愛丸のサッカー観戦記

日本代表から欧州・南米などなど
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サラゴサービジャレアル

2007-02-23 22:51:17 | リーガエスパニョーラ
観戦日 2/23(金)       
 
愛丸’s チェック        
このスコアで終わったのが不思議。
サラゴサは効果的な攻めができてたように思うが・・・。
S・ガルシアはいい動きから何度もフィニッシュまで。
D・ミリートのパートナーは今この男が一番。
いいコンビネーションを披露。
縦への突破がうまく、ほんとあとはゴールが決まれば。
この試合、バルボサが大当たり。
一生分のつきをここで吐き出したかのような当たりっぷり。
よくもあれだけのファインセーブができたもんだ。
モビージャが頭を抱えるシーンを何度見たことか。
GKは当たると止めまくる。
これだけバルボサが目立ったのもビジャレアルの守備のまずさから。
連動して守れてない。
中盤は中盤、DF陣はDF陣だけとそのポジションでだけで動いてる。
現代サッカーはしっかり連動していかんとうまく守れない。
昨シーズン、あれだけのハイパフォーマンスだったのに。
G・ロドリゲスの不在が響いたか。
Q・アルバレスなんかは今夏アジャラが入団することでもう移籍を志願してるみたい。
まだ大事なシーズンの真っ只中なのに。
チーム内で崩れると、カタルーニャの名門チームみたいになる。
攻撃も期待のM・フェルナンデスがまだ本領発揮できてないように思う。
実力がどんなもんかよくわからないが、もっとやれるはず。
なんせ南米最優秀選手やし。
ホセ・マリは気合十分で頑張ってるが・・・。
トマソンともっとうまく絡めれば。
冬の移籍組が機能するまでもう少し時間がかかりそう。

スコア 1-0
<得点者> 
サラゴサ   D・ミリート     
~愛丸's MVP~
モビージャ(全くタイプは違うが、アイマールの不在の穴を埋めようと必死。あれだけ攻撃的にやれるとは・・・)

フルアム-スパーズ(FA杯)

2007-02-23 20:53:41 | プレミアリーグ
観戦日 2/22(木)       
 
愛丸’s チェック        
これもロンドンダービー。
けっこうクレイブン・コテージは熱いムードになってた。
攻撃に重点を置いてたのはホームのフルアム。
これがまたなんかちぐはぐ。
中盤でいいボール回しができてる時はなかなかフィニッシュまではいかないが、DFラインからのロングボールだとスカッとチャンスになる。
これがイングランドフットボール。
右のフォクツからいいクロスが上がってた。
これをマクブライドが何度か高さで勝ってたが、ゴールできず。
こうやって攻めあぐねていたら、スパーズが先制。
これがまたイングランドらしいゴール。
ロビンソンからのキックをミドがバックヘッドで後ろに流して、それに反応したR・キーンがダイレクトボレー。
キレイなシュートだった。
このふたりのコンビはなかなか。
これを強豪チーム相手にやってもらいたいものだが・・・。
2点目はロビンソンからじゃなくドーソンからのフィードにかわっただけ。
R・キーンはこの試合、かなり魂がこもってた。
デフォーとやってる時より輝いてた。
そのデフォーはベンチ入りもせず。
スパーズはこのFA杯に本腰をいれてるはずでこのデフォーへの対応は何を意味してるのか。
後半途中からはミドに代わってベルバトフ。
この男もしっかり2ゴールを挙げ、スパーズのFWはこの3人で回すのがいい。
それとレノン。
最近、けががちであの爆発的なスピードが鳴りを潜めてたように思えたが、この試合はあのレノンだった。
相手がフルアムでぬるかったってのもあるが。
このパフォーマンスを続けれれば、代表のスタメンも。
フルアムはちぐはぐな攻撃に引きずられるように守備もだらだら。
足が止まって、ボールウォッチャーになるシーンが多かった。
K・コールマンは将来を嘱望される青年監督なだけに、このフルアムを立て直してもらいたい。
いずれは大きいとこの監督になれる器。
これで今シーズンのフルアムは残留だけに目標が置ける。

スコア 4-0
<得点者> 
スパーズ   R・キーン×2、ベルバトフ×2     
~愛丸's MVP~
R・キーン(日韓W杯当時の切れのある動きと魂が戻って来た感が。2ゴール、1アシストはさすが)

ポルト-チェルシー

2007-02-23 01:29:40 | チャンピオンズリーグ
観戦日 2/22(木)       
 
愛丸’s チェック        
チェルシーが強さを見せた。
あのロッベンの起用はすごいんだか、なんなんだか。
けがじゃないんだろう。
前半途中、テリーの負傷と失点によりロッベンを投入し、エッシェンをCBに。
このまま行くかと思いきや、前半のうちにそのロッベンのチャンスメイクで同点に追いついたら、後半には引っ込めた。
このモウリーニョ采配、見事にはまった。
点が欲しい時は4-3-3、しっかり守りたい時は中盤ダイヤモンドの4-4-2。
はまったのははまったが、交代したロッベンはどういう心境なんだろう。
不協和音を呼んだりはしないのか。
ビッグイヤー獲得のためには非情な手を打たないといけないのか。
この点はいい方に出るかもしれないが、テリーのけがは深刻。
年末年始のチェルシーに戻ってしまう。
スタンフォードブリッジでも安泰とはいかなくなるかも。
が、明るいこともちらほら。
シェバが久々にゴール。
それも貴重な同点弾。
この点だけなら未来は明るいんだが、テリーのことを考えるとプラスマイナスゼロか。
ブラルースも復帰後すぐけがしたみたいで、またエッシェンに頼る試合が多くなる。
ポルトはR・メイレレスがゴラッソなボレーを決めていいムードになったが。
チェルシーが守備重視でくると今のポルトでは無理か。
クアレスマは完全に押さえ込まれた。
それもSBが本職じゃないディアラに。
あれだけ近くでディフェンスされるとどんな選手も嫌がるはず。
それでもいくつかチャンスは作れたが、得意の右のアウトでのクロスは1回だけ。
それとポスチガ。
いいスルーが出ても足が遅くて追いつけない。
あれはいただけない。
あの攻撃をするのならアドリアーノとR・ロペスの2トップでいった方が。
ルチョも攻撃に絡めず。
CSKA戦みたいにはいかないか。
相手はあのチェルシーだしな~。
2legはとにかく点を取らないといけないから、何か策を考えないと。
アグレッシブにいってもらいたい。

スコア 1-1
<得点者> 
ポルト   R・メイレレス
チェルシー シェフチェンコ     
~愛丸's MVP~
ディアラ(最近よく右で使われてたが、ここまでやるとは。このクアレスマ対策をずっとやってたのか)