ダボ爺のゴム銃工房

趣味のゴム銃のことをメインに、日常気になったことなどをつれづれに書いていきます。

AR-CAD

2011年06月13日 | CAD

 フォレストさんのブログでAR_CADの使い方をわかりやすく説明されています。その中のコメントで、「線で囲まれた中にいろをつけれますか。」という質問がありました。

遅くなり申し訳ありませんが、私がやっている方法を説明します。

AR_CADで図形を塗りつぶすには、一筆で書いた閉じられた図形でないといけないようです。

例1.台形の図形
「矩形」1 →「多角形」2 →「任意多角形(ポリコン)」3 →パターン「純色」4 →色「任意の色を選らぶ」5 →台形の図形を描く、始点に戻ったら右クリックで「確定」
   

例2. 複数の曲線を含む図形
まず通常の描き方で図形を書いておく。(ここではトリガー)
その図形の線上をなぞって描きます。R部分は細かく線上に沿って書いてゆきます。
軸穴は、「円」で「色」を白にして描きます。
   
※塗りつぶされた部品の下に最初書いてあった図が隠れています。もう要りませんので削除しておきましょう。

おまけ1.
描いた図は上へ重なります。重なっている部分がよくわかるようにするには「不透明度」6を変更します。

(参考)青と赤の台形は「不透明度」100%、緑は30%です。

おまけ2.
塗りつぶした図の「不透明度」6を変更しても外郭線は変更されません。外郭線が見えないようにするには、「線種」7を「不可視」にして描きます。

以上私がAR_CADでやっている塗りつぶし方法です。もっといい方法があるかもしれません。いろいろ試してみてください。

塗りつぶしに関してはイラストレーター等の方が簡単かも知りませんが、作図に関してはCADの方が使いやすいかと思います。

ご意見をぜひお聞かせください。