フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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【映画】火天の城

2009年09月14日 06時25分39秒 | 映画
映画『火天の城』を観てきました。

西田敏行と大竹しのぶの演技が光っていましたね。

「そのほほえみの裏でその人が
どんなにつらい思いを噛みしめているのか
わからないのでしょうか?」
といった大竹しのぶのセリフにぐっときました。

宮大工の棟梁といえば、
外からみると人間的に完璧、神様のように見えますが
内では怒りもすれば不満や不安をさらけ出したりするのでしょう。
それを家族の者が支えている情景がうまく描かれていました。




「火天の城」は天下の名城「安土城」の
築城を命じられた棟梁の人間模様を描く作品ですが、
一つの大プロジェクトを任された
プロジェクトリーダーの葛藤と捉えると
現代のビジネスパーソンにも重ね合わせることができます。
上司たる織田信長と部下たる大工たちの間で挟まれる
西田敏行演じる岡部にものすごい感情移入して観てました。



原作はまだ読んでいないので
読んでみたくなりました。

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獣の奏者 闘蛇編 上橋菜穂子著

2009年09月14日 00時35分21秒 | 書評 小説系
たまたまテレビをザッピングしていたら、
NHKで『獣の奏者 エリン』というアニメを放送していて
見いってしまってからファンになっています。

「獣の奏者 エリン」に原作本があることも知らず、
たまたま本屋で見つけ「ああ、原作があったのかと」

これまた知らなかったのですが
著者の上橋菜穂子さんはファンタジー小説の名手で
文化人類学の学者でもあるのですね。
著作も多くあり、数々の賞を受賞しています。


ファンタジー小説といえば、
僕の中では小野不由美の「十二国記」がべストワンですが、
それに匹敵するぐらい面白いです。



ストーリーは
獣ノ医術師を母に持つ主人公エリンが、
山中で天を翔ける王獣の姿に魅了され、
王獣の医術師になる過程を描く内容です。

一人の少女の成長過程が物語の軸になっていますが、
それだけでなく人間と動物の関係、
国と国対立など複雑な要素が絡み合って、
大人が読んでも十分読み応えのある内容になっています。

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