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ダボ爺のゴム銃工房

趣味のゴム銃のことをメインに、日常気になったことなどをつれづれに書いていきます。

黒檀の競技用ゴム銃制作

2019年02月10日 | ゴム銃_ガンロッカー

 愛知のゴム銃協会会員のSさんから、黒檀の板材でダットサイト付きの競技用ゴム銃を作ってほしいとの依頼がありました。

板材の黒檀は提供されましたが余分にはありませんでしたので製作には注意しました。
堅いので切断にも気を使いました。

モデルはダボ爺のUGT-19でダットサイトが装着できるようになっていますます。

ダットサイトを取り付けれるように装着の部品を預かっていましたが、金属製で重量があり取り付けると持ったときのバランスが悪いので黒檀を加工して作りました。

塗装は黒檀ということこともありワックスで艶を出すだけにしました。 

本日Mさんが取りに来てくれて無事お渡しすることができました。

 

●諸元
型式:UGT-19Z 
方式:瞬間解放式(ダットサイト取付け可)
適合装弾:オーバンド#16 1発
全長:385  銃身長:270  全高:115  幅:15(グリップ部25)
使用材:黒檀、ビスナット、引きバネ、押しバネ、ヒートン、アルミ棒、竹ひご
仕上げ:ワックス(フローリング用)


連発ゴム銃キットの試作

2018年09月26日 | ゴム銃_ガンロッカー

 ゴム銃仲間のSさんから単発ゴム銃キット製作依頼を受けて作ったのですが、今度は連発ゴム銃のキットを作ることにしました。

連発銃を木材で手作りすると微妙な調整が必要で難しいので、キットは作ったことはありませんでした。

方式は三角翼です。
各部品は必要数にもよりますが、各部品ごとに20~30個と作りそれぞれを組み合わせて1セットとするので、単発と違って連発はバーストすることがあるので難しいのです。

それで各部品ごとに正確な治具を作り、丁寧な切り出し穴あけなどをしないと上手く動作をしてくれません。

試作品は透明なアクリル板があったので中の機構部が見えるようにしてみました。

一丁ずつ作るにはさほど難しくはないのですがキットとなると数倍も難儀です。

治具、作り方などもう少し改良したいと思います。


横掛けゴム銃の制作

2018年08月29日 | ゴム銃_ガンロッカー

 左利き用の横掛けゴム銃を作ったので今度は右利き用を作りました。

同じ形式のものを何丁作っても、飛び方にがそれぞれ癖があり、ああすればこうすればと悩んでいます。

ということで作るたびに何処か少し違ったものを作っています。

今回はほぼ気に入ったものができたので内部も公開します。 

左フレームは10mm厚、右フレームは15mm厚の板で、右フレームをトリマとノミで切り抜いて機構部を取り入れています。

ゴム銃の重さのバランスをとるため鉛を入れています。

 


ゴム銃キットの制作

2018年08月23日 | ゴム銃_ガンロッカー

 今年の新栄祭は28日です。私は毎年、白牛さんが久遠寺内でゴム銃のブースを出展していたのでお手伝いに行っていましたが、今年はどうしても都合で行くことができません。

白牛さんからは、忙しくてゴム銃工作のキットを用意することができないと聞いたので、それではキットを作るのをお手伝いしようということで、ずいぶん前に設計した単発ゴム銃のキットを30丁用意しました。

このUGT-K05は部品点数も少なく簡単な単発のゴム銃なのですが、キットになると難しいところがあります。

各部品は部品ごとに一度に必要数を作りますが、キットにするときはそれぞれの部品を1個ずつ集めてセットします。
それぞれの部品は手作業で切り出したり、穴あけして作ったものなのでどうしても誤差が重なってうまく組み合わさせできない時があります。

そこで必要なのが各部品ごとの治具です。今回はまず治具作りから始めて慎重に各部品を作ったつもりですがうまくいくといいのですが・・・・・。

 昨年の様子 (白牛さんのHPから)


サウスポー用横掛けゴム銃の制作

2018年08月11日 | ゴム銃_ガンロッカー

 連日の猛暑でゴム銃作りもブログの更新もなかなか進んでいません。

エヤコンのない工房は、日中は換気扇と扇風機を回しても屋外より温度が高いのです。

それでも時間を見ては左利き用のCP競技のゴム銃を作りました。

フレームは右側(10mm)と左側(15mm)に2分割でき機構部は左側フレームに組み込みました。

左側フレームの側面は切り欠きのないスッキリデザインにしました。

板材はヒノキでオイル仕上げしました。

試射での射的精度はいいようです。

 

 


浜松キャンプ ゴム銃教室用ゴム銃の試作

2018年06月17日 | ゴム銃_ガンロッカー

 6月30日、7月1日に浜松でゴム銃のキャンプがあります。
その中のイベントでゴム銃教室を依頼されていたので、作るゴム銃を試作しました。

たぶん暗くなってアルコールが入ってからの開催と夏ので、なるべく簡単にできるものがいいのですが、貧弱なものでもいけないので苦労します。

随分前に仕入れてあった杉天削割りばしがあったのでこれを使うことにしました。

銃身長は225mmで瞬間解放式です。

部品一式

グリップの両外側の板材は割り箸ではありません。

組み立ての時間は10分もあればできるのですが、木工ボンドの乾く時間がかかりそうです。


横掛けゴム銃 改良型の制作

2018年06月14日 | ゴム銃_ガンロッカー

 また横掛けゴム銃の制作です。

全長:202  銃身長:155  全高:128  フレーム幅:40 フレーム厚さ:26  重さ:125g
主な板材はヒノキです。グリップの一部はカリンです。
チェリー色のオイルフィニシュで仕上げました。

右側面の開口部はありません。スッキリしています。

ミッドシップタイプなので、右手親指が輪ゴムを装填するとき邪魔をする場合があるので、グリップを右に寄せて親指が上に出ないようにしました。
最後部も少しかっとしたので輪ゴムが掛けやすくなったと思います。

射的精度は上々です。 これはプレゼントの予定です。

 


横掛けゴム銃の制作

2018年06月07日 | ゴム銃_ガンロッカー

  久しぶりのCP競技用横掛けゴム銃の製作です。

S君に少し厚手のヒノキの板材をもらったので今まで気になっていた形のものを作ってみました。

形はミッドシップ式とし、右側面の加工は無くしスッキリとしたものです。

銃身長は165mmほどで重量は130gと軽く、時間制限のあるCP競技には扱い易いと思います。

今までフロントフックはアルミの丸棒を使っていましたが、今回はケヤキを加工したものにしました。

輪ゴムはフリスビー状になって飛ぶので、落ち着いて狙って試射するときはよく当たるのですが、競技になると思うように当たらないところが難しい所です。

 

これを16日の関東競技会の賞品用にプレゼントする予定です。


割り箸ゴム銃の制作

2018年04月29日 | ゴム銃_ガンロッカー

 先日割り箸ゴム銃を作って楽しかったのでまた作ってみました。

UGT-03で先日作ったものより少し見栄えします。

というのは真鍮製トリガーを付けた
予備弾(輪ゴム)を保管できる 
接続部を釘で補強した

割り箸ゴム銃作りは面白いです。満足したものができないのでまた作りたくなります。
作ってみると簡単なようで難しいのです。

 


割り箸ゴム銃の制作

2018年04月20日 | ゴム銃_ガンロッカー

 ゴム銃の制作も久しぶりでしたが、割りばしゴム銃はずいぶん長いことやっていませんでした。
割りばしゴム銃作りは、輪ゴムで組み立てる方法は皆さん多くやっていると思いますが、今は板材を使うような作り方をする方はあまりいないように思います。

長い事作ってはいませんでしたが、私はこの割りばしゴム銃作りが好きです。

コストが安く済むのはいいのですが、木の板材を使って作るゴム銃とまた違った難しさがあります。
今回は5丁一度に作りました。

グリップにはケヤキ、黒柿、ヒノキを使いました。


久しぶりのゴム銃作り

2018年04月11日 | ゴム銃_ガンロッカー

 今年になってからはアルコールバーナーばかり作っていましたが久しぶりにゴム銃を作りました。

UGR-06四角翼の連発式ゴム銃です。

板材はブナとケヤキです。 ブナは前回の競技会で頂いた端材を加工しました。

塗装は柿渋があったので使ってみましたが、オイルフィニッシュのほうがよかったかなと思っています。


ブナ材で連発ゴム銃

2018年01月11日 | ゴム銃_ガンロッカー

 昨年暮れ参加した競技会&忘年会in豊田でゲットしたブナの板を使って連発ゴム銃UGR-06を作りました。

このブナの板はホロ―ポイントさんが賞品として提供されたもので、成績上位を望めない私はブナは好きな板材なので、表彰式前から唾を付けておいたので皆さんが遠慮してくれました。
板材は、厚さ5.5mm、幅70mm、長さ400mm弱ほどの4枚の板です。

普通この連発銃を作るときは銃身に10mm厚の板を使うのですが5.5mm厚で作ってみました。

厚さが薄いので心配しましたが、輪ゴム6発の装填でもうまく動作してくれました。

今までのデザインは直線部分がほとんどでしたが、これはR部分を多く取ってあります。
グリップは少し薄いので3mm厚のコルクが貼ってあります。


ゴム銃初作り

2018年01月05日 | ゴム銃_ガンロッカー

 新年初めてのゴム銃が完成しました。

作ったのはCP競技用横掛けゴム銃です。

今回はミッドシップタイプのUGT-24Yです。
何丁も作っているのですが、横掛け銃作を作るのにはいろいろな要素があり、面白味があるのです。

板材は100円ショップで求めたヒノキです。フレームは5mmに曳き割りした板を4枚合わせになっています。
フロントフックはφ5、リアフックはφ3のアルミ棒です。

フレームの右側後部は輪ゴムが装填しやすいように少し切り欠いてあります。
輪ゴムをかける左側はスッキリするためねじ止めは右側にしました。

リアフックの戻しには、最近手に入れたシリコン輪ゴムを使いました。
グリップの握り部分はいつも左右両側につけるのですが、今回は右側だけで試したらしっくりしたので左側は省きました。
板材はこれだけケヤキです。

銃身長はいつもより少し短く160mmです。
フレーム内の前部に鉛を入れて重心を調整しています。

試射による射的精度はいいのですが、私が競技会で使うと高得点を取れるかというとその保証は(まったく)ありません。(涙)


連発銃の制作

2017年12月08日 | ゴム銃_ガンロッカー

 最近は制作意欲、寒さのせいもありゴム銃作りもなかなか捗りませんが、プレゼント用に連発ゴム銃UGR-06を2丁作りました。

板材は100円ショップで購入したヒノキ材です。
曳割りすればホームセンターで購入する工作材よりは安価に済みます。

同じ物が2丁なので区別するためクリアとケヤキ色のオイルフィニッシュ仕上ましたが、ケヤキ色はむらが出て見栄えが良くありません。

現物はすでに手元にはありません。