観戦日 5/4(水)
愛丸’s チェック
クアトロ・クラシコ最終戦。
その最後はCLのセミ・ファイナルの2leg。
サンチャゴ・ベルナベウでの1legはフエラのバルサが0-2の勝利。
アウエーゴールを2つも奪い、なおかつマドリーを無失点に抑えての勝利で、もうファイナル進出はほぼ手中にしたようなもの。
バルサに慢心さえなければ、間違いなくここを突破できる。
マドリーはペペ、S・ラモスがサスペンシオンで、その上、モウリーニョもベンチに入れない。
2点のビハインドもあるし、週末のリーガでもサラゴサにカーサで完敗。
流れは悪いままだし、このまま何もできずに、セミ・ファイナルで姿を消してしまうかも。
バルサは、この試合、終始に楽な形で試合を進めることができた。
1legの結果からしても、慌てることもないし、危機感もなかったんだろう。
気持ちよくバルサがプレーできれば、マドリーが相手でも、これぐらいのサッカーをやることができる。
クラシコが4つ続いたわけだが、コパ・デル・レイで敗れたとは言え、90分の戦いだけを考えたら、マドリーにひとつも負けてない。
この試合でも、1-1のエンパテだったが、力の差は歴然だった。
守備陣にケガ人を多く抱え、ベストの布陣で戦うことはできなかったが、この4つのクラシコで喫した失点は3つしかない。
この試合でも、1点を先に奪い、ちょっと気の抜けたところでの失点で、最後まで集中を切らすことがなかったら、失点はしなかったかもしれん。
コパのタイトルこそマドリーに譲ることになったが、リーガはほぼ優勝を決めてるし、このCLでもファイナルに進出。
バルサの強さだけが目立ったクアトロ・クラシコになった。
メッシはこの試合でも切れきれだったし、ビジャ、ペドロもそれに引っ張られるように切れのある動きを披露。
1legで最高の働きをしたS・ケイタをベンチに、この試合でもイニエスタが躍動した。
S・ケイタでもよかったように思ってたが、やっぱりイニエスタがいるのといないのとでは中盤での構成が変わってくる。
ここでしっかりキープできるし、チャビとの相性もばつぐん。
今さらどうのこうの言う必要はないと思うが、バルサにはこの男が必要。
1legではミスも目立ったブスケツもやっぱりこの男がアンカーを務めると、流れが違うし、万全の状態で挑めば、このバルサの中盤のトリデンテは世界最高。
カウンター狙いのマドリーとは言え、あそこまで中盤が機能したら、カウンターの切れ味も鈍らせることができるし、バルサの強みは、こおからの守備になる。
ネガティブ・トランジションのスピードは世界一だし、パスサッカーばかりに目がいきがちだが、バルサを支えてるのは、この守備。
高い位置からのプレッシングにマドリーは、結局何も策を講じることはできなかった。
マドリーにひとつ失点を喫してしまったが、これも完全にやられたと言うものではなく、気の緩みから許したもの。
こういうプレーをファイナルで見せることはないだろうし、ビッグイヤーを掲げるのは、このチームだろう。
マドリーは、この試合もバルサに遠く及ばなかった。
いろんなエクスキューズはあるかもしれんが、これも力の違いから。
このクアトロ・クラシコ、結果だけ見たら、1勝2分け1敗の五分の成績だが、内容は、到底バルサに及ばなかった。
バルサの攻撃に耐えっぱなしの試合展開だったからこそ、あれだけ退場者を出してしまうんだろう。
激しくいかないと止められないし、これで、イライラが募って、激しさが悪い方に出てしまう。
この試合でも早々にR・カルバーリョはイエローをもらってたし、あまりにもバルサの攻撃を意識しすぎたか。
もっと攻撃に力を入れなければならなかったが、それもうまくいかず。
ペペがいなかったから、あれだけの守備的な終盤ではなかったが、それでも重心は後ろだった。
攻撃こそ最大の防御という言葉はモウリーニョにはないんだろう。
2点のビハインドで、この試合を突破するには最低での2点、延長PKを考えないとなると3点が必要だった試合なのに、攻撃に力を入れてるとは思えなかった。
イグアイン、ベンゼマの同時起用だったり、エジル、カカ、C・ロナウドを並べるだったり、駒は揃ってるんだが、それを使い切れずに終了。
後半投入されたアデバは流れを悪くする一方だったし、C・ロナウドもメッシとの力の差をあらわにしただけだった。
もっと白熱したクラシコを期待したんだが、この4戦、バルサ劇場を目の当たりにしただけだったような・・・。
スコア
1-1
<得点者>
バルセロナ ペドロ
R・マドリー マルセロ
~愛丸's MVP~
L・ディアラ(マドリーの中盤で唯一バルサの攻撃に立ち向かえた選手。この男を常時起用してれば、ペペをあのポジションで使う必要もなかったか。最後のクラシコでこれを発見しても遅かった)
愛丸’s チェック
クアトロ・クラシコ最終戦。
その最後はCLのセミ・ファイナルの2leg。
サンチャゴ・ベルナベウでの1legはフエラのバルサが0-2の勝利。
アウエーゴールを2つも奪い、なおかつマドリーを無失点に抑えての勝利で、もうファイナル進出はほぼ手中にしたようなもの。
バルサに慢心さえなければ、間違いなくここを突破できる。
マドリーはペペ、S・ラモスがサスペンシオンで、その上、モウリーニョもベンチに入れない。
2点のビハインドもあるし、週末のリーガでもサラゴサにカーサで完敗。
流れは悪いままだし、このまま何もできずに、セミ・ファイナルで姿を消してしまうかも。
バルサは、この試合、終始に楽な形で試合を進めることができた。
1legの結果からしても、慌てることもないし、危機感もなかったんだろう。
気持ちよくバルサがプレーできれば、マドリーが相手でも、これぐらいのサッカーをやることができる。
クラシコが4つ続いたわけだが、コパ・デル・レイで敗れたとは言え、90分の戦いだけを考えたら、マドリーにひとつも負けてない。
この試合でも、1-1のエンパテだったが、力の差は歴然だった。
守備陣にケガ人を多く抱え、ベストの布陣で戦うことはできなかったが、この4つのクラシコで喫した失点は3つしかない。
この試合でも、1点を先に奪い、ちょっと気の抜けたところでの失点で、最後まで集中を切らすことがなかったら、失点はしなかったかもしれん。
コパのタイトルこそマドリーに譲ることになったが、リーガはほぼ優勝を決めてるし、このCLでもファイナルに進出。
バルサの強さだけが目立ったクアトロ・クラシコになった。
メッシはこの試合でも切れきれだったし、ビジャ、ペドロもそれに引っ張られるように切れのある動きを披露。
1legで最高の働きをしたS・ケイタをベンチに、この試合でもイニエスタが躍動した。
S・ケイタでもよかったように思ってたが、やっぱりイニエスタがいるのといないのとでは中盤での構成が変わってくる。
ここでしっかりキープできるし、チャビとの相性もばつぐん。
今さらどうのこうの言う必要はないと思うが、バルサにはこの男が必要。
1legではミスも目立ったブスケツもやっぱりこの男がアンカーを務めると、流れが違うし、万全の状態で挑めば、このバルサの中盤のトリデンテは世界最高。
カウンター狙いのマドリーとは言え、あそこまで中盤が機能したら、カウンターの切れ味も鈍らせることができるし、バルサの強みは、こおからの守備になる。
ネガティブ・トランジションのスピードは世界一だし、パスサッカーばかりに目がいきがちだが、バルサを支えてるのは、この守備。
高い位置からのプレッシングにマドリーは、結局何も策を講じることはできなかった。
マドリーにひとつ失点を喫してしまったが、これも完全にやられたと言うものではなく、気の緩みから許したもの。
こういうプレーをファイナルで見せることはないだろうし、ビッグイヤーを掲げるのは、このチームだろう。
マドリーは、この試合もバルサに遠く及ばなかった。
いろんなエクスキューズはあるかもしれんが、これも力の違いから。
このクアトロ・クラシコ、結果だけ見たら、1勝2分け1敗の五分の成績だが、内容は、到底バルサに及ばなかった。
バルサの攻撃に耐えっぱなしの試合展開だったからこそ、あれだけ退場者を出してしまうんだろう。
激しくいかないと止められないし、これで、イライラが募って、激しさが悪い方に出てしまう。
この試合でも早々にR・カルバーリョはイエローをもらってたし、あまりにもバルサの攻撃を意識しすぎたか。
もっと攻撃に力を入れなければならなかったが、それもうまくいかず。
ペペがいなかったから、あれだけの守備的な終盤ではなかったが、それでも重心は後ろだった。
攻撃こそ最大の防御という言葉はモウリーニョにはないんだろう。
2点のビハインドで、この試合を突破するには最低での2点、延長PKを考えないとなると3点が必要だった試合なのに、攻撃に力を入れてるとは思えなかった。
イグアイン、ベンゼマの同時起用だったり、エジル、カカ、C・ロナウドを並べるだったり、駒は揃ってるんだが、それを使い切れずに終了。
後半投入されたアデバは流れを悪くする一方だったし、C・ロナウドもメッシとの力の差をあらわにしただけだった。
もっと白熱したクラシコを期待したんだが、この4戦、バルサ劇場を目の当たりにしただけだったような・・・。
スコア
1-1
<得点者>
バルセロナ ペドロ
R・マドリー マルセロ
~愛丸's MVP~
L・ディアラ(マドリーの中盤で唯一バルサの攻撃に立ち向かえた選手。この男を常時起用してれば、ペペをあのポジションで使う必要もなかったか。最後のクラシコでこれを発見しても遅かった)