武豊おもちゃ工房が、町内の児童館からペットボトル ロケットを作って飛ばすことを依頼されました。スタッフの全員がまだペットボトル ロケットを作ったことがないので、ネットで集めた資料をもとに各自が次の開院日までに試作品を作ってくることにしました。
私は経験のある半田おもちゃ病院のS君にアドバイスをもらい作ってみました。
ペットボトル容器に水と圧縮空気を入れて飛ばすのですが、容器に空気入れを使って空気を入れる部品は販売されているのですが高価なので作ることにします。
一つはホースの自在継手を使うもの、もう一つはゴム栓を使うものです。私は試作なので両方作ってみましたが、児童館で使うのは安くできるゴム栓式のものです。
ゴム栓式の欠点は、任意な時にペットボトル ロケットを飛ばすことができないことです。圧力が高くなると、噴射口に差し込んだゴム栓や容器に入れた水の量によって、いつ発射するかわからないのです。
ペットボトル容器はソーダ系の500mlのものを使いました。
近所の公園で誰もいないとき試射をしました。最初はどのくらい飛ぶかわからないので不安でしたが、ゴム栓式を使い容器に約100ccほど水を入れて飛ばしてみたら約20mほど飛んで行きました。(発射角度は60度) まずまずです。 広い所で飛ばせばもっと飛ばせたと思います。
自在継手式でも試射しましたが、発射用リモコンがないので手で外したのですがうっかりしていてズボンをしっかり濡らしてしまいました。でも暑かったので結構気持ちよかったです。