フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

自責の人

2009年06月28日 13時32分30秒 | ビジネス実用
『自責、他責』の話は、サラリーマンの自己啓発の本には
かならずといっていいほどでてくる話ですが、
まともにできている人は、ほとんどいません。
自分も含めてですが(笑)。

頭ではわかっていても、
人間は一面弱い動物でもあるので、
何か行き詰ると人のせい、環境のせいにしてしまいます。

業績が上がっていない部下に
原因を問い詰めると、
あれこれ理由を挙げてきますが、
自分に原因があると考えている者は
本当に少ない。
つまるところ、そういう原因に対応できていない自分の
どこかに原因があるのではないかという思考方法をとらないと
成果には結びつかないのではないかと思います。

部下にそういう思考回路をとらせている
上司たる私に原因がある、という思考方法です。

それでも、すべての原因は自分から発していると考えるのは
むずかしいなぁ、やっぱり人の責任にしてしまうなぁと
考えていたら、ちょうど「自責について」かかれてある内容の
本を見つけました。

「一流になる力」 小宮一慶著


小宮さんのビジネス書は含蓄があり
基本的な考え方に共感を覚えるので、
よく読んでいます。

本書の一節に、
小宮さんが敬愛する一倉定先生の言葉に
「本当に成功するリーダーになりたければ、
電柱柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、
全部自分のせいだと思え」があるそうです。

「自責」という言葉の本当の意味を述べている言葉だとおもいます。
単に表面的に「自責」という言葉を理解していると
やっぱり不本意な結果は他人のせいにしてしまいそうです。

本当のリーダーになるために、必要なことだと思います。


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