アルミ空き缶によるアルコールバーナーの製作数38個、燃焼試験数は約50回による私なりの結果です。
試験方法:水400mLをアルコール燃料15mLを燃焼させた時のかかった時間と上昇温度を測定して比較した
水の容器 (ヤカン) と試験体との距離は25mm
(試験データは省きます)
・上炎式
本体:ビールなどのアルミ空き缶で製作(外径Φ65) 高さ:38mm
穴径はΦ1.0~2.0、穴数13~24個の組み合わせ
結果:穴径 Φ1.2 穴数 20 の組み合わせがいいかな (いいと思う)
・外炎式
本体:キャップ付きコーヒーなどのアルミ空き缶で製作(外径Φ65) 高さ:38mm
穴径はΦ1.0~1.3、穴数20~24個の組み合わせ (上炎式の結果から)
結果:穴径 Φ1.2 穴数 24 の組み合わせがいいかな (いいと思う)
考察:私の作った3種類のアルコールバーナーでは、外炎式が一番早くお湯を沸かしてくれます。
外炎式は作るのも空き缶が1個で済むので有利でお薦めです。
また作り方によってもかなり燃焼結果は変わります。
あとの方で作ったものの方が効率もよくなってきています。(作り方が上手になってきたから?)
五徳の形状によって、水の容器 (ヤカン) と試験体との距離によっても効率は変わります。
この後は、インスタントラーメンに使うお湯(450mL)を沸かす試験をしてみたいと思います。
これまでに記載した記事による製作やトラブルは当方は責任を負いません。「自己責任」でお願いします。
・ご意見やアドバイスは受け付けますのでよろしくお願いします。