていただきました。
ただ大きく違うのはホールドフックの復帰に引きバネを使わず、後尾に鉛を埋め込み少しだけ重くして戻りやすくしました。理由は小さな引きバネの手持ちがなかったことです。

今回製作したのは銃身長の長いMB、FS競技用ゴム銃です。
試射した結果の射的精度は、まずまずというところでしょうか。

▼UGT-06_L

▼ホールドフック部

▼図面


型式:UGT-06_L
方式:瞬間解放式 単発 
全長:340
銃身長:285
全高:139
幅:15 (グリップ部は25)
使用材:檜、アガチス、たも、竹、押しバネ、鉛、なべねじ
仕上げ:オイルフィニッシュ


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8 コメント

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これが新作競技用銃ですか (エスコペタ)
2008-12-04 02:04:29
写真、図面(CP用?)ともに高性能を予感させます。
PacontaさんのTammary タイプは、もともと自然復帰式リアホールドフックの設計で、押しバネと連携したシーソー式シアのためホールドフックの復帰用引きバネの取りまわしが難しく、HSP701CPS でもその点は設計上解決されていません。
5層のクロスグリップがいい感じですね。競技会での高成績(?)を期待しています。
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自然復帰式 (ダボ爺)
2008-12-04 09:50:50
☆エスコペタさん

図面は用紙がA4なのでCP用に書いてありますが、各競技共通図面です。MB、CP用は銃身とフレーム長を変更するだけです。
このシーソー式シアはトリガーのガタがなく好きな機構です。ホールドフックはバネを使おうと思いメインフレームを40mm幅にしてみましたが、各部品の強度や小さな引きバネの入手のことなど考慮して旧タイプの自然復帰式にしました。
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当たりそう。。。 (HTIおじさん)
2008-12-04 11:56:19
これは、当たりそうですね!!
フックにオモリを付けるところは
今はやりの埋蔵式ですね!!(笑)
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これなら (フォレスト)
2008-12-04 14:00:52
輪ゴムのホールド時にフックのリア部分がフレームに完全に隠れていますので、輪ゴムの掛け間違いが絶対に起きませんね。
グリップが小さく見えるのは、バレルが大きく長い関係でしょうか。
今年の最後の大会になりますので、是非参加して上位を脅かしてきてください。
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フックにオモリ (ダボ爺)
2008-12-04 21:24:08
☆HTIおじさん

このチョットしたことで、フックが戻らないということはありません。
ただ水平に構えて射撃することです。
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いつもより幅広です (ダボ爺)
2008-12-04 21:39:57
☆フォレストさん

私の基本は30㎜幅の板を使うのですが、今回はフレームもグリップも40㎜幅を使っています。

クリスマス大会参加しませんか。参加することに意義があります。
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成績は優秀です (Paconta)
2008-12-06 01:01:49
エスコペタさん>
厳しいご指摘ですが、まさにその通りです。よく見てくださっています。しかし、弟子が簡単に100点越えした実績が、性能を担保しています。
まあ、もうちょっとスマートに実装できないかと悩んではいるんですけどね。
フォレストさん>
この銃尾は、輪ゴムがとても掛けやすく、かつデザインの応用が効きます。ぜひお試しください。
ダボ爺さん>
ご採用ありがとうございました。Paconta流では、CPのゴム掛けでは銃身を垂直に輪ゴム載せシートに突き立てますので、実は重力復帰式では高速装填できず、シングルアクションとして必ずコッキングしていたのでした。したがって、重力復帰式の真価を発揮するためには、奥村さん・ヒデヲさん流にゴム銃は水平に構えたまま空中で装填する射撃方法を取ることになります。
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Tammary タイプ (ダボ爺)
2008-12-06 13:27:21
☆Pacontaさん

いろいろアドバイスありがとうございます。

どのタイプも素晴らしいことは、Pacontaさんが競技で実証していますが、私の射撃スタイルには重力復帰があっていると思います。

まだクリスマス大会の出欠を決めかねています。都合がつけば出席したいのですが、申し訳ありません。
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