先日 、東京・狛江で行われた競技会で競技に使う輪ゴムを持参された方がいました。私も含めて、普通は会場に用意された輪ゴムを使うのが一般的ですが、こだわる方はいろいろな方法で選別されて、マイ輪ゴムを持参してくるようです。
競技用には共和の優秀なオーバンド#16を使用することになっていますが、以前から輪ゴムの特性を調べてみたいと思っていたので、今回私なりの試験方法で実験してみました。
試験方法は、30cm伸ばした輪ゴムの張力を測定できる位置にバネばかりを吊るし、目盛りを読み取る方法で、カラーによる違いがあるか調べる。試験体はオーバンドの カラーバンド#16。
個体にバラつきがなるべく出ないように、バネバカリに掛けるときは平掛けとし、ねじれがないように注意しました。
試験結果(「約100本入り」とありましたが表のような本数が入っていました。)
試験からは、「紫」のカラーバンドが一番バラつきがなく安定しています。これは予想外で競技には一度も使ったことがありません。
「黄」は以前から、他のものに比べて弱い力でよく伸びるなと思っていましたので納得できます。
「赤」は手元にも沢山あり、競技にもよく使っていますが、一番バラつきが大きいようです。
輪ゴムの製造ロット、保存方法、保存期間などもあり、また、この試験方法が正しいとは思いませんが、多少は参考になったと思います。
フムフム、今度の競技会には紫のカラーバンドを使うことにするかな。
こんなデータを出すと私も紫を使いますよ。
ゴム銃の弾、輪ゴムはいつも大量に準備して使いますので、「一射入魂」感覚はありませんのと、グアテマラでは、日本製の輪ゴムは貴重品ですので使い回して切れるまで使っています。それでも、こちらの輪ゴムよりは数倍品質が良いのはこの試験結果を見て納得、なおさら貴重品です。
今は、「赤」のカラーバンドを使っていますが、バラつきがなく安定していますが・・・・
「成績向上、ゴム輪選びも、芸の内!」
次回実践(実戦)してみましょう、ムラサキでんなあ~!
もっと沢山の資料で試験し、統計的手法で解析すると
いいのでしょうが私にはできません。
以前は黄が柔らかくよく伸びたので使っていましたが、
最近はどれでもいいやという感じであるものを使っていました。
国外では品質のいい輪ゴムを入手できないのは残念ですね。
この試験結果で競技会に使ったら、いい結果が得られるとは
限らないのでしょうね。
これは平掛けの結果であって、片掛けにしたら結果は違ってくるかもしれませんね。
競技会で紫のカラーバンドはあまり見かけないようですね。
自分がいいと感じたものが一番いいようにおもいます。
毎度々々成績が悪いと、銃や輪ゴムのせいにしている自分が情けないです。
私も紫が欲しい~~~
年末のニュースでゴム銃協会の会員が紫のカラーゴム買い占めるなんて騒動になってたりして?(笑)
バラつきが少ないから競技に使うといい結果が得られるかはわかりません。
これぐらいの差は誤差範囲かもしれません。
また、片掛けにした時はどうなるかもわかりません。
でも「紫」を使いたい気がします。