あなたのその仕事は、好きな仕事だと言えますか？

たまたまマネックス・ユニバーシティ代表の内藤忍さんが
来阪されるということをツイッターで知り、
今日行われた講演会に参加してきました。

大阪国際会議場の１２階という豪華な施設で２時間
たっぷりと盛りだくさんの内容でした。

基本的には近著「60歳までに1億円つくる術」にまつわる
「投資の仕方」についてのお話でしたが、
その過程で、とてもためになるお話をいくつかされました。

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たとえば、収入ををいかにあげるか
という文脈で出てきた「３つの人材」の話。
人材には３タイプあるといいます。
①マネジメント人材
②スペシャリスト人材
③コモディティ人材

①②は経営者であったり、専門職であったりして
比較的時間単位の報酬を上げやすい層です。
しかし、③の層は代替が可能で、
世界中と競争しなければならず、
賃金水準が低いところへと収斂してしまい、
時間単位の報酬を上げにくいというのです。

このことを意識して普段の仕事をしていないと、
収入を上げるためには「時間単位当たりの報酬」ではなくて、
「労働時間」を長くせざるを得ないはめに陥ってしまう。

では、どんな仕事を見つけたらいいのか？

内藤さんは、
不人気な職業だが好きな分野の仕事をしろというのです。

内藤忍の「好き」を極める仕事術 (講談社BIZ) 内藤 忍 講談社 このアイテムの詳細を見る

まず、自分が好きな仕事は
少々のことではへこたれず、
極めることができるはずだという発想です。

なおかつ不人気な分野。
人気分野にはたくさんの優秀な人間が参入し
激しい競争を繰り広げなければならないからです。

ちょっと考えさせられる話でしたね。

今独立起業しようとしている分野は
「不人気かつ好きな分野」か？

少なくとも、根幹となる仕事は
好きな仕事であるといえることは確かですね。

ただ、経営自体はあらゆる分野に派生する仕事なので、
正直めんどくさいな～と思う分野もあります。
根幹の仕事を支えるために必要な仕事であると
割り切っています。


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